lonlontimagoさんへ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/05/17 15:03 投稿番号: [71317 / 118550]
>武装勢力が民主的選挙の枠組みを作ろうとしている
>とはとても思えない。
以下の声明をご参照ください。↓
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/81
>撤退問題は、イラクにとってどのような政権作りが望ましいか
>ということを最優先に考えられるべきです。
異論ありませんが、私たちが「イラクにとって」望ましい政権を規定することは、おこがましい越権ではないでしょうか?
>過去の責任問題は別な次元で検討されるべきです。
はい、私は同次元で扱っていません。フセイン政権崩壊の原因が、仮に天災や疫病などによるリーダー達の大量死だったとしましょう。その場合、外国政府がイラク国民に対して出来ることは何でしょう? 軍隊を送り、暫定政権をでっち上げ、占領下での選挙を実施することですか? 違いますよね。まずは人道的物資援助でしょう。その上で、災害救難のための部隊を送ることがあるかもしれません。また、地域の治安を一時的にでも安定させるため、警察活動を支援することもあるでしょう。しかし、その国の軍や警察を解体して占領し、反占領勢力が支配的な都市に、戦闘をしかけ、自分たちが「善し」とする選挙の枠組みを作って強制するなんていう「復興支援」の形はありえません。それは、まさしく「(災害に乗じた)侵略」なのです。
イラク占領は、「災害に乗じた」のではなく「意図的に軍事侵攻」して政権を崩壊させたのですから、侵攻自体が「侵略戦争」ですが、その責任は横に置くとしても、政権崩壊後の「占領」が侵略行為であることは明白なのです。米国が選挙の枠組みを作り、武力でその枠組みに参加するよう強制しているのですから、その「枠組み」自体がいかに素晴らしいものに見えようと、主権侵害=侵略であることに変わりないということです。
順序が不同になりましたが…、
>これらは、国際法で認められた「自衛権」の行使なのでしょうか?
これらの事件が「自衛権の行使」によって発生した可能性は高いですが、事件の結果、特に被害が正当なものだとは決して言えません。刑事事件における警察の「犯人逮捕」は、法に認められた「逮捕権」の行使ですが、ものによっては、誤認逮捕もあれば不適切な処置ということもあり得ます。事件の記事だけで、それらの判断はできないのです。
ファルージャのモスクで海兵隊員が非武装のイラク民間人を射殺した事件でも、米軍は「正当な戦闘行為」と判断しました。私はファルージャ侵攻自体を正当な戦闘とは認めていませんので、その戦闘の中で起こった殺人の責任を、ひとりの兵士に問うことなど意味がないと思っていますが、国際法的に正当な「レジスタンス」行動の中でも、「犯罪」は起こりうるし、起こった場合、その犯罪に対して個人なり組織なりが責任を取らなければならないということは、変わりないと考えています。
>とはとても思えない。
以下の声明をご参照ください。↓
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/81
>撤退問題は、イラクにとってどのような政権作りが望ましいか
>ということを最優先に考えられるべきです。
異論ありませんが、私たちが「イラクにとって」望ましい政権を規定することは、おこがましい越権ではないでしょうか?
>過去の責任問題は別な次元で検討されるべきです。
はい、私は同次元で扱っていません。フセイン政権崩壊の原因が、仮に天災や疫病などによるリーダー達の大量死だったとしましょう。その場合、外国政府がイラク国民に対して出来ることは何でしょう? 軍隊を送り、暫定政権をでっち上げ、占領下での選挙を実施することですか? 違いますよね。まずは人道的物資援助でしょう。その上で、災害救難のための部隊を送ることがあるかもしれません。また、地域の治安を一時的にでも安定させるため、警察活動を支援することもあるでしょう。しかし、その国の軍や警察を解体して占領し、反占領勢力が支配的な都市に、戦闘をしかけ、自分たちが「善し」とする選挙の枠組みを作って強制するなんていう「復興支援」の形はありえません。それは、まさしく「(災害に乗じた)侵略」なのです。
イラク占領は、「災害に乗じた」のではなく「意図的に軍事侵攻」して政権を崩壊させたのですから、侵攻自体が「侵略戦争」ですが、その責任は横に置くとしても、政権崩壊後の「占領」が侵略行為であることは明白なのです。米国が選挙の枠組みを作り、武力でその枠組みに参加するよう強制しているのですから、その「枠組み」自体がいかに素晴らしいものに見えようと、主権侵害=侵略であることに変わりないということです。
順序が不同になりましたが…、
>これらは、国際法で認められた「自衛権」の行使なのでしょうか?
これらの事件が「自衛権の行使」によって発生した可能性は高いですが、事件の結果、特に被害が正当なものだとは決して言えません。刑事事件における警察の「犯人逮捕」は、法に認められた「逮捕権」の行使ですが、ものによっては、誤認逮捕もあれば不適切な処置ということもあり得ます。事件の記事だけで、それらの判断はできないのです。
ファルージャのモスクで海兵隊員が非武装のイラク民間人を射殺した事件でも、米軍は「正当な戦闘行為」と判断しました。私はファルージャ侵攻自体を正当な戦闘とは認めていませんので、その戦闘の中で起こった殺人の責任を、ひとりの兵士に問うことなど意味がないと思っていますが、国際法的に正当な「レジスタンス」行動の中でも、「犯罪」は起こりうるし、起こった場合、その犯罪に対して個人なり組織なりが責任を取らなければならないということは、変わりないと考えています。
これは メッセージ 71312 (lonlontimago さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/71317.html