なるほど案山子嬢
投稿者: need2003jp 投稿日時: 2005/04/24 21:10 投稿番号: [69411 / 118550]
イラク戦争の根拠の薄さは、おたくが出している情報が、2003年3月の時点で、なぜ開戦の理由に成り立たすことが出来なかったかで、既に明白である。大量破壊兵器にしろ、結局なかったとか、あったとかで、二転三転して根拠の薄さが丸出しですし。国連の調査が悪いとか言っても、結局のところ、ブッシュさんというか、アメリカの政治的外交能力がないということを、全世界に知らしめたわけだし、昨年の大統領選における、ケリーさんとの政策討論で、ブッシュさんは政策的な面での無知ぶりを発揮してしまった。
さい、ここで、イラク問題についての話をした人がいる。
一人は、私の大学の大先輩で、戦前生まれの人である。解剖学の専門の先生をしている人がいて、たまたま商談がてら、イラクの話になった。
「先輩は、今回のイラク戦争は、どう見てます」
私の問いに、先輩は渋い表情で答えた。
「アメリカの失敗かな。ああまで大義が二転三転し、あれほどのモザイク国家だし、民主化の問題は先行きは厳しいな」
「そうですか・・・」
「おたく、年はいくつだ?まだ24、5歳くらいか・・・」
私は黙ってうなずいた。
「実は、医学というのも、戦争によって発展してきている。とりわけ、ベトナム戦争以後な」
「あの枯葉剤とかの時期ですか?」
私の問いに、先輩はにこやかに答えた。
「そうよ。イラクの関係だが、1980年くらいかな・・・イランイラク戦争がおきたけど、あの時に使われた化学兵器はアメリカから経由したものだったんだよ。確か、1980年代にアメリカの商務省経由、ナイル熱の菌か何かが送られたという話は聞いたことはあるかね」
「ありますよ。でも、あれは国連の関係で、アメリカが悪くないという話があつたと聞きましたが・・・」
私の反論に、先輩は首を振り続けた。
「おたく若いね。国連で承認されているからって、それが正しいと盲信するやつは、バカたれだ。特に、この武器に関する問題については、パワーバランスがものを言うからな。あれ以降、化学兵器が開発されて、イランだけでなく、クルド人による虐殺があったろ?国連で正しいからって、劣化ウランの問題はどうなる?あの問題も、5〜10年もすれば、厄介なことになるぞ。」
言葉を失う私に、先輩は悲しい顔を見せた。
「それでも、今回のイラク戦争は、ガンの発症のメカニズムを調べることにおいては、役には立ちそうだがな。アメリカとしても、増え続ける武器の在庫や、その威力を試す機会としても、いい機会だっただろうがな。結局、戦争によって、人は多く殺されるが、医学も進歩し、それによって我々も何らかの恩恵を受ける・・・戦争とは因果なものよな」
あと、私の上司で、元・自衛隊で非常に厳しい部署にいた人がいる。
「おい、お前、今回のイラク戦争をどう思う」
ざっくばらんにたずねる上司に、私は率直に答えた。
「アメリカとしては、イラクほ民主化の橋頭堡にしたいはらだと見ました」
「ムリだな」
上司は、にこやかに答えた。
「イスラムというのは、一日に何回も礼拝をするほど、一般生活に染み付いている宗教だ。キリスト教なんてものは、プロテスタントの登場以来、旧来のカトリックの禁忌を超えた科学の進歩を促してきた。しかし、イスラムについては、生活のあらゆるところに宗教が染み付いている。これを如何に取り除くことが出来るかな?ただでさえ、部族の争いが激しいんだぜ。はっきり言うと、アメリカは失敗するだろうな」
「自衛隊は・・・どうなります?」
私は、タブーともいえる質問をしてみた。上司は、大きくため息をついた。
「おそらく、出来ることは限られているだろう。だとすれば、精一杯やるしかない。自衛隊を取り巻く環境は、日々厳しくはなっているが・・・・」
さい、ここで、イラク問題についての話をした人がいる。
一人は、私の大学の大先輩で、戦前生まれの人である。解剖学の専門の先生をしている人がいて、たまたま商談がてら、イラクの話になった。
「先輩は、今回のイラク戦争は、どう見てます」
私の問いに、先輩は渋い表情で答えた。
「アメリカの失敗かな。ああまで大義が二転三転し、あれほどのモザイク国家だし、民主化の問題は先行きは厳しいな」
「そうですか・・・」
「おたく、年はいくつだ?まだ24、5歳くらいか・・・」
私は黙ってうなずいた。
「実は、医学というのも、戦争によって発展してきている。とりわけ、ベトナム戦争以後な」
「あの枯葉剤とかの時期ですか?」
私の問いに、先輩はにこやかに答えた。
「そうよ。イラクの関係だが、1980年くらいかな・・・イランイラク戦争がおきたけど、あの時に使われた化学兵器はアメリカから経由したものだったんだよ。確か、1980年代にアメリカの商務省経由、ナイル熱の菌か何かが送られたという話は聞いたことはあるかね」
「ありますよ。でも、あれは国連の関係で、アメリカが悪くないという話があつたと聞きましたが・・・」
私の反論に、先輩は首を振り続けた。
「おたく若いね。国連で承認されているからって、それが正しいと盲信するやつは、バカたれだ。特に、この武器に関する問題については、パワーバランスがものを言うからな。あれ以降、化学兵器が開発されて、イランだけでなく、クルド人による虐殺があったろ?国連で正しいからって、劣化ウランの問題はどうなる?あの問題も、5〜10年もすれば、厄介なことになるぞ。」
言葉を失う私に、先輩は悲しい顔を見せた。
「それでも、今回のイラク戦争は、ガンの発症のメカニズムを調べることにおいては、役には立ちそうだがな。アメリカとしても、増え続ける武器の在庫や、その威力を試す機会としても、いい機会だっただろうがな。結局、戦争によって、人は多く殺されるが、医学も進歩し、それによって我々も何らかの恩恵を受ける・・・戦争とは因果なものよな」
あと、私の上司で、元・自衛隊で非常に厳しい部署にいた人がいる。
「おい、お前、今回のイラク戦争をどう思う」
ざっくばらんにたずねる上司に、私は率直に答えた。
「アメリカとしては、イラクほ民主化の橋頭堡にしたいはらだと見ました」
「ムリだな」
上司は、にこやかに答えた。
「イスラムというのは、一日に何回も礼拝をするほど、一般生活に染み付いている宗教だ。キリスト教なんてものは、プロテスタントの登場以来、旧来のカトリックの禁忌を超えた科学の進歩を促してきた。しかし、イスラムについては、生活のあらゆるところに宗教が染み付いている。これを如何に取り除くことが出来るかな?ただでさえ、部族の争いが激しいんだぜ。はっきり言うと、アメリカは失敗するだろうな」
「自衛隊は・・・どうなります?」
私は、タブーともいえる質問をしてみた。上司は、大きくため息をついた。
「おそらく、出来ることは限られているだろう。だとすれば、精一杯やるしかない。自衛隊を取り巻く環境は、日々厳しくはなっているが・・・・」
これは メッセージ 68648 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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