対イラク武力行使

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シルバさん

投稿者: GivingTree 投稿日時: 2005/01/07 17:05 投稿番号: [61445 / 118550]
丁寧な説明ありがとうございます。

"right to self-determination"で足りることだと思うので、呼称論争にシルバさんがわざわざ介入しなくもいいですよ。

たしかに、"national〜"は国連を中心に植民地解放運動が展開されている中で使われている表現でした。いまや「植民地」は存在しない。ナミビアが最後の独立国であるはずでした。しかしそれだけで「支配」の触手を逃れたのかというと、決してそうではありません。形を変えた新たな支配が存続して“いる”ことを、貴方は知っているはずです。彼らにはまだ、“民族自決権”を行使する権利が残っていると思いますよ。

>そして、自決権を行使することで達成する目標とは「独立国家」の樹立なんかではありません。ある集団に属しているという理由で、虐殺や迫害にあっているということから解放されることこそが、自決権を行使する真の意味なのです。

ご高説はごもっともなんですが、貴方は自決権を行使した国をその目で見たことがあるのでしょうか。自決権を本当に行使するということは、そんな奇麗事ではすまないという実態を、貴方はご存知じゃないのでしょうか。自決権は、権利であると同時に権力でもあります。その権利を行使し、気権力を手に入れた者が潔く矛を治めていれば、いまのような世の中にはなっていません。しかしすべての権利がそうであるように、自決権にも歯止めが効かないときがあるんです。これは自決権特有のことではありません。権利の暴走は常に潜在的可能性としても論理的可能性としても、そして実際的可能性として存在します。その可能性を無視して、BtBな表現に固執していても、現実世界のダイナミズムに取り残されるだけだと思います。

>そして生命の尊厳と人権の保障という目的の実現を考えない戦い方をする者のやっていることは「自決権の行使」などでは決してありません。

それは奇麗事だと思います。

>アルカイダなどは典型的だしイラクの武装勢力なんかもそうですが、「生命の尊厳と人権保障の普遍化」という視座のない殺戮を行う者を「人民の自決権に基づく抵抗運動」などと僕は絶対に考えません。ただのテロです。

では質問します。

そのようなソフトでヒューマンな抵抗で、強大な力は折れてくれるのでしょうか。ある程度のハードパワー、raw power, brute force、そして犠牲は伴うものではないのでしょうか。

シルバさんは、弱者というものの立場をあまり理解していないように思います。
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