ロンロンさん
投稿者: need2003jp 投稿日時: 2005/05/22 14:45 投稿番号: [71782 / 118550]
>部族・宗派の泥仕合というよりか、政治家の泥仕合が衆目に触れるわけですから。
ロンロンさん、注意してほしいことがある。この政治家どもは、部族・宗派というのが後ろ盾にあるとうことだ。単なる政治家個人の争いだけでなく、この後ろ盾となる部族・宗派によるポストの奪い合いが、この3ヶ月続いていたんだということを知ってほしい。それが、イラクの現実なのだということを。
仮に、次の選挙で、別の政党が躍進しても、結局のところ部族・宗派という壁を越えられなければ意味がない。この部族・宗派というのは、イラクの国家の特性である。
しかも、クルド系の勢力は、独立心が旺盛でもある。彼らはトルコ・シリアにもいる。このまま混迷が続き、彼らが独立、独立と騒ぎ出すと、周辺国にも悪影響を与えかねない。
武装勢力も信用はできないが、こういった混迷が2,3年続けば、連中を使って、あれこれやらかす勢力も出てくる。そうなれば、武力闘争〜内戦という危険なシナリオもありえる。もちろん、その中で国際社会がどういう対応をするかだが、この問題においては国際社会でも軋轢があるんで、国連もすんなり動けない。実際、アメリカが単独行動というわけではないが、思い切って開戦に踏み込んでしまって、体制は壊れたけれど、大規模戦闘終結直後の傲慢無知な政策で、テロリストは入って好き勝手はするし、経済も復旧は進まない。アメリカも追加の予算を組まないと厳しいし、財政的にイラクの問題がボディーブローのようにこたえてきている。
しかも、内閣編成も政治家個人というよりも、部族・宗派によるポストの奪い合いで、実質的な効力にも懐疑的であるというのが、イラク開戦からこれまでの私の分析。
解決策は、結局部族・宗派といった壁を超越した傑物の到来というか、国民が選ぶのが理想だろう。具体例を挙げれば、今は苦戦しているが、アフガンのカルザイ、引退したマレーシアのマハティールといったところだろう。彼らは、ある意味強かではあるが、強力な力というか、カリスマ性を持っている。
新しい国を作るときも、良くも悪くも強烈なカリスマを持つ人物がいた。日本は吉田茂、中国は毛沢東とか訒小平、ソ連はレーニンやスターリン、インドはガンジーやネルー、アメリカ合衆国はワシントンやジェファーソン、インドネシアはスカルノやスハルト・・・そういった傑物たちに引っ張られながら、優秀な人材が集まり、国としての形ができてきた。
とりわけイラクは、複雑な部族・宗派を抱えるモザイク国家であるし、そういったカリスマ的な指導者が必要である。しかし、彼らも人間である。1つ間違えれば、独裁という暴走しかねない。フセインというのが、いい例ではあるが・・・
ロンロンさん、注意してほしいことがある。この政治家どもは、部族・宗派というのが後ろ盾にあるとうことだ。単なる政治家個人の争いだけでなく、この後ろ盾となる部族・宗派によるポストの奪い合いが、この3ヶ月続いていたんだということを知ってほしい。それが、イラクの現実なのだということを。
仮に、次の選挙で、別の政党が躍進しても、結局のところ部族・宗派という壁を越えられなければ意味がない。この部族・宗派というのは、イラクの国家の特性である。
しかも、クルド系の勢力は、独立心が旺盛でもある。彼らはトルコ・シリアにもいる。このまま混迷が続き、彼らが独立、独立と騒ぎ出すと、周辺国にも悪影響を与えかねない。
武装勢力も信用はできないが、こういった混迷が2,3年続けば、連中を使って、あれこれやらかす勢力も出てくる。そうなれば、武力闘争〜内戦という危険なシナリオもありえる。もちろん、その中で国際社会がどういう対応をするかだが、この問題においては国際社会でも軋轢があるんで、国連もすんなり動けない。実際、アメリカが単独行動というわけではないが、思い切って開戦に踏み込んでしまって、体制は壊れたけれど、大規模戦闘終結直後の傲慢無知な政策で、テロリストは入って好き勝手はするし、経済も復旧は進まない。アメリカも追加の予算を組まないと厳しいし、財政的にイラクの問題がボディーブローのようにこたえてきている。
しかも、内閣編成も政治家個人というよりも、部族・宗派によるポストの奪い合いで、実質的な効力にも懐疑的であるというのが、イラク開戦からこれまでの私の分析。
解決策は、結局部族・宗派といった壁を超越した傑物の到来というか、国民が選ぶのが理想だろう。具体例を挙げれば、今は苦戦しているが、アフガンのカルザイ、引退したマレーシアのマハティールといったところだろう。彼らは、ある意味強かではあるが、強力な力というか、カリスマ性を持っている。
新しい国を作るときも、良くも悪くも強烈なカリスマを持つ人物がいた。日本は吉田茂、中国は毛沢東とか訒小平、ソ連はレーニンやスターリン、インドはガンジーやネルー、アメリカ合衆国はワシントンやジェファーソン、インドネシアはスカルノやスハルト・・・そういった傑物たちに引っ張られながら、優秀な人材が集まり、国としての形ができてきた。
とりわけイラクは、複雑な部族・宗派を抱えるモザイク国家であるし、そういったカリスマ的な指導者が必要である。しかし、彼らも人間である。1つ間違えれば、独裁という暴走しかねない。フセインというのが、いい例ではあるが・・・
これは メッセージ 71778 (lonlontimago さん)への返信です.
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