対イラク武力行使

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EU拡大と米国>カツラギさん、エトさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/06/09 15:42 投稿番号: [73310 / 118550]
こちらのトピではお久しぶりです。

>>そうでもないかもしれませんよ。
>>さらにEU結束をかけて、フランスが賛同に動き出したことからも、
>>アメリカは「どうでもいい」とも言っていられなくるでしょう。
(エトさん)

>長期的な利益としてEU統合によって対立軸を
>作り出そうとしているのだから、
>アメリカがドイツを引き寄せたくともドイツが寄らないでしょう。
(カツラギさん)

1カ月ほど前に、ル・モンドでフランスの最古のシンクタンクと紹介されている国際戦略研究所の教授と意見を交換する機会があったのですが、その方の話ですと米国のEU拡大に対する政策が変化しているということです。

つまり、かつてはEU拡大に反対路線を貫いていたブッシュ政権でしたが、現在では路線を変更し、EUの拡大を尊重しているのだそうです。

背景としては、「ヨーロッパの問題はヨーロッパでやってくれ」というヨーロッパの自主性に期待する米国の戦略変更があるとのことです。

ですので米国はEU拡大の動きを達観していますし、対立軸という認識でもないということです。EU拡大推進派のヨーロッパの各国は、EUの拡大による世界のもう一つの軸作りをめざしている側面はありますが、そうしたヨーロッパ各国の意思を米国は現在尊重し始めているというお話でした。

その教授は当時、フランスのEU憲法批准をめぐる国民投票について、困難はあるもののおそらく賛成が上回るのではないかと予測していましたが、外れることになりました。

フランスの閣僚とかなりの親交がある方なので、フランスの閣僚レベルではEUに対する思い入れが非常に強いとの実感があったらしいのですが、どうやらフランス国民の感情まで読みきれなかったようです。

ゆえに、EUをめぐるフランスの政府と国民との意識の間にかなりの意思の乖離があると見ていいのでしょうね。

詳しく書くとかなりの長文になりますので別の場所でまた改めて書きます。

それでは。
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