>国益、北朝鮮の脅威
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/08/21 04:57 投稿番号: [77748 / 118550]
>北朝鮮が弾道ミサイルの射程距離に日本をおいているのは周知のことです。
>アメリカの存在は大きな歯止めとなると思います
日本人の多くの人々が北朝鮮の脅威をあまりにも過小評価しすぎていると思う。核をもっていて危険な国は日本に限定するなら北朝鮮のほうがアメリカよりもよっぽど恐い。
しかし日本の防衛強化の話をすると、いざとなればアメリカが守ってくれるという甘い考えをいまだにもっているひとが多いのには気がめいる。
冷戦の時にもいわれたことがだ、日本は敵がせめてきた時の防波堤のようなものなので、アメリカが見捨てることはない。アメリカは日本の防衛に金がかかると文句はいっても自分達の国益のために勝手に日本を使っているのだから気にすることはない。日本は防衛をアメリカに依存して平和主義を通せばいい。といった楽観的な思想だ。
確かにアメリカにとって日本が北朝鮮の攻撃で犠牲になることは好ましいことではない。だが、防衛、特に弾道ミサイルに対する防衛は口でいうほど簡単なものではなく、アメリカでさえも資源に限りがあるのである。
北朝鮮から飛んでくるミサイルをレーダーで監視するだけでも、かなりの資源を使わなければならない。だからアメリカはその監視する場所を限定しており、しかもそれはアメリカ本土を守るためのものであって、必ずしも日本に飛んでくるミサイルを見張っているわけではないのだ。
アメリカの監視区間に偶然日本が入っていれば、日本へ飛んでくるミサイルを察知することは可能だが、それにしたってもし数機のミサイルが同時発射した場合の迎撃にアメリカが限られた迎撃ミサイルをどちらに向けるかは誰が考えても明白。
第一、アメリカが日本に飛んでくるミサイルを察知したからといって、必ずしもアメリカが迎撃してくれるという保証はない。その時のアメリカと日本の政治的関係やら、アメリカの武器在庫やら、いろいろな都合があるわけだから。
続く
これは メッセージ 77710 (battamama さん)への返信です.
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