対イラク武力行使

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「アフガニスタン”民主化”選挙の一か月②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/29 05:36 投稿番号: [83559 / 118550]
  アフガニスタンでは、これまで女性の権利は大きく制限されてきました。
特に農村部では、自由に外出することや、自分の意見を率直に表現することは
認められず、女性が表舞台に立つことはありませんでした。
今回の選挙では全国で582人の女性が出馬しました。

州議会選挙に立候補した主婦ルキア・アーレミ候補
夫の助けを借りて選挙運動を行っています。
「お前のせいで俺までいろいろ言われるよ」
「だから一人で行きたいと言ったのよ」
「一人で戦うつもりか」
アーレミさんは13歳の時に、隣国イランに移住。
去年漸く帰国しました。
イスラムで認められている筈の女性の権利が、
この国ではいまだに大きく制限されている。
その状況を変えたいと立候補を決意しました。
しかしポスターを受け取るのは男性ばかり。
女性は誰一人受け取ってくれません。
「私を怖がっているわ」
「ここの女性は知らない人とは話さないものなの。
  女性達に演説したくとも交渉してくれる人がいないと何もできないの。
  協力してくれる村人を探すしかないわ」
女性のアーレミさんが直接村の長老に交渉することは許されていません。
夫のカスムさんの役目です。
「家にいる女性達に直接話すことはできないんだ」

バルク州の議会選挙では女性の為に五つの議席が確保されています。
そこに19人の女性候補が立っています。
当選が有力視されているのは、州都のマザリシャリフで活躍し、
知名度の高い教師や弁護士などです。

「ここの習慣に従ってやるしかないんです」
今回の選挙活動を通じて、男性中心社会の現実を改めて強く感じています。


イスラム教シーア派のショーラが
ジャウィード候補を全面的に支援することに決めたのです。
この地区の人口の三分の一はシーア派。
シーア派の宗教指導者は、
「ジャウィードは何をしてくれたのか。
  20年以上続いた戦争を終わらせてくれたのだ。
  治安を回復させ秩序をもたらした。
  武装解除も受け入れた。
  さまざまな分野で貢献したのだ」
集会の後、村人に昼食が振る舞われました。
四百人分の食事の費用は全てジャウィード候補がまかないました。

「金持ちの候補者はいろいろ配っているらしい。
  携帯電話、豪華なマント、現金、そして車までね」

選挙戦が進むにつれ、ジャウィード候補の選挙事務所を訪れる
村々のショーラの長老が増えてきました。
彼らはさまざまな要求を携えてやって来ます。
「モスクの屋根を直すことと井戸を掘ることだ」

ショーラと軍閥の緊密な関係は内戦時代から続いています。
「軍閥の司令官は何でも勝手にやっていた訳ではない。
  ショーラに従っていたんだ。
  司令官は結局長老達の息子のようなものなんだ。
  ソ連と戦った時からショーラと司令官はくっ付いているんだよ。
  今も何人も候補者がいるだろ。あの時と同じだ。今も繋がっているんだ」


  選挙戦が中盤に差し掛かった頃、
全国各地で立候補者達に対する妨害事件が頻発しました。

  アフガル候補は、
「嫌なうわさを聞いた。
  私が選管の立候補者リストから外されたというんだ。
  信じてくれ、そんなことは誰も勝手にはできないんだ」
「俺は皆に知らせたよ。これは全て敵のプロパガンダだと」
アフガル候補はシーア派のショーラから圧力を受けていました。
「発砲事件があったらしいな」
「けが人が出たらしいぞ」

「シーア派のショーラは私に立候補を取り消すよう何度も要求してきました。
  我々を排除し、ショーラに関係のある人間を国会に送り込みたいのです。
  しかし、人々の権利を守ろうとする我々こそ国会に行くべきなのです」

夜八時アーレミさんはある村の長老に呼び出されました。
長老の用件は現金の要求でした。
女性を三百人呼んで演説をさせる代わりに大金を支払うよう求めたのです。
アーレミさんに用意できる額ではありませんでした。

マジャリシャリフ近郊の村が女性を前にした演説会を許可。
村の長老が女性二百人をモスクに集めてくれました。
この村はタリバン時代に家々を全て取り壊され、
ほとんどの村人が難民となっていました。
村の生活基盤は破壊されたままです。
「飲み水がない、電気もない、何もないんだ」
「俺達は男女合わせて五百票持っている。
  この票をやってもいいが、水の問題を理解してほしい」
長老達はアーレミさんに投票する条件として
村の生活を必ず改善するよう夫のカスムさんに迫りました。
「もし約束を守らなかったらどうするんだ」
「夫である私が責任を持ちます」
「もし守らなかったらお前\xA4
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