パピヨンのテーマ 2
投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2005/03/26 15:32 投稿番号: [67842 / 118550]
>>こんな政権をフセイン政権と比べるのですか?
恐怖の相互監視体制にはほど遠い。
>民衆蜂起による政権崩壊直前の状況と比較しても答えは出ません。
それらの政権の最盛期で、漏れ伝わってくる、過酷な統治状況と
比較すべきです。
そのような反論がないようにと、心がけたつもりだったのですが。
下記をもう一度ご覧下さい。
**********************************************************
●スハルト政権
http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/INDONESIA/suharuto.html
インドネシアの民主化闘争は五月に入って重大局面を迎えた。人民の退陣要求の高まる中、スハルト大統領は五月一九日の演説で、即時退陣を拒否した。延命策にきゅうきゅうとしている。
●韓国の朴政権
http://www.korea-htr.com/jp/011020/101310rs.htm
韓民統の反独裁民主化闘争は、その年の十月二日にソウル大生らの反維新独裁闘争を呼び起こすとともに、「百万人署名請願運動」支持、「民主救国宣言」支持と「百万人署名運動」の展開、「民主救国憲章」支持と「署名推進本部」の結成など、国内闘争を全面支持・賛同し連携して展開した。そして、大統領緊急措置などによる弾圧に対しては強力な反対運動を進めた。
●キューバのバチスタ政権
http://www10.plala.or.jp/shosuzki/history/cuba/203.htm
カストロは憲法裁判所と緊急裁判所に対してクーデターを告発し逮捕状の発行を要請しました.その内容は「バチスタが暴力を目的達成の手段とし,社会治安法の6か条を犯して」おり,規定により通算108年の禁固刑に相当するというものです.
反バチスタの急先鋒となったのがハバナ弁護士協会の呼びかけによる公開状運動です.ときの弁護士会会長ミロ・カルドナはバチスタ退陣を求める公開状を準備し各界に賛同を求めました.これに応じ法律家,建築家,公認会計士,歯科医,電気技師,社会福祉関係者,英国人教師,獣医など45の全国組織が連名でバチスタ退陣を求めます.
**********************************************************
この中で、韓国の朴政権やキューバのバチスタ政権については、リンク先の
サイトを見ても政権崩壊直前にだけ現われた状況ではないことがわかるでしょう。
スハルト政権については、30年間に渡る独裁の状況を示すものが、
見当たらないので、辞任する直前のことを示しましたが、アジアの通貨危機が起きる
までは、独裁体制の堅固さという点では、スハルトの老いを除けば、それまでのものと
大して変わらないのではないでしょうか。
一概に大統領の責任というわけでもないアジアの通貨危機程度で、その職を辞任
せざるをえなかった政権と、己の失政が招いた経済制裁で困窮の極みを経験する中、
ますます独裁体制を強化することのできたフセイン政権とでは、その政権の倒れにくさ
という観点では後者の方が、はるかに勝ります。
スハルトが共産主義者を弾圧し、50万人を殺したというのは、独裁体制が強大で
あったとの印象を受けますが、これは割り引いて考えるべきものです。
何故なら、共産主義への弾圧は、多くの国民の熱狂的な支持があったからこそ可能
だったからです。
もちろん、スハルトはフセインには遠く及ばずとも、強固な独裁体制を築いていました。
だからこそ、老いるまでの30年間に渡って大統領職に就いていられたわけですが、
それよりも強大なフセイン王朝は、彼の退任後も実の息子たちによって引き継がれて
いくことになっていました。
恐怖の相互監視体制にはほど遠い。
>民衆蜂起による政権崩壊直前の状況と比較しても答えは出ません。
それらの政権の最盛期で、漏れ伝わってくる、過酷な統治状況と
比較すべきです。
そのような反論がないようにと、心がけたつもりだったのですが。
下記をもう一度ご覧下さい。
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●スハルト政権
http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/INDONESIA/suharuto.html
インドネシアの民主化闘争は五月に入って重大局面を迎えた。人民の退陣要求の高まる中、スハルト大統領は五月一九日の演説で、即時退陣を拒否した。延命策にきゅうきゅうとしている。
●韓国の朴政権
http://www.korea-htr.com/jp/011020/101310rs.htm
韓民統の反独裁民主化闘争は、その年の十月二日にソウル大生らの反維新独裁闘争を呼び起こすとともに、「百万人署名請願運動」支持、「民主救国宣言」支持と「百万人署名運動」の展開、「民主救国憲章」支持と「署名推進本部」の結成など、国内闘争を全面支持・賛同し連携して展開した。そして、大統領緊急措置などによる弾圧に対しては強力な反対運動を進めた。
●キューバのバチスタ政権
http://www10.plala.or.jp/shosuzki/history/cuba/203.htm
カストロは憲法裁判所と緊急裁判所に対してクーデターを告発し逮捕状の発行を要請しました.その内容は「バチスタが暴力を目的達成の手段とし,社会治安法の6か条を犯して」おり,規定により通算108年の禁固刑に相当するというものです.
反バチスタの急先鋒となったのがハバナ弁護士協会の呼びかけによる公開状運動です.ときの弁護士会会長ミロ・カルドナはバチスタ退陣を求める公開状を準備し各界に賛同を求めました.これに応じ法律家,建築家,公認会計士,歯科医,電気技師,社会福祉関係者,英国人教師,獣医など45の全国組織が連名でバチスタ退陣を求めます.
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この中で、韓国の朴政権やキューバのバチスタ政権については、リンク先の
サイトを見ても政権崩壊直前にだけ現われた状況ではないことがわかるでしょう。
スハルト政権については、30年間に渡る独裁の状況を示すものが、
見当たらないので、辞任する直前のことを示しましたが、アジアの通貨危機が起きる
までは、独裁体制の堅固さという点では、スハルトの老いを除けば、それまでのものと
大して変わらないのではないでしょうか。
一概に大統領の責任というわけでもないアジアの通貨危機程度で、その職を辞任
せざるをえなかった政権と、己の失政が招いた経済制裁で困窮の極みを経験する中、
ますます独裁体制を強化することのできたフセイン政権とでは、その政権の倒れにくさ
という観点では後者の方が、はるかに勝ります。
スハルトが共産主義者を弾圧し、50万人を殺したというのは、独裁体制が強大で
あったとの印象を受けますが、これは割り引いて考えるべきものです。
何故なら、共産主義への弾圧は、多くの国民の熱狂的な支持があったからこそ可能
だったからです。
もちろん、スハルトはフセインには遠く及ばずとも、強固な独裁体制を築いていました。
だからこそ、老いるまでの30年間に渡って大統領職に就いていられたわけですが、
それよりも強大なフセイン王朝は、彼の退任後も実の息子たちによって引き継がれて
いくことになっていました。
これは メッセージ 67800 (bonno_216 さん)への返信です.
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