自由なき自由選挙
投稿者: battamother 投稿日時: 2005/01/30 08:21 投稿番号: [63185 / 118550]
今日いよいよイラクで選挙が行われる。
案山子さんがお嘆きのご様子なので、イラク選挙に纏わる話題を少々。
ここまできたら何はともあれ、イラクでの選挙が無事終了し、何らかの結論にに落ち着くことを願いたいところだが・・・。
投票に向かう人達の思いは様々だろう。
どんな形であれ、この混乱が終わって欲しいという願いを託すもの。
あるいは、生活の安定化や豊かさや自由を期待する者。
その他、色んな願いや思惑があるだろうが、多くのイラク人達の思いはそれほど単純でもなさそうだ。
あるいは、アメリカ人に早く出て行って貰いたいからという理由で選挙に臨む人もいないとも限らない。そのような反米気配が根強く感じられる情報が多々目に耳に届くのもまた事実だ。
また、「民主化」の後も更に悪化するとされる、イラク人同士の内戦への懸念も消えない。
以下、ニューズウィークより抜粋。
「サダム・フセインもアメリカ人と同じくらい『自由』と『民主主義』が好きだったと、イラク人は指摘する。確かにフセイン政権下のイラク国民は、選挙で自由に投票できた。
但し政党は一つしかなく、フセインが104%の得票率で再選されたこともあった。
二年前にアメリカがイラクにやって来たとき、大半の国民はこれでもっとましな国になるだろうと期待した。今ではどの世論調査をみても、アメリカ人に早く出て行って貰いたいと願っている。イラク国民議会選挙では、アメリカ支持の政策を掲げる候補者は1人もいない。
イラクの人々が望んでいるのは電灯の下で本を読んだり、好きなときに風呂に入れる『自由』だ。ブッシュ大統領が二期目の就任演説で自由という言葉を連発していた頃、バクダッドではそんな些細な自由すら失われかけていた。選挙で人々の暮らしが今よりましになるとは限らない。イスラム教少数派のスンニ派は、穏健派が選挙をボイコットする一方、過激派は選挙に参加すれば殺すと人々を脅している。
イラク暫定政府は、選挙当日の車両の通行を禁止した。自動車爆弾などを防ぐのが狙いだが、武装勢力にしてみれば投票に来た市民を見つけて標的にしやすくなる。
『選挙は大勝利をおさめるだろうが、民主主義は敗北を喫するだろう』と、連合国のある外交官は言う。
フセイン政権下で弾圧を受けてきたシーア派も、アメリカに感謝しているわけではない。両派の統一連合が最多議席を獲得するのはほぼ確実だ。親米的立場から立候補したシーア派の研究者アッティアは失望のあげく、ぎりぎりになって出馬を取り下げた。
『私達が今手にしている自由は無法地帯の中の自由だ。私達が手にしている民主主義も見せかけに過ぎない』とアッティアは言う。シーア派が選挙に勝てば内線は避けられないと、アッティアは確信している。多発するテロによって、こうした見方はますます広がっている」
※おまけ
テトさんの「低レベル様へ」というレスは笑った。さすがテトさん、しょうもない煽てに乗らないところがご立派!
案山子さんや、シオニストさんへの思いやりをも垣間見れる。
改めてテトリストちゃんに乾杯!
案山子さんがお嘆きのご様子なので、イラク選挙に纏わる話題を少々。
ここまできたら何はともあれ、イラクでの選挙が無事終了し、何らかの結論にに落ち着くことを願いたいところだが・・・。
投票に向かう人達の思いは様々だろう。
どんな形であれ、この混乱が終わって欲しいという願いを託すもの。
あるいは、生活の安定化や豊かさや自由を期待する者。
その他、色んな願いや思惑があるだろうが、多くのイラク人達の思いはそれほど単純でもなさそうだ。
あるいは、アメリカ人に早く出て行って貰いたいからという理由で選挙に臨む人もいないとも限らない。そのような反米気配が根強く感じられる情報が多々目に耳に届くのもまた事実だ。
また、「民主化」の後も更に悪化するとされる、イラク人同士の内戦への懸念も消えない。
以下、ニューズウィークより抜粋。
「サダム・フセインもアメリカ人と同じくらい『自由』と『民主主義』が好きだったと、イラク人は指摘する。確かにフセイン政権下のイラク国民は、選挙で自由に投票できた。
但し政党は一つしかなく、フセインが104%の得票率で再選されたこともあった。
二年前にアメリカがイラクにやって来たとき、大半の国民はこれでもっとましな国になるだろうと期待した。今ではどの世論調査をみても、アメリカ人に早く出て行って貰いたいと願っている。イラク国民議会選挙では、アメリカ支持の政策を掲げる候補者は1人もいない。
イラクの人々が望んでいるのは電灯の下で本を読んだり、好きなときに風呂に入れる『自由』だ。ブッシュ大統領が二期目の就任演説で自由という言葉を連発していた頃、バクダッドではそんな些細な自由すら失われかけていた。選挙で人々の暮らしが今よりましになるとは限らない。イスラム教少数派のスンニ派は、穏健派が選挙をボイコットする一方、過激派は選挙に参加すれば殺すと人々を脅している。
イラク暫定政府は、選挙当日の車両の通行を禁止した。自動車爆弾などを防ぐのが狙いだが、武装勢力にしてみれば投票に来た市民を見つけて標的にしやすくなる。
『選挙は大勝利をおさめるだろうが、民主主義は敗北を喫するだろう』と、連合国のある外交官は言う。
フセイン政権下で弾圧を受けてきたシーア派も、アメリカに感謝しているわけではない。両派の統一連合が最多議席を獲得するのはほぼ確実だ。親米的立場から立候補したシーア派の研究者アッティアは失望のあげく、ぎりぎりになって出馬を取り下げた。
『私達が今手にしている自由は無法地帯の中の自由だ。私達が手にしている民主主義も見せかけに過ぎない』とアッティアは言う。シーア派が選挙に勝てば内線は避けられないと、アッティアは確信している。多発するテロによって、こうした見方はますます広がっている」
※おまけ
テトさんの「低レベル様へ」というレスは笑った。さすがテトさん、しょうもない煽てに乗らないところがご立派!
案山子さんや、シオニストさんへの思いやりをも垣間見れる。
改めてテトリストちゃんに乾杯!
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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