対イラク武力行使

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トホホフォローは有難いですが>シルバさん

投稿者: GivingTree 投稿日時: 2005/02/14 09:37 投稿番号: [64691 / 118550]
この指摘については少しナイーヴに捉えすぎだと思います。

>VAWW-NETが使っている「戦時性奴隷」という言葉ですが、これはあまりにも配慮に欠けた、ヘタをすると従軍慰安婦と呼ばれる人たちの人間の尊厳を貶める表現でもあるわけで、こうした言葉一つとっても気配り不足なんです。従軍慰安婦と呼ばれる人たちに向けて「戦時性奴隷」と言ってみたら分かることなのですが、「私たちは奴隷なのか?奴隷と周りから思われ続けなきゃいけないのか?」とすごく怒る人もいるわけです。

comfort woman(従軍慰安婦)という言葉自体、日本政府の“言葉遊び”で生まれたものであるという背景を、貴方はご存知のはずですよね。これは、“どのような行為”によって「慰安」がなされたか、その実態を覆い隠すものです。そして、慰安のために行われた行為にさまざまなものがあったと想像させることで、性的奉仕をただの一つの“オプション”に成り下がらせてしまいます。しかしその実態は、慰安行為=性行為でした。なのに、「慰安婦」という特別な存在を作り上げた加害者の日本政府側が「従軍慰安婦」などとして、性行為を行ったかどうかすら曖昧にするような言葉にしてしまっている。これは、「過ぎたる言葉遊び」です。

たしかに、従軍慰安婦と呼ばれる人たちの中には、「戦時性奴隷」という表現に怒る人たちもいるでしょう。しかし貴方ならよくご存知のジュネーブ条約にもあるように、法的表現として「性」や「奴隷」という言葉を使うのは不適切ではありません。「性的行為の強制」や「奴隷的な扱い」などという言葉は、国際人道法上決して不適切な表現ではなく、むしろその行為の実態を万人にわかりやすくする表現といえるでしょう。そのように、自分の立場を、自分がされた行為を的確に表現する法的表現が誕生したことは、彼女らにとってはむしろ“救い”なんじゃないでしょうか。政府や加害者(容疑者)側の勝手な言葉遊びによって「慰安婦」などとされて彼女らが強制的に行わされた行為をぼかされるよりは、ドギツイくらい的確にそれを表す表現のほうが、たとえ社会的に自らを辱める結果になっても、当時実際に受けた辱めよりもはマシという思いが強いのではないでしょうか。それが、「自分は性奴隷だった」とカミングアウトする人たちの気持ちじゃないでしょうか。勿論、俺にも彼女らの受けた傷の深さはとても計りきれません。

人間が辱めを受けて心体両面に表面的に受ける傷跡と、それぞれに奥深く残る傷跡は違うものだと思います。そして、部外者は、その表面的に刻み込まれたかに見える傷跡しか見たり、察したりすることができません。彼女らの奥深くに残る傷跡は、まさに被害者の心理でしか、当事者にしか理解できない、感じれないものなのだと思います。そういう意味で、彼女らの奥深くの傷跡を残した行為が「性奴隷的な奉仕だった」とするのは、決して言い過ぎではないと思います。
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