報道の公平さ、追加
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/01/24 19:08 投稿番号: [62793 / 118550]
わたしが主流メディアに対する一番文句は、全体像を説明しないことにあるね。
学校の授業を思い出してちょっと例をだすと、ABC会社の今年のウィジットの売り上げは15000個を超えた。
という事実があったとしよう。しかしこれだけでは我々にはなんのことだかわからない。ABC会社のこれまでの業績も知らないし、ウィジットという製品の市場がどういうものなのかもわからない。だからこれがいいニュースなのか悪いニュースなのか判断のしようが無い訳よ。
ところがABC会社の売り上げは過去10年間で平均5000個だったとしよう。そしてこれは高価なものなので、市場全体でも売り上げ数はせいぜい2万個だったとしよう。そうなってくると、ABC会社の今年のうりあげは大したもんだったという結論にたっするわけだ。
これと同じで、イラクで戦死した兵士の数が1400人というが、これが多いのか少ないのか、他の戦争と比較してみなければ意味がない。はっきり言って第二次世界大戦のBulgeの戦闘ではこの何倍もの戦死者が一日で出たことがある。南北戦争などでは一戦闘の死者が数時間で何万などという例もある。
また、ファルージャでの戦闘でも米軍と敵のテロリストの戦死者の比例は12:1などという圧倒的勝利であったことなど、全く報道されていない。
また戦争がってから民主的な選挙が戦後どのくらいの期間で行われてきたかという歴史的な事実も考えると、(ボスニアやコソボでは数年かかってもいまだに選挙が行われていない)イラクはまあいい方だとということになる。
というわけで、イラクの状況がいいとか悪いといかいう判断は他の戦争とか復興とかとくらべてみて、どの程度の状態なのかを考える必要があるわけだ。
その大事な仕事をしていないのが現在の主流メディアである。
これは メッセージ 62783 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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