「グアンタナモ裁判」CBSドキュメント③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/03 02:46 投稿番号: [83865 / 118550]
「証拠の採用基準が甘すぎます。強制や虐待によって得られた供述であっても、
あるいは拷問の末に得られたものでさえも認められてしまうんです」
「提示された証拠が拷問によって得られた疑いがある場合は、判事がじっくり
検証した上で、その証拠が信頼するに足るかどうかの判断を下します」
更にこんな問題も。
被告は無罪になったとしても、グアンタナモ基地に送り返され、
対テロ戦争が終わるまで何十年も身柄を拘束される可能性があるのです。
「無罪放免の筈が、反対に身柄を無期限に拘束すると言われたら、
この裁判は一体何の為だったのかと思いますよ」
「被告が勝訴したのに、同じ独房に戻されるかもしれないんです。
つまりこれは一種のショーにすぎないということでしょう」
<無罪になっても自由の身になれない、それで公正な裁判だと言えますか>
「たとえ戦争犯罪者でないと証明されたとしても、敵性戦闘員でないと限りませ
ん。その場合は戦争が終わるまで身柄を勾留できるんです」
<弁護団の一人はこれは単なる政治的なショーだと言ってました>
「それは非常に不公平な見方ですね。政治的なショーなんかじゃありません。
戦争という特殊な状況下で、できる限り公正を期して開かれる裁判なんです。
通常の刑事裁判とは違っているかもしれませんが、戦時中、緊急事態の中での
裁判なんですから」
国家に対する敵の裁判といえども、大統領が司法に介入する権限が
あるかどうか、裁判所は検討中です。
権限を逸脱しているのは裁判所の方だろう
「ええ、そこまで介入するのは越権行為です。
その結果、国が大変な危険にさらされる恐れがあるんですから」
「連邦裁判所が大統領の権限を侵そうとしているのではなく、
大統領が裁判所の権限を侵しているんですよ。
戦争という選択肢を採った大統領の方針に一介の将校の私が口をはさむつもり
はありません。でも今ここで問題なのは戦争ではありません。
既に身柄を拘束されている人達への死刑を含む措置についてなんです。
大統領は戦争のやり方ではなく、裁判のやり方を問題にしています。
法を執行する権限を侵さないでくれと政府は言ってるんですから」
<この問題はアメリカと対テロ戦争にどんな影響を与えるんでしょうか>
「我々の敵であるテロリスト達との戦いが進展しなくなる恐れがあります。
誰かが魔法の杖を振って、現在捕えられているアルカイダのテロリストが
全員通常の刑事裁判の被告と同じルールで裁かれることにでもなったら、
大打撃を被るのはアメリカの方です。勝てる戦争も勝てなくなりますよ」
<仮に弁護側の主張が通ったとしたら、それが現実になったら、
政府はどう対応するんでしょう。現に裁判の手続きは中断されてきましたね>
「そうなったら最初から何もかもやり直しですよ。政府はこの国を守る為に、
裁判所が適法とみなす範囲に縛られながら、選択を下していかなければ
ならなくなるんです」
今年七月、連邦上訴裁判所は、政府の主張を全面的に認め、
ハムダン被告への裁判は違法ではないという判断を下した。
ハムダン被告側は最高裁へ訴えている。
八月、米政府はグアンタナモ基地に収容されている八割の人達を
出身国に送り返す計画を発表。
既に移送が始まっている。
(サウジ、イエメン、タジキスタン等)
「アメリカはそうすることによって、避難の矛先を変えようとしている」
アムネスティ・インターナショナルは、
出身国に返されても、自国で拷問を受けるのではないかと声明。
七月、グアンタナモ基地でハンガーストライキ
収容者への扱いを改善するとの約束で中断。
八月終わりからハンガーストライキが再開。
あるいは拷問の末に得られたものでさえも認められてしまうんです」
「提示された証拠が拷問によって得られた疑いがある場合は、判事がじっくり
検証した上で、その証拠が信頼するに足るかどうかの判断を下します」
更にこんな問題も。
被告は無罪になったとしても、グアンタナモ基地に送り返され、
対テロ戦争が終わるまで何十年も身柄を拘束される可能性があるのです。
「無罪放免の筈が、反対に身柄を無期限に拘束すると言われたら、
この裁判は一体何の為だったのかと思いますよ」
「被告が勝訴したのに、同じ独房に戻されるかもしれないんです。
つまりこれは一種のショーにすぎないということでしょう」
<無罪になっても自由の身になれない、それで公正な裁判だと言えますか>
「たとえ戦争犯罪者でないと証明されたとしても、敵性戦闘員でないと限りませ
ん。その場合は戦争が終わるまで身柄を勾留できるんです」
<弁護団の一人はこれは単なる政治的なショーだと言ってました>
「それは非常に不公平な見方ですね。政治的なショーなんかじゃありません。
戦争という特殊な状況下で、できる限り公正を期して開かれる裁判なんです。
通常の刑事裁判とは違っているかもしれませんが、戦時中、緊急事態の中での
裁判なんですから」
国家に対する敵の裁判といえども、大統領が司法に介入する権限が
あるかどうか、裁判所は検討中です。
権限を逸脱しているのは裁判所の方だろう
「ええ、そこまで介入するのは越権行為です。
その結果、国が大変な危険にさらされる恐れがあるんですから」
「連邦裁判所が大統領の権限を侵そうとしているのではなく、
大統領が裁判所の権限を侵しているんですよ。
戦争という選択肢を採った大統領の方針に一介の将校の私が口をはさむつもり
はありません。でも今ここで問題なのは戦争ではありません。
既に身柄を拘束されている人達への死刑を含む措置についてなんです。
大統領は戦争のやり方ではなく、裁判のやり方を問題にしています。
法を執行する権限を侵さないでくれと政府は言ってるんですから」
<この問題はアメリカと対テロ戦争にどんな影響を与えるんでしょうか>
「我々の敵であるテロリスト達との戦いが進展しなくなる恐れがあります。
誰かが魔法の杖を振って、現在捕えられているアルカイダのテロリストが
全員通常の刑事裁判の被告と同じルールで裁かれることにでもなったら、
大打撃を被るのはアメリカの方です。勝てる戦争も勝てなくなりますよ」
<仮に弁護側の主張が通ったとしたら、それが現実になったら、
政府はどう対応するんでしょう。現に裁判の手続きは中断されてきましたね>
「そうなったら最初から何もかもやり直しですよ。政府はこの国を守る為に、
裁判所が適法とみなす範囲に縛られながら、選択を下していかなければ
ならなくなるんです」
今年七月、連邦上訴裁判所は、政府の主張を全面的に認め、
ハムダン被告への裁判は違法ではないという判断を下した。
ハムダン被告側は最高裁へ訴えている。
八月、米政府はグアンタナモ基地に収容されている八割の人達を
出身国に送り返す計画を発表。
既に移送が始まっている。
(サウジ、イエメン、タジキスタン等)
「アメリカはそうすることによって、避難の矛先を変えようとしている」
アムネスティ・インターナショナルは、
出身国に返されても、自国で拷問を受けるのではないかと声明。
七月、グアンタナモ基地でハンガーストライキ
収容者への扱いを改善するとの約束で中断。
八月終わりからハンガーストライキが再開。
これは メッセージ 83864 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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