対イラク武力行使

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アルジェでの経験…シルバーさん 2

投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/11/27 04:55 投稿番号: [58359 / 118550]
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ここでは政府自ら自国民を虐殺している場合は、正規軍も紛争当事者ですし、異なると言われている民族・部族・宗派などが抗争している場合は、各派の民兵などが入り乱れた紛争になるわけです。
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まさに、この状態から抜け出せないんですね。1991年に選挙が出来るようになったのも、アメリカが正規政府を裏から梃子入れ結果だという説が強いようですね。
かくも左様に、当事者では解決できない。フランスも上位の当事者ではあった訳ですけど、何も出来ない。道義的責任は問われる。武力に関して中立的な第三者が武力介入しないと、治まりが付かない。

ほとほと、そんな経験をしている。フランスあたりから平和維持即応部隊の発想が出ても不思議ではない。
今回のイラクのように、核の問題なども絡んで周辺諸国まで巻き込んでいくと、局地的な紛争として放置しておけない。

国連に参加する、EU平和維持即応部隊の編成には、そんな経験から得た発想があると思う。
その他に、アメリカへの借りも返して置きたいのかも知れない。

もし、この読みがそんなに間違っていないならば、EU平和維持即応部隊は評価できるものじゃないですか。日本なども、強制平和のために軍隊は出せないが、平和維持即応部隊なら出す、という選択があると思う。

アルジェのことは、日本ではあまりニュースが入って来ませんが、撤退では、後にアメリカがベトナムから撤退したのと同じような事態がおきており、イラクでは、撤退後の様相として、アルジェなどの状態が予見できるんですね。石油なども返って内部紛争を呼ぶ。

アルジェのことは、私も詳しい訳ではありません。フランス語の文献などを漁れば分かるかも知れませんが、そんな元気はありません。解放ごの推移は、太田述正氏の受け売りです。アルジェの問題も、初めてフランスに行った当時は、まだ、Assassin de Gaul (殺戮者ドゴールかな)などの落書きが残っていて、反対運動の激しさが窺えた位のものですね。なんというか、日本で暴走族などが、スプレーで落書きしますよね。あんな感じのものが残っていましたね。

太田述正氏アルジェで幼・少年時代を過ごし、その後日本で教育を受けた自衛隊幹部だった人のようです。言葉もフランス語が自由自在でしょうし、アルジェの民衆を肌感覚で知って居られる人じゃないでしょうか。

サイトがありますので、興味のある方は行って確認してみてくださいな。


http://www.ohtan.net/column/200411/20041121.html#0

こうしてみると、戦後処理、それに続く戦後復興というのは、意外に難しいものですね。解放に関わったのが、軍事的に抜きんでている勢力ならば、その後の安定は得やすいかもしれない。だが、フセインのような独裁軍事政権になる可能性がある…。軍事ではなく微妙なばらんすに乗っ取って取った政権だと、安定を欠き、内紛、騒擾状態になり易い。

日本の戦後復興は希有の成功例のようにも見えます。日本の場合は、大戦に入る前の国情もあるんでしょうね。内紛ない。長い間、安定した政権が続いていた経験がものを言っているようにも見えます。

中国なども、第二次大戦中などより、その後の方が辛酸を舐めた、という人がいるのも頷けます。

そんな隘路から抜け出すには、国連などで、各国の平和維持即応部隊が上手く機能する必要があるというか、希望ですね。上手く行って市民権を得ていくといいのですが…。イラク問題なども、この方法しか解決の道は開けそうもない。アメリカも簡単には手を引かない。平和維持即応部隊などの出動がなければ、アメリカも手を引けないでしょう。疲弊してもね。ベトナムの二の舞は踏めない。アメリカの撤退を促す唯一のカードになるのかも知れないですね。
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