>なぜ今戦闘激化なのか?
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/06/20 21:22 投稿番号: [73743 / 118550]
>順番から考えてそれはイラク軍の訓練レベルが
>砦を守るに足る力になってきたという証拠だろう。
もしそうだとすれば、なぜ「マタドール作戦」ではイラク軍の参加がなかったのでしょう? 今回の「槍作戦」でも参加したイラク軍は1師団90名のみ。バグダッドで4万人の部隊を活動させられるのなら、アンバル州で400や500の部隊を動かせないはずはないと思うのですが、いかがでしょう? しかも今回は、なんと英軍にまで援軍の要請をしています。都市奪還後、イラク軍に後を任せるつもりなら、英軍に援軍を要請するより、イラク軍との合同部隊を編成する方が理に適っているように思うのですが…。
私の観測を言うと、米軍は未だにイラク軍やイラク治安部隊を信用していないように見えます。去年、ファルージャでもラマディでもモスルでも、一旦戦闘が落ち着いた後、イラク治安部隊が市内に入りましたが、彼らは、いつの間にかレジスタンス側に寝返ったり、ちょっと攻撃を受けただけで職場放棄してトンズラをカマしたりしていました。それに、イラク軍の上層部には、レジスタンスのスパイが数多く紛れ込んでいる…という疑心暗鬼も、まだまだ拭い去られてはいないように思えるのです。
ではなぜ今、総攻撃なのか。私の推理は、以前に述べたように「ヒートのアインアサドとバグダッドのアブ・グレイブ、キャンプ・ビクトリー、グリーン・ゾーンを結ぶラインの防衛」ですが、今回のような大規模な作戦が必要になった理由は、5月2日のエジプト誌で紹介された「米軍の大失態」にあると考えています。
そのエジプト誌=「アル・オスブ」の記事は、イラクを電撃訪問したラムズフェルド国防長官のブッシュ大統領に宛てた報告書をスッパ抜き、次のように述べています。
【引用】
ラムズフェルドはさらに、レジスタンスが最近、対空ロケット・ランチャーといったロケット発射装置や大砲を含む、米軍の最新兵器の貯蔵庫を捕獲したばかりだと明らかにした。さらに、米軍司令部が、これらの兵器はやがて武力攻撃とレジスタンス作戦の増大となって効果を発揮するのではないか、という懸念を表明したことも明らかにされた。
【引用終わり】
記事の信憑性は確認できませんが、それ以後、米軍のヘリ撃墜が大幅に増えた事実は、米軍の航空兵力による優位が脅かされつつあることを示しています。また、マタドール作戦以後、米軍の戦果発表に、やたら「兵器庫」摘発が多く出現することも、このことと無関係ではないかも知れません。
カカシさんの観測にケチをつけるつもりではありませんが、こうした見方もあると言う事を紹介しようと思い、私感を書いてみました。情勢分析の参考になれば幸いです。
>砦を守るに足る力になってきたという証拠だろう。
もしそうだとすれば、なぜ「マタドール作戦」ではイラク軍の参加がなかったのでしょう? 今回の「槍作戦」でも参加したイラク軍は1師団90名のみ。バグダッドで4万人の部隊を活動させられるのなら、アンバル州で400や500の部隊を動かせないはずはないと思うのですが、いかがでしょう? しかも今回は、なんと英軍にまで援軍の要請をしています。都市奪還後、イラク軍に後を任せるつもりなら、英軍に援軍を要請するより、イラク軍との合同部隊を編成する方が理に適っているように思うのですが…。
私の観測を言うと、米軍は未だにイラク軍やイラク治安部隊を信用していないように見えます。去年、ファルージャでもラマディでもモスルでも、一旦戦闘が落ち着いた後、イラク治安部隊が市内に入りましたが、彼らは、いつの間にかレジスタンス側に寝返ったり、ちょっと攻撃を受けただけで職場放棄してトンズラをカマしたりしていました。それに、イラク軍の上層部には、レジスタンスのスパイが数多く紛れ込んでいる…という疑心暗鬼も、まだまだ拭い去られてはいないように思えるのです。
ではなぜ今、総攻撃なのか。私の推理は、以前に述べたように「ヒートのアインアサドとバグダッドのアブ・グレイブ、キャンプ・ビクトリー、グリーン・ゾーンを結ぶラインの防衛」ですが、今回のような大規模な作戦が必要になった理由は、5月2日のエジプト誌で紹介された「米軍の大失態」にあると考えています。
そのエジプト誌=「アル・オスブ」の記事は、イラクを電撃訪問したラムズフェルド国防長官のブッシュ大統領に宛てた報告書をスッパ抜き、次のように述べています。
【引用】
ラムズフェルドはさらに、レジスタンスが最近、対空ロケット・ランチャーといったロケット発射装置や大砲を含む、米軍の最新兵器の貯蔵庫を捕獲したばかりだと明らかにした。さらに、米軍司令部が、これらの兵器はやがて武力攻撃とレジスタンス作戦の増大となって効果を発揮するのではないか、という懸念を表明したことも明らかにされた。
【引用終わり】
記事の信憑性は確認できませんが、それ以後、米軍のヘリ撃墜が大幅に増えた事実は、米軍の航空兵力による優位が脅かされつつあることを示しています。また、マタドール作戦以後、米軍の戦果発表に、やたら「兵器庫」摘発が多く出現することも、このことと無関係ではないかも知れません。
カカシさんの観測にケチをつけるつもりではありませんが、こうした見方もあると言う事を紹介しようと思い、私感を書いてみました。情勢分析の参考になれば幸いです。
これは メッセージ 73731 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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