対イラク武力行使

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Re: 戦時での道徳観

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/22 07:25 投稿番号: [83199 / 118550]
>戦争中に非戦闘員を虐殺することも、一般市民からの略奪も、婦女暴行も
>捕虜虐待も、すべて許されるということになるじゃありませんか?

  そのとおりです。そして実際にそうなっています。「許されないからやっていない」などという倒錯した解釈をせず、現実をよくご覧なさい。露見した不法戦争行為の責任を敵になすりつける前に、民衆と軍隊が戦う近代戦争の特性を理解すべきです。

  戦争法規が厳格に守られた戦争など、近代史のどこを見てもありませんよ。ゲリラも兵士もルールより命が優先します。イラク戦争で米軍は気化爆弾や燐焼夷弾、毒ガス、劣化ウランなど、禁止された兵器をほぼ「堂々と」使用しています。また、それ以前に国際法を「堂々と」踏みにじり、対イラク武力行使を行いました。

  「国際法なんて犬の糞」というのは、yankeejapan君の口癖ですが、そうであればジュネーブ協定など、その犬にたかった「蚤の糞」でしょう。圧倒的な軍事力を持つ大国が、ほとんど防衛手段を持たない国に対し、国際法規を無視して攻撃を加えておきながら、相手にジュネーブ協定を守れなどと言うのはムシが良すぎます。そのうえ、相手が守らないのだから、こちらも「仕方なく」違反するのだなどと言うのは、法規を尊重する姿勢ではなく、踏みにじる口実に過ぎません。

  武器を携えて民家に押し入った強盗が、家人に背後から襲いかかられ「卑怯だぞ!」と叫んでいる図式・・・そして、「よおし、そっちがそう出るなら、お前の娘を犯してやる。言っとくが、これはお前が悪いんだぞ!」って感じですね。

  イラク戦争は、国と国の戦争ではなく、民衆と軍隊の戦争です。家人と強盗の闘いです。それはルールなき戦いであって、誰もが道徳的な責任をとらない、あるいはとれない状況なのです。私が米兵の不法戦闘行為を道徳面から非難しないというのは、彼らがそういう状況に投げ込まれた被害者であるという理解からです。それは、ゲリラ側の不法戦闘行為に関しても同様です。家人が強盗に背後から殴りかかって、何が悪い?   強盗が家人の娘を犯して、何が悪い?…ってことですね。

  ひとつひとつの不法戦闘行為にこだわって、道徳面から非難することは、そういう不法戦闘行為が常態になると分かりきっている戦争を起こした者たちこそが負うべき責任を隠匿します。強盗に入ったが、家人が大人しくしていたので、家人を殺すこともなく、娘を犯すこともなく、金品だけ奪って退散したら、あなたはその強盗が「道徳的に立派な強盗だ」と言うでしょうか?
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