民兵による恐怖政治
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/23 06:41 投稿番号: [80791 / 118550]
イギリスの言うことにも一理ある。
各政党の民兵による恐怖政治が行われていると私は思う。
そういう中で自軍の兵士を『奪還』することは、軍として当然の行為ではある。
奪還と謀略隠蔽は矛盾しない。両立する。
奪還することが謀略隠蔽であり、謀略隠蔽が奪還だからだ。
警察内部にも、各政党の民兵が警察官となっており、警察官自体が
各派系に分かれているようだ。
そして、各派系列が、それぞれ外部の自派の民兵組織と通じている。
警察内外でも対立・抗争があるようである。
今回の英人二人を自派の外部民兵組織に渡そうとする者もいれば
それを、英軍に通報する他の警官もいる。
そういう構造のようになっているのではないかと思われる。
SCIRIのバドル旅団とサドルんとこの悪党どもの悪行については
バグダッド・バーニングでも多々記述されている。
民主主義社会では
<政党―大衆組織―大衆運動>という構造になるのだが
イラクの現状においては
<政党―民兵組織>という構造において
政党レベルでの抗争と民兵組織レベルでの抗争とが対応しているという構造に
なっているのではないか。
政党が組織する大衆組織が大衆運動を繰り広げて、政党が強化されるのではなく
政党が組織する民兵組織が対立抗争を繰り広げて、政党が強化されるのではない
か。
もしそうなら、一般大衆にとって、地獄であろう。
そういう否定面もまた確かにあるように思われる。
そうではない肯定面として、一般大衆の下からの大衆運動も少しではあるが
イラク市民レジスタンスという非武装の運動とか、女性団体の運動もたくさん
あるし、労働組合運動も活発化してきている。
さまざまな力関係の合力で進展していくのであろうが
非武装組織の民主的な運動や組織は、武装民兵組織に対しては無力なことも
また確かだとも思う。
Falluja,April 2004 the book
「南部と北部,「治安維持」は民兵にお任せ?」
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-dfe9024aa4062a26906b15bbcd229a06.h tml
「今春,移行政府が成立した際,バスラでは何十件という暗殺が発生し,バアス
党メンバーやスンニ派の政治指導者,シーア派の競合政党の幹部らが殺害され
た。これらの暗殺の多くは警察の車両に乗り軍服を着用した男たちによって
為された,と政治指導者や被害者家族らは述べている。暗殺の標的となった者
の死体は,夜間にゴミ捨て場に投げ込まれていたという。バスラ州の知事は
あるインタビューにおいて,シーア派民兵が警察に入り込んでいると述べた。
また別のイラク人高官は,警官の9割までもが,宗教政党に忠実であると推定
している。
バスラのイラク防衛省顧問であるMajid Sariは「これが問題なんです」と言う
彼は自分で選抜した25名のイラク兵からなる特別任務隊とともに各地を回って
いる。民兵について,彼は「国家から金を取り,国家から着る物を取り,国家
から車両を取っているが,忠誠を誓うのは(国家ではなく)政党である」と
言う。そして,彼らと意見を異にする者は誰であれ,「翌日には死体となって
路上に転がされている」のだ,と。
バスラ警察署長のHassan Sawadiはもっと踏み込んだ発言をする。彼は英紙
ガーディアンに対し,自身の警察の4分の3には自身の力が及ばず,警察内部
の民兵が,反対者を暗殺するために警官の立場を利用しているのだと述べた。
Musabah知事はイスラム政党Fadhilaの党員である。この政党は警察内部で影響
力を拡大していると思われる。知事は,殺害事件に関わった警察車両を追跡す
るために,新たな規則を導入したと語る。車両には側面に大きな数字を書く
ことにし,曇りガラスは禁止された。最も悪名の高い2グループ(つまり警察
情報部と内務局)は解散。しかし下級の警官は,それらは今でもバドル旅団(
SCIRIの武装部門)の指示によって影の部隊として活動していると述べている
多くのバスラ住民が,権力は今も銃を手にした者たちが握っていると言う。
住民たちは,SCIRIやFadhilaをはじめとする政党が,警察に力を及ぼすことが
自身の影響力を確保しライバルとたたかう上で最も確実であると考えたのだと
言う。
各政党の民兵による恐怖政治が行われていると私は思う。
そういう中で自軍の兵士を『奪還』することは、軍として当然の行為ではある。
奪還と謀略隠蔽は矛盾しない。両立する。
奪還することが謀略隠蔽であり、謀略隠蔽が奪還だからだ。
警察内部にも、各政党の民兵が警察官となっており、警察官自体が
各派系に分かれているようだ。
そして、各派系列が、それぞれ外部の自派の民兵組織と通じている。
警察内外でも対立・抗争があるようである。
今回の英人二人を自派の外部民兵組織に渡そうとする者もいれば
それを、英軍に通報する他の警官もいる。
そういう構造のようになっているのではないかと思われる。
SCIRIのバドル旅団とサドルんとこの悪党どもの悪行については
バグダッド・バーニングでも多々記述されている。
民主主義社会では
<政党―大衆組織―大衆運動>という構造になるのだが
イラクの現状においては
<政党―民兵組織>という構造において
政党レベルでの抗争と民兵組織レベルでの抗争とが対応しているという構造に
なっているのではないか。
政党が組織する大衆組織が大衆運動を繰り広げて、政党が強化されるのではなく
政党が組織する民兵組織が対立抗争を繰り広げて、政党が強化されるのではない
か。
もしそうなら、一般大衆にとって、地獄であろう。
そういう否定面もまた確かにあるように思われる。
そうではない肯定面として、一般大衆の下からの大衆運動も少しではあるが
イラク市民レジスタンスという非武装の運動とか、女性団体の運動もたくさん
あるし、労働組合運動も活発化してきている。
さまざまな力関係の合力で進展していくのであろうが
非武装組織の民主的な運動や組織は、武装民兵組織に対しては無力なことも
また確かだとも思う。
Falluja,April 2004 the book
「南部と北部,「治安維持」は民兵にお任せ?」
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-dfe9024aa4062a26906b15bbcd229a06.h tml
「今春,移行政府が成立した際,バスラでは何十件という暗殺が発生し,バアス
党メンバーやスンニ派の政治指導者,シーア派の競合政党の幹部らが殺害され
た。これらの暗殺の多くは警察の車両に乗り軍服を着用した男たちによって
為された,と政治指導者や被害者家族らは述べている。暗殺の標的となった者
の死体は,夜間にゴミ捨て場に投げ込まれていたという。バスラ州の知事は
あるインタビューにおいて,シーア派民兵が警察に入り込んでいると述べた。
また別のイラク人高官は,警官の9割までもが,宗教政党に忠実であると推定
している。
バスラのイラク防衛省顧問であるMajid Sariは「これが問題なんです」と言う
彼は自分で選抜した25名のイラク兵からなる特別任務隊とともに各地を回って
いる。民兵について,彼は「国家から金を取り,国家から着る物を取り,国家
から車両を取っているが,忠誠を誓うのは(国家ではなく)政党である」と
言う。そして,彼らと意見を異にする者は誰であれ,「翌日には死体となって
路上に転がされている」のだ,と。
バスラ警察署長のHassan Sawadiはもっと踏み込んだ発言をする。彼は英紙
ガーディアンに対し,自身の警察の4分の3には自身の力が及ばず,警察内部
の民兵が,反対者を暗殺するために警官の立場を利用しているのだと述べた。
Musabah知事はイスラム政党Fadhilaの党員である。この政党は警察内部で影響
力を拡大していると思われる。知事は,殺害事件に関わった警察車両を追跡す
るために,新たな規則を導入したと語る。車両には側面に大きな数字を書く
ことにし,曇りガラスは禁止された。最も悪名の高い2グループ(つまり警察
情報部と内務局)は解散。しかし下級の警官は,それらは今でもバドル旅団(
SCIRIの武装部門)の指示によって影の部隊として活動していると述べている
多くのバスラ住民が,権力は今も銃を手にした者たちが握っていると言う。
住民たちは,SCIRIやFadhilaをはじめとする政党が,警察に力を及ぼすことが
自身の影響力を確保しライバルとたたかう上で最も確実であると考えたのだと
言う。
これは メッセージ 80790 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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