民主主義とは勝ち取るもの
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/10/09 06:52 投稿番号: [82146 / 118550]
戦争に負けた方は、あんまり贅沢はいえないですよ。それでも国内資源をすべて乗っ取られて国民全体が奴隷にされる、テロリストに国をめちゃくちゃにされる、独裁者に制圧される、などというほかの状態を考えた場合、100%完璧な民主主義ではないから完全に拒絶するなどというのは愚の骨頂です。
今のイラクに大切なのは諸外国からせめてこられないような安定した政権をつくり、自立することにあります。最初から100%完璧な民主主義をめざすより、まあこんなもんかな、くらいのところで妥協するしかない。何もないところからはじめるのだから、最初からなにもかもうまくいくはずはないし、後でうまくいかないところを調節していけばいい。今大事なのは、とにかく民主主義に向かって第一歩を踏み出すことなのです。それを100%気に入らないから選挙をボイコットするなどと意地をはっていれば、結局自分達の意見を政治に反映することができず、ほかの種族や宗派から弾圧をうけても文句がいえない状態になってしまうだけです。
アメリカは民主主義を勝ち取った国ですが、それでも憲法がきちんと設立するまでに8年もかかりました。トーマスジェファーソンは当初から奴隷制度廃止を提案していましたが、南部の州がその法律をとりいれるなら連邦には加わらないと主張したので、その案は先送りされました。
ところでボンノさんは事実関係に誤りがあるので指摘します。
>その戦略の前提には「国民投票の結果がどうであろうと、占領者がでっちあげた新憲法は認めない」とするコンセンサスが必要です。占領者が「国民投票で承認されたのだから、認めろ!」と言ってきても「選挙規定や有権者登録が占領基本法に則すかぎり、投票に正当性はない」と突っぱねるべきだということです。
憲法草案は「占領者がでっちあげた新憲法」ではありません。選挙で選ばれたイラク人が自分たちで作成したものです。
これは メッセージ 82143 (bonno_216 さん)への返信です.
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