>テロリストに理などない
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/08/15 08:01 投稿番号: [77314 / 118550]
>その警戒心をなくすためには、今米英軍の率いる有志軍が
>イラクの民主化のために命をかけて戦う姿を、イスラム諸国
>の人々にしっかりと見てもらうことが大切なのです。
毎日、同朋が異邦人の軍隊に殺されているところを見せれば、異邦人に対する警戒心がなくなるというのでしょうか? たとえ殺された同朋が、大罪人であったとしても、その人の家族、親戚は処刑者に恨みを持ちます。その時多く場合で、彼らが恨みを反抗という形で実力行使に移さないのは、処刑が同朋の政府によるものであり、法の定めに従ったものであるからです。
同朋の政府による処刑でも、法的正当性を持たない時は反抗運動が高まります。フセイン政権に対する反政府運動の高まりも、政権による「超法規」的粛正という疑いがあったからでしょう。
「悪人を退治する」のであれば、爆撃で家を壊してはいけません。令状のない違法捜索や無差別逮捕もいけません。拷問なんてもっての他です。そんな事をすれば、同朋の政府にだって反抗する人々が溢れ出すでしょう。ましてや異邦人の軍隊がやれば、警戒心はますます膨らみ、恨み、憎悪へと発展していきます。
もし、爆撃で家を壊したり、違法捜査や無差別逮捕、拷問をしなければ、悪人を退治できない…と言うのなら、その統治者は統治の資格を持ちません。数百人から、せいぜいが数千人、それもイラクに居るのかどうかも定かではないテロリストを退治するために、数十万人から数百万人が戦列に加わっているとされる、イラク・レジスタンスと連日戦闘をくりひろげ、これを完全に掃討しなければならないと言うのなら、米軍はレジスタンス以外の大多数のイラク人からも信頼を得ることなどできないのです。
イスラム諸国に於ける「反米意識」の高まりは、イラク戦争後ますます顕著になっています。この明白な事実の因果関係を分析もせず「我々の軍事行動は、その目的の崇高さゆえに、イラク人やモスレムの警戒心を解く力となる」なんて、いくら力説してみたところで虚しいのではないでしょうか?
モハメッドさんの手紙は読ませていただきました。しかし「イラク人が何を求めているのか?」を、彼の手紙だけで判断することはできません。レジスタンスの声明だけを読んで、「それがイラク人の求めているものである」と言えば、あなたも反対なさるでしょう? 国民の総意は政府が代表する…これが国際関係に於ける「建て前」です。政府が国民の総意を代表していない場合は選挙か、革命かで政権交代が起こります。この国内問題に外国が口を挟むことは内政干渉です。口でなく手(軍隊)を挟めば侵略です。フセイン政権は、イラク国民の手によって崩壊させられない限り、いかに「悪逆非道」であろうと、国際的にはイラク国民の総意を代表する機関であったことを再確認しなければならないでしょう。
>我々が貴重と思っている価値観を真っ向から破壊したいと望んでいる
>人間のいい分はたとえ1cmとも受け入れる理由はありません。
価値観の対立は、世界中至るところに散在しています。ですから、価値観の対立する者同士が、いかに殺し合わず共存していけるか…という知恵を絞る努力なくしては、世界中が戦乱になってしまうのです。
「あなた方が我々の価値観を破壊したいと思うのは自由だが、暴力(テロ)に訴える手段をとるなら容認できない。共存のために話あう意思があるなら、我々もあなた方を暴力で排除しようとは思わない」
…というのが、本来あるべき「交渉」の姿ではないでしょうか? 敵対する者に対して「排除」しか選択肢を持たないと断言される貴女は、まさに「テロリスト」の理論を体現し、賛美されていると断定されても仕方ありませんね。
>イラクの民主化のために命をかけて戦う姿を、イスラム諸国
>の人々にしっかりと見てもらうことが大切なのです。
毎日、同朋が異邦人の軍隊に殺されているところを見せれば、異邦人に対する警戒心がなくなるというのでしょうか? たとえ殺された同朋が、大罪人であったとしても、その人の家族、親戚は処刑者に恨みを持ちます。その時多く場合で、彼らが恨みを反抗という形で実力行使に移さないのは、処刑が同朋の政府によるものであり、法の定めに従ったものであるからです。
同朋の政府による処刑でも、法的正当性を持たない時は反抗運動が高まります。フセイン政権に対する反政府運動の高まりも、政権による「超法規」的粛正という疑いがあったからでしょう。
「悪人を退治する」のであれば、爆撃で家を壊してはいけません。令状のない違法捜索や無差別逮捕もいけません。拷問なんてもっての他です。そんな事をすれば、同朋の政府にだって反抗する人々が溢れ出すでしょう。ましてや異邦人の軍隊がやれば、警戒心はますます膨らみ、恨み、憎悪へと発展していきます。
もし、爆撃で家を壊したり、違法捜査や無差別逮捕、拷問をしなければ、悪人を退治できない…と言うのなら、その統治者は統治の資格を持ちません。数百人から、せいぜいが数千人、それもイラクに居るのかどうかも定かではないテロリストを退治するために、数十万人から数百万人が戦列に加わっているとされる、イラク・レジスタンスと連日戦闘をくりひろげ、これを完全に掃討しなければならないと言うのなら、米軍はレジスタンス以外の大多数のイラク人からも信頼を得ることなどできないのです。
イスラム諸国に於ける「反米意識」の高まりは、イラク戦争後ますます顕著になっています。この明白な事実の因果関係を分析もせず「我々の軍事行動は、その目的の崇高さゆえに、イラク人やモスレムの警戒心を解く力となる」なんて、いくら力説してみたところで虚しいのではないでしょうか?
モハメッドさんの手紙は読ませていただきました。しかし「イラク人が何を求めているのか?」を、彼の手紙だけで判断することはできません。レジスタンスの声明だけを読んで、「それがイラク人の求めているものである」と言えば、あなたも反対なさるでしょう? 国民の総意は政府が代表する…これが国際関係に於ける「建て前」です。政府が国民の総意を代表していない場合は選挙か、革命かで政権交代が起こります。この国内問題に外国が口を挟むことは内政干渉です。口でなく手(軍隊)を挟めば侵略です。フセイン政権は、イラク国民の手によって崩壊させられない限り、いかに「悪逆非道」であろうと、国際的にはイラク国民の総意を代表する機関であったことを再確認しなければならないでしょう。
>我々が貴重と思っている価値観を真っ向から破壊したいと望んでいる
>人間のいい分はたとえ1cmとも受け入れる理由はありません。
価値観の対立は、世界中至るところに散在しています。ですから、価値観の対立する者同士が、いかに殺し合わず共存していけるか…という知恵を絞る努力なくしては、世界中が戦乱になってしまうのです。
「あなた方が我々の価値観を破壊したいと思うのは自由だが、暴力(テロ)に訴える手段をとるなら容認できない。共存のために話あう意思があるなら、我々もあなた方を暴力で排除しようとは思わない」
…というのが、本来あるべき「交渉」の姿ではないでしょうか? 敵対する者に対して「排除」しか選択肢を持たないと断言される貴女は、まさに「テロリスト」の理論を体現し、賛美されていると断定されても仕方ありませんね。
これは メッセージ 77232 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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