イラクの一日
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/06/15 11:28 投稿番号: [73525 / 118550]
イラクからのニュースは、自爆テロの話ばかりなので、イラクではそんなことしか起きていないという悲観的な印象を受けるのは当然なのだが、世界の主流メディアはいつもいつも悪いニュースばかりを取り上げているといういい例を見つけた。
イラクのブロガー、イラクザモデルのオマー君は、イギリスのテレビ局BBCからインタビューの依頼を受けた。BBCはイラクの一日と題して平凡なイラク人の一日を紹介したいという企画をたて、メールを通じてオマー君と何度かやり取りした後、いよいよ電話インタビューが行われた。
オマー君は、6月7日というある一日をとって、朝起きて、バスにのってバグダッドの中央でバスを乗り継ぎ、自分の働く医療センターへ行き、仕事が終わってから友達と弟のモハメッドと行き着けのレストランで食事をして帰ってきて、電話がかかてくるまでちょっと転寝をしていた。という平凡でとりとめのない一日を説明した。
ところが、数日後、BBCのプログラム、イラクの一日にはオマー君の一日は全く含まれておらず、十代のイラク人の女の子がフランス語が読めないと文句をいってる記事と、アメリカに住んでるブロガーのインタビューだけが載っていた。
どうやらオマー君の平穏な一日はBBCが期待していたような悲壮なものではなかったらしい。オマー君はその後何度もBBCに自分のインタビューはどうなったのかと問い合わせのメールを送ったがなしのつぶてだという。インタビュー前には何度もあちらからメールを送ってきたのをオマー君は丁寧に返事をかいていたのに、この仕打ちはとても失礼だと彼は憤慨している。
主流メディアは選りすぐって悪いニュースばかりを報道し、よいニュースや平凡なイラク人の生活を報道しない。アメリカ市民はじめ世界の人々がイラク戦争に悲観的な見解を示すのも無理はない。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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