続き2
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2005/05/21 23:06 投稿番号: [71710 / 118550]
・・・
ダンピールの悲劇というのがあります。
アメリカ側ではビスマルク海海戦っていってますけど、1943年2月ですね、ニューギニア戦線が危うくなって、そこで増援計画で、
8隻の輸送船に乗って増援部隊が送り込まれます。
それに対してアメリカの空軍とオーストラリアの空軍が反復攻撃を加えて、8隻の輸送船が全部沈没しちゃう。
これは天皇もショックを受けるほどの大敗北だったんですけど、
このころは日本軍の兵隊も悲惨で救命胴衣が皆にはないんですね。
竹を切って繋いだのをライフジャケットにしているようなありさまで、かなり日本兵も悲惨なんですけど、
沈没した輸送船から逃れた日本兵が数十人単位で固まって海峡を漂流するわけです。
それをアメリカやオーストラリアの空軍機が反復銃撃を加えて、機銃掃射で殺してしまう。
それからアメリカの魚雷艇が探索に当たって、漂流する日本兵を見つけて殺す。
ジョン・ダワーというアメリカの歴史家は『人種偏見』という本の中でこの事件のことを取り上げていますが、
アメリカはちょっと日本と違うなあと思うのは、こういう事件が新聞に報道されて、ちゃんと議論されてるんですね。
非人道的だっていう人は少数派なんですけど、非人道的だっていう人の声も紹介されるんですね。そこがちょっと日本と違うところですけれど。
ともあれ、アメリカでもこれは正当だっていう人の方がかなり多い。
しかし、ダワー氏はその事件を取り上げて、こういう行為の背後には人種的偏見があるという形で、アメリカの戦争犯罪としてこの事件を取り上げているんですね。
朝日新聞の報道でも出ましたけど、戦後のオーストラリアではこの事件に関係した空軍のパイロットだと思いますけれども、
【200人ほどの漂流している日本兵を銃撃して全部殺した事件があって、】
その
【パイロットを戦犯として処罰しろという要求が出てきて、】大論争になったことがあるんですね。
そういうことがあります。
ここでいいたいのは、
【アメリカやオーストラリアの良心的知識人たちが自国の戦争犯罪の問題を、自国の日本軍に対する戦争犯罪の問題を正面から取り上げて論議しているときに、】
【藤岡信勝氏や小室直樹さんや渡部昇一さんたちはその戦争犯罪を肯定する】ような助け船を実際は出しているわけですね。
自虐史観とか言いながらですね、
【アメリカや連合軍の戦争犯罪を追及できないような戦争観が一番自虐的なんではないかと僕は思います。】
結局そういうことで、
【自国の戦争犯罪にきちんと対処できない限り、他国の戦争犯罪にだってきちんと対処できないんですね。】
そういうことだと思います。
・・
http://www.jca.apc.org/nmnankin/news6-12.html
ダンピールの悲劇というのがあります。
アメリカ側ではビスマルク海海戦っていってますけど、1943年2月ですね、ニューギニア戦線が危うくなって、そこで増援計画で、
8隻の輸送船に乗って増援部隊が送り込まれます。
それに対してアメリカの空軍とオーストラリアの空軍が反復攻撃を加えて、8隻の輸送船が全部沈没しちゃう。
これは天皇もショックを受けるほどの大敗北だったんですけど、
このころは日本軍の兵隊も悲惨で救命胴衣が皆にはないんですね。
竹を切って繋いだのをライフジャケットにしているようなありさまで、かなり日本兵も悲惨なんですけど、
沈没した輸送船から逃れた日本兵が数十人単位で固まって海峡を漂流するわけです。
それをアメリカやオーストラリアの空軍機が反復銃撃を加えて、機銃掃射で殺してしまう。
それからアメリカの魚雷艇が探索に当たって、漂流する日本兵を見つけて殺す。
ジョン・ダワーというアメリカの歴史家は『人種偏見』という本の中でこの事件のことを取り上げていますが、
アメリカはちょっと日本と違うなあと思うのは、こういう事件が新聞に報道されて、ちゃんと議論されてるんですね。
非人道的だっていう人は少数派なんですけど、非人道的だっていう人の声も紹介されるんですね。そこがちょっと日本と違うところですけれど。
ともあれ、アメリカでもこれは正当だっていう人の方がかなり多い。
しかし、ダワー氏はその事件を取り上げて、こういう行為の背後には人種的偏見があるという形で、アメリカの戦争犯罪としてこの事件を取り上げているんですね。
朝日新聞の報道でも出ましたけど、戦後のオーストラリアではこの事件に関係した空軍のパイロットだと思いますけれども、
【200人ほどの漂流している日本兵を銃撃して全部殺した事件があって、】
その
【パイロットを戦犯として処罰しろという要求が出てきて、】大論争になったことがあるんですね。
そういうことがあります。
ここでいいたいのは、
【アメリカやオーストラリアの良心的知識人たちが自国の戦争犯罪の問題を、自国の日本軍に対する戦争犯罪の問題を正面から取り上げて論議しているときに、】
【藤岡信勝氏や小室直樹さんや渡部昇一さんたちはその戦争犯罪を肯定する】ような助け船を実際は出しているわけですね。
自虐史観とか言いながらですね、
【アメリカや連合軍の戦争犯罪を追及できないような戦争観が一番自虐的なんではないかと僕は思います。】
結局そういうことで、
【自国の戦争犯罪にきちんと対処できない限り、他国の戦争犯罪にだってきちんと対処できないんですね。】
そういうことだと思います。
・・
http://www.jca.apc.org/nmnankin/news6-12.html
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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