横>理に適った理屈ではありません③
投稿者: GivingTree 投稿日時: 2005/01/21 16:27 投稿番号: [62490 / 118550]
>津波の救済運動ひとつまともにできない国連にフセインを制御することなどできたはずはない。
カカシさん、これはさすがに貴女も承知の上で言っているのだと思いたいのですが、津波救済という“純粋的な人道支援的活動”と“国際安全保障上の脅威に対する行動”はまったく別次元の問題同士ですよね。そこにこうして貴女が、国連が津波救済活動で手腕を発揮できずにいることを、イラクの安全保障上の脅威に対する行動の遅れに関連付けるのは「感情的」な主張であると言わざるを得ません。
以下、俺の指摘が間違っていたら指摘してください。
>津波の救済運動ひとつまともにできない国連にフセインを制御することなどできたはずはない。
貴女はここで、二つのことを国連の機能不全(貴女の言葉でいうと「無能」)ぶりの原因だと指摘していることになります。国連に関する貴女の主張を整理します。
(A)イラク問題:国連は腐敗にまみれていたからフセインに制裁を下せなかった
(B)津波救済問題:国連はまともに機能していない。
この2つの国連に関する主張を、貴女は強引にくっつけて1つの主張の論拠にしようとしています。それが、
「国連にフセインを制御することなどできたはずはない」
という貴女の主張です。
しかし、(A)腐敗によってイラクの問題については国連が有効に“機能できたはずはなかった”という主張と、(B)津波救済問題で国連がまともに“機能していない”という主張は、イラク問題について国連は機能しなかった根拠が「腐敗」にあり、津波救済問題についてはそのような事実はないことから、双方の根拠が違うので互いを補完しあう主張にはなりませんし、(B)のことで国連が機能できないことは、貴女の腐敗論を根拠とした(A)の主張に基づけばイラクの制裁が行えなかったこととは関連がありません。
なお、(B)のことについてのみフォーカスすると、たしかに国連は初動の段階では有効に機能していたとはいえず、各国や国際機関の独自の動きに遅れをとっていたという事実は否めません。しかし国連はあくまで国際フォーラムであり、政府のような行政責任を持った統率機構ではないため、巨大な組織をうまく運用できずに初動の段階で問題があるのは致仕方ない気もします。
しかし、いざ各国がバラバラに動きだすと、結局のところは最終的に統括する機関が必要になる。そして現在それを行えるのは、アメリカ一国や、数カ国が寄り集まった中核グループなどでも、IMFやIBRDなどの一部の国際機関はなく、やはり世界のコンセンサスを経て成立・存続している国連本部(事務局)という機関になるわけです。ただそこで、いざとなっら「国連頼り」になるからといって、国連も尊大な態度を取っていてはいけません。反省すべきことは反省し、より効率的に人道・復興支援が行えるような指導力の実行力のある機関に変わらなければいけないことは事実です。でもそれは、、国連が「機能不全(無能)」なのではなく、いざとなったら頼られるほどの存在なんだから、やはり改善の余地があるという柔軟な理解であるべきじゃないでしょうか。
国連が完全に機能不全(dysfunct)または無能(impotent)と決めつけるのは、時期尚早だと思います。国連は決して全能(omnipotent)な組織ではありませんが、まだまだやはり世界は国連のリーダーシップを必要としています。それは今現在の世界情勢を見れば明らかでしょう。どの問題も、国連の存在抜きには考えられないはずです。
ベストではないがワーストでもない。民主主義と同じです。
モアベターなだけなんですよ、国連という組織は。
カカシさん、これはさすがに貴女も承知の上で言っているのだと思いたいのですが、津波救済という“純粋的な人道支援的活動”と“国際安全保障上の脅威に対する行動”はまったく別次元の問題同士ですよね。そこにこうして貴女が、国連が津波救済活動で手腕を発揮できずにいることを、イラクの安全保障上の脅威に対する行動の遅れに関連付けるのは「感情的」な主張であると言わざるを得ません。
以下、俺の指摘が間違っていたら指摘してください。
>津波の救済運動ひとつまともにできない国連にフセインを制御することなどできたはずはない。
貴女はここで、二つのことを国連の機能不全(貴女の言葉でいうと「無能」)ぶりの原因だと指摘していることになります。国連に関する貴女の主張を整理します。
(A)イラク問題:国連は腐敗にまみれていたからフセインに制裁を下せなかった
(B)津波救済問題:国連はまともに機能していない。
この2つの国連に関する主張を、貴女は強引にくっつけて1つの主張の論拠にしようとしています。それが、
「国連にフセインを制御することなどできたはずはない」
という貴女の主張です。
しかし、(A)腐敗によってイラクの問題については国連が有効に“機能できたはずはなかった”という主張と、(B)津波救済問題で国連がまともに“機能していない”という主張は、イラク問題について国連は機能しなかった根拠が「腐敗」にあり、津波救済問題についてはそのような事実はないことから、双方の根拠が違うので互いを補完しあう主張にはなりませんし、(B)のことで国連が機能できないことは、貴女の腐敗論を根拠とした(A)の主張に基づけばイラクの制裁が行えなかったこととは関連がありません。
なお、(B)のことについてのみフォーカスすると、たしかに国連は初動の段階では有効に機能していたとはいえず、各国や国際機関の独自の動きに遅れをとっていたという事実は否めません。しかし国連はあくまで国際フォーラムであり、政府のような行政責任を持った統率機構ではないため、巨大な組織をうまく運用できずに初動の段階で問題があるのは致仕方ない気もします。
しかし、いざ各国がバラバラに動きだすと、結局のところは最終的に統括する機関が必要になる。そして現在それを行えるのは、アメリカ一国や、数カ国が寄り集まった中核グループなどでも、IMFやIBRDなどの一部の国際機関はなく、やはり世界のコンセンサスを経て成立・存続している国連本部(事務局)という機関になるわけです。ただそこで、いざとなっら「国連頼り」になるからといって、国連も尊大な態度を取っていてはいけません。反省すべきことは反省し、より効率的に人道・復興支援が行えるような指導力の実行力のある機関に変わらなければいけないことは事実です。でもそれは、、国連が「機能不全(無能)」なのではなく、いざとなったら頼られるほどの存在なんだから、やはり改善の余地があるという柔軟な理解であるべきじゃないでしょうか。
国連が完全に機能不全(dysfunct)または無能(impotent)と決めつけるのは、時期尚早だと思います。国連は決して全能(omnipotent)な組織ではありませんが、まだまだやはり世界は国連のリーダーシップを必要としています。それは今現在の世界情勢を見れば明らかでしょう。どの問題も、国連の存在抜きには考えられないはずです。
ベストではないがワーストでもない。民主主義と同じです。
モアベターなだけなんですよ、国連という組織は。
これは メッセージ 62484 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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