対イラク武力行使

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Re: 矛盾のジレンマに立たされる自衛隊

投稿者: battamama 投稿日時: 2005/10/05 00:24 投稿番号: [81657 / 118550]
>自衛隊が最期まで居残る理由があるのかさっぱりわかりません。
>派遣そのものの根拠って希薄ですよね。

イラク自衛隊派遣の理由は、色々取りざたされていますが、その最大の理由は日米安保が日本にとっての生命線であるということではないでしょうか。
度々触れたように、拉致問題の絡みで北朝鮮が日本に何らかの攻撃をしかけて来た時、日本にはそれを阻止したり反撃する術がありません。安全保障の見地からみると、日米安保は最大の防衛力なわけです。そうなると、アメリカの要請を拒否することは得策ではないという判断だったのではないでしょうか。
戦後、日本が戦争に巻き込まれなかったのは、「平和憲法」を盾にし続けたことと、軍事力に代わる経済力があったから。
しかし、それはあくまでも内枠であって、日本が平和でいつづけられるのは、やはりアメリカの軍事力の傘の下だからです。抑止力としては十分効果があったはずです。
そういう発想からすると、極端な話な話アメリカに平和を守って貰う為には、平和憲法を改正してでもアメリカの要請に応えて平和を守って貰うという奇妙な論理が成り立ってくる。これは、「健康のためなら死んでも良い」という矛盾にも似ています。

それはさておき、今日本にとっての脅威は、北朝鮮よりは中国ではないかと思います。その点で、自衛隊をイラクに派遣した当初とは状況が変わってきているということです。今回の派遣延長の理由のひとつに、これもあるのではないでしょうか。日本の常任理事国入りを有効にするためという理由もあったでしょうが、その常任理事国を切望した理由は、対中国との領土問題(尖閣諸島)の領有権の安全なる処理のためだと思われます。
中国は中国で、アメリカに弾道ミサイルを向けていると言われている反面、最近とみにアメリカに接近しており、日本を牽制しているかにみえます。
中国にとって、今やアメリカは2番目の貿易国となっています。アメリカにとっても中国は重要な国でありましょう。
その中国と東シナ海のガス田を巡って、日本は現在際どい状況にあります。最新鋭の大鑑ミサイルを装備した中国の軍艦が中間線まで侵してきており、沖縄方面まで自国の領土だと主張しては「侵略」を進めている感があります。
こうなった場合、日本も黙っているわけにはいきません。
しかし、極力軍事衝突は避けたい。それでも単なる譲歩だけではなく、しかるべき抑止力を働かせる必要があるわけです。
相手が軍事力で攻めてくるなら、しかるべき対処もしなくてはなりません。
その為にも、自衛隊の存在が重要視されているという状態があるようなのです。だからと言って、憲法9条の第2項でがんじがらめにされている自衛隊では意味がない。憲法改正の必要性は、こういうところにもあるのだと思うのです。

>民主も自民も近々に草案を出すようですが、どちらも自衛隊認知、国連承認の下の自衛権行使を認めるといった内容だとは思いますが。

そうなるでしょうね。
この件に関しては、小泉首相も前原代表もほぼ同意見ですよね。
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