lonlontimagoさんへ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/06/20 14:51 投稿番号: [73737 / 118550]
>jib388=lonlontimagoです「。
たぶん、そうだろうと思っていましたので驚きも非難もしません。謝っていただかなくて結構です。
>私は「侵略」ではなかろうと思っています。
侵略の定義を「国家併呑」とか「領土割譲」とかに限定するなら、米英のイラク侵攻は「侵略」と言えません。しかし、現行の国際法では「武力による国家主権の侵害」を総じて「侵略」と定義します。つまり、どの国の政府にも、他国の政権を「作り変える」権利は認めていないのです。米英は明確に「イラク政権の崩壊」と目的として武力侵攻しました。大量破壊兵器の装備解除のために行った武力攻撃が行き過ぎたことで、政権が崩壊「してしまった」わけじゃないのです。
>わたしは武力で米軍を追い出してほしくありません。
それは私も同意です。しかし、それ以前に私は「(米軍に)武力で居座って欲しくない」のです。米軍がイラク国内での軍事行動を一切停止するなら、安保理決議に準じ、必要に応じた「駐留」は非難しません。米軍が「治外法権の武装組織」としてイラクに居座ることが問題なのです。
「治安維持活動」と「軍事行動」の違いは、お分かりでしょうか? 「治安維持活動」は、その国の司法制度に則り、その国の法律が許す限度内で強制力(武力)を使用して、犯罪を取り締まることです。対して「軍事行動」は、作戦地域で効力を持つ法に縛られることなく、自国の法の範囲で武力を行使することです。現在の米軍の行動は、明らかに後者ですね。そうでなければ、ファルージャの戦闘に於ける民間人射殺事件は、米軍の軍法会議ではなく、イラクの裁判所で裁かれなければなりません。
他国領土内で「軍事行動」を起こしていながら、「治安維持活動」は出来ません。出来るのは「占領支配」だけです。したがって、米軍および、その協力者への武力攻撃は、占領支配に対する「抵抗」活動であって、「治安撹乱」行為ではないということになります。
>米国がフセイン政権を倒したことに対しての賠償責任を
>誰に対して負うのでしょうか?
イラクという国家に対してです。
>筋を通すなら、フセイン政権を元に戻さなければ
>ならないのでしょうか?
その通りです。米国政府にフセイン政権を崩壊させる権利は、もともとないのです。ただし、フセイン氏は大統領の座に戻る意思を持たないと明言していますので、旧政権の閣僚、官僚が主導して、次期正統政権を決める選挙を実施するのが最善でしょう。その場合、国連の監視を受け入れ、世界中のジャーナリストが自由に取材できる環境を保証することが必須条件となります。統一レジスタンス司令部を名乗る「ムカーワマ」は、それを確約していますが、米軍および暫定政権は「非常事態宣言」を出し、戒厳令下で選挙を実施しました。彼らは、国連の監視もジャーナリストの自由な取材も確約できなかったのです。その原因が「武装勢力の抵抗運動にある」と言うなら、ムカーワマが現時点で「公正な選挙」を実施できない原因は「米軍の占領と軍事行動にある」とも言えてしまいます。占領を肯定しつつ、公正な選挙を期待することも、これまた致命的矛盾だとお気付き下さい。
たぶん、そうだろうと思っていましたので驚きも非難もしません。謝っていただかなくて結構です。
>私は「侵略」ではなかろうと思っています。
侵略の定義を「国家併呑」とか「領土割譲」とかに限定するなら、米英のイラク侵攻は「侵略」と言えません。しかし、現行の国際法では「武力による国家主権の侵害」を総じて「侵略」と定義します。つまり、どの国の政府にも、他国の政権を「作り変える」権利は認めていないのです。米英は明確に「イラク政権の崩壊」と目的として武力侵攻しました。大量破壊兵器の装備解除のために行った武力攻撃が行き過ぎたことで、政権が崩壊「してしまった」わけじゃないのです。
>わたしは武力で米軍を追い出してほしくありません。
それは私も同意です。しかし、それ以前に私は「(米軍に)武力で居座って欲しくない」のです。米軍がイラク国内での軍事行動を一切停止するなら、安保理決議に準じ、必要に応じた「駐留」は非難しません。米軍が「治外法権の武装組織」としてイラクに居座ることが問題なのです。
「治安維持活動」と「軍事行動」の違いは、お分かりでしょうか? 「治安維持活動」は、その国の司法制度に則り、その国の法律が許す限度内で強制力(武力)を使用して、犯罪を取り締まることです。対して「軍事行動」は、作戦地域で効力を持つ法に縛られることなく、自国の法の範囲で武力を行使することです。現在の米軍の行動は、明らかに後者ですね。そうでなければ、ファルージャの戦闘に於ける民間人射殺事件は、米軍の軍法会議ではなく、イラクの裁判所で裁かれなければなりません。
他国領土内で「軍事行動」を起こしていながら、「治安維持活動」は出来ません。出来るのは「占領支配」だけです。したがって、米軍および、その協力者への武力攻撃は、占領支配に対する「抵抗」活動であって、「治安撹乱」行為ではないということになります。
>米国がフセイン政権を倒したことに対しての賠償責任を
>誰に対して負うのでしょうか?
イラクという国家に対してです。
>筋を通すなら、フセイン政権を元に戻さなければ
>ならないのでしょうか?
その通りです。米国政府にフセイン政権を崩壊させる権利は、もともとないのです。ただし、フセイン氏は大統領の座に戻る意思を持たないと明言していますので、旧政権の閣僚、官僚が主導して、次期正統政権を決める選挙を実施するのが最善でしょう。その場合、国連の監視を受け入れ、世界中のジャーナリストが自由に取材できる環境を保証することが必須条件となります。統一レジスタンス司令部を名乗る「ムカーワマ」は、それを確約していますが、米軍および暫定政権は「非常事態宣言」を出し、戒厳令下で選挙を実施しました。彼らは、国連の監視もジャーナリストの自由な取材も確約できなかったのです。その原因が「武装勢力の抵抗運動にある」と言うなら、ムカーワマが現時点で「公正な選挙」を実施できない原因は「米軍の占領と軍事行動にある」とも言えてしまいます。占領を肯定しつつ、公正な選挙を期待することも、これまた致命的矛盾だとお気付き下さい。
これは メッセージ 73736 (lonlontimago さん)への返信です.
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