対イラク武力行使

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参戦を決議した為政者の責任

投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2005/01/10 00:29 投稿番号: [61561 / 118550]
以前、NHKの何かの特集で、終戦直後の日本の映像を紹介していた。その中に、マッカーサーが、羽田だかどこかに初めて本土の地を踏み、確かGHQの本部に行く道々の映像があった。マッカーサーを護衛するための日本兵が道々に並んでいるのだが、その全ての人たちが、マッカーサー側とは逆の方向を向いて敬礼している。・・・それが彼等にできた精一杯の「拒絶」の意志だと言うことだった。

敗戦直後の一番打ちひしがれている筈の戦士でさえも、敵の親分を前に、堂々と拒絶の態度を表現できたのである。


こういうことを書く人間がいる。

>>しかし、生きてためには、米国と交易をしなきゃいかん。軍事的にもバカな平和憲法のお陰で、米国を頼りにしなきゃいかん、だからイラク武力行使にも賛成をしてるわけよ。現実的な対応としてな。心の底から米国に憬れている人間なんかいるもんか。

それと同じ人間が、こういうことも書く。

>   そんな彼らの思いとは裏腹に、平和憲法で武力どころか、精神まで腑抜の状態にさせられ、米軍基地によって日本は守られ、有事のときはそれを当てにしている日本。
>   こんな状態こそ、特攻隊で散っていったものが涙を流す状態ではないか。平和と言う名のもとに、鬼畜米英に心の中まで蹂躙されてしまった自立できない日本。


・ ・・なんかおかしくないだろうか?
腑抜けになっているのは、卑屈になっているのは、一体誰だと考えているんだろう?

※ 君達のアメリカへの「現実的」な、場当たり的で、盲目的な支持が君達の奥底の気持ちとは相反して、着実に現実のアメリカをより強大にしていっていることがなぜわからないんだろう?・・・おろかじゃないか?


私の母親は、竹槍の稽古を学校でさせられ、モールス信号まで覚えさせられて、私が子供の頃には、よく自慢げに話して聞かされた。それでも、悲しいかな、戦争中の彼女の数少ない「教育」の懐かしい思い出の一コマなのである。
「一億総玉砕」・・・ここまで一般民衆を追い込んだのは、「教育」である。

※戦前戦中の教育は、そんなに素晴らしいものだっただろうか?


>   結局、日本式の意思決定システムの欠陥でも原因があるわけ。

何か、戦争犯罪者達の弁護がしたいのだろうか?
これこそ彼等A級戦犯として死んで行った人たちに対する冒涜ではないだろうか?
彼等は、マッカーサーに背を向けて敬礼していたあの兵士達と同様、自分の下した「決断」に対して、やはり、しっかり責任を取ると言う意味で死んでいったのだと思う。いや思いたい。

私の尊敬する大学の先生が、昔学生に対して何かを許可するときに、「何かあれば私が辞めればいいだけの事ですから。私はそのために給料もらっているんですよ。」と言い放った。

トップダウンだろうと、ボトムアップだろうと、その人が受け入れたところの「地位」と言うものは、その責任を明確にするために存在していることに変わりはない。・・・・・その意味で、決定能力があろうがなかろうが、最高責任者であるところの「天皇」にその責任が及ぶと言うことは否めないと思う。
・ ・・ただそれが死を持って償われなければならないか?と言えば、また議論の余地はあるかもしれない。

ここを誤摩化しては、「日本社会は、みずから責任の所在を曖昧にし続けている」と非難されても仕方がないだろう。あまり他国に干渉の余地を与えてほしくないのは、だれしも同じだろう?

※むしろ彼等の責任を曖昧にしたいのは、後の為政者達ではないだろうか?

果たして、サマワでの自衛隊が殺されると言うような事態がもし起こったときに、その派兵(参戦)を決議した為政者達の責任は、過去の戦犯者達の責任を曖昧にすればするほど、自分達の責任も曖昧にボカされて、罪の軽減を自ら図ってしまうと言う、非常に都合のいい性質のものではないだろうか?
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