対イラク武力行使

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スピカさんへ:投票を巡る武装勢力と住民

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/31 00:18 投稿番号: [83644 / 118550]
  私は、甘ちゃんと言われようと、選挙という合法活動で、
平和裏に、外国軍の撤退が実現できる可能性がある限りでは、
それも追求するべきだと思っています。
本当にそれはできないのかどうか、やってみればいいではないですか。
それが無理だと自覚したら、また考え直せばいいではないですか。

いや、そもそもブッシュ政権主導の政治プロセスなど欺瞞的なのだ
という批判も理解はできます。
しかし、イラクのことは、イラク人自身が決めることなのですから、
彼らが、自分の意思で、一歩一歩進んでいけばいい訳ですね。
今回は投票に多くのアラブ・スンナの人々も参加しました。
参加して初めて、その自らの行為によって、
何が為されたのか、何が為されなかったのか、
それが初めて自覚されます。
自らの実践を媒介に、自らの認識が深化していく訳です。
自らの行為を媒介にして、政治プロセスなど欺瞞的だと確信するのか、
いや、やはり、合法的政治活動も行うべきだと確信したのか、
それは、アラブ・スンナの一人一人でも違うのだろうと思います。
<実践>→<認識>→<再実践>→<再認識>というのが、
毛沢東の「実践論」で展開されている<実践論>です。
実践を媒介にした認識の深まりということです。
認識を媒介にした実践の高度化ということです。


アラブ・スンナの地元武装勢力に対して、
表面的にのみ支持しているだけの人も
いない訳ではないだろうと私は思っています。

現に、武装勢力は憲法草案ボイコットを訴えましたが、
反対票を投じるアラブ・スンナの住民はとても多かったと思います。

そういう意味では、武装勢力の方針に反した行動をとった人も多かったと
言えますね。

ただ、住民の投票行動を、武装勢力も妨害しなかったとも言えますね。

  そういう意味では、アラブ・スンナの<武装勢力>と<一般住民>とは、
表面的には、矛盾・対立したとも言えなくはないと思います。
しかし、実は、それこそが、<レジスタンス>としての本髄なのかもしれないと
考えています。
武力による強制を突きつけようと思えばできたであろうのに、
それをしなかったということこそを、私は肯定的に評価できます。
米政府系シンクタンクの分析では、
「スンニ派ゲリラ勢力」は「2万人程度」と言っています。
二万人が投票日に投票行動を本気で妨害すれば、
滅茶苦茶な混乱になっていた筈なのだからです。



南部バスラ州議会選挙、シーア派宗教政党が圧勝   3会派で85%
イラク第2の都市バスラ市(120万人を含む)

1位   統一イラク同盟     獲得議席 20 得票率 49%
  (親イラン・シーア派SCIRI主導。シスタニ師推薦)
2位   ファディラ党      獲得議席 12 得票率 29%
  (反米シーア派武闘派・サドル師系)
3位   イラク国民合意     獲得議席 4 得票率 10%
  (親米世俗シーア派・現暫定政府アラウィ首相党首)
4位   イスラム・ダアワ党   獲得議席 3 得票率 7%
  (シーア派。ジャアファリ氏のダアワ党とは別政党)
5位   イラクの未来のため会議 獲得議席 2 得票率 -- %(詳細不明)

《英語》http://www.juancole.com/2005/02/basra-council-dominated-by.html

※1位は統一会派なので、政党単独ではサドル師系のファディラ党が最大議席数
を獲得。
※なお誤記か、原文には計算に矛盾あり。
The remaining 5 seats were distributed among the Iraqi National Accord
(Iyad Allawi), which received 4 seats or 10 percent and the Caucus for
Iraq's Future, which received 2 seats.
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