おはようございます>サッカーさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/10/19 10:21 投稿番号: [56086 / 118550]
直接レスを付けるのは初めてかと思います。宜しくお願い致します。
まず、
>判決文に書いてあるから云々は兎も角
と述べている通り、サッカーさんがすでに私の論理展開の前提を等閑視しておりますので、これから私がするお話は、サッカーさんの議論の前提と齟齬が生じることになることをあらかじめ指摘しておきます。
まずは、サッカーさんの議論の前提が何なのか?
つまり、
>ニカラグアに於けるアメリカの行動をテロ行為…若しくはテロ支援行為
とサッカーさんがどのような要因から見出しているのか、それについてご説明下さい。サッカーさんの議論の前提を、私も踏まえさせていただきたいと考えるためです。
もしあなたの示す根拠に説得性が認められないとしたら、あなたこそ単なる感情論を振り回しているだけにすぎないことになります。
しかも、あなたは、ICJの判決と米国がテロ国家であるとの判断に連続性があるような書き方もしていますね。
だとしたら、判決文の検証は不可欠なはずなのですが、
>判決文に書いてあるから云々は兎も角
とまで言う、あなたは相当怠慢な人なのでしょうね。
ただ、あなたの問題意識に真摯なものを感じますので、こちらも真剣にお相手します。
私の主張は、正面氏が、チョムスキーがICJの判決文を根拠に米国を「テロ国家」であると断罪しているといっていることに便乗しているのであれば、その議論の前提となっているICJの判決文を詳細に検討する必要があるだろうという趣旨のものです。
が、ICJの判決文をどう読んでも、コンテクストで解釈したとしても、米国をテロ国家と判断している文言がどこにも見当たらないため、チョムスキーの議論の前提が間違っていると指摘したまでです。
となると、米国がテロ国家であるという判断を、チョムスキーのように、ICJの判決文に依拠し指摘するのではなく、このことをしっかり訴えたいのであれば、別の根拠から証明すべきではないかと私は考えるのです。
が、今ざっと読んだ限りでは、面白いことを書いてあるものはありませんね。
ニカラグアにおける米国のコントラ支援は、そもそも冷戦時代の国家戦略の一環だったでしょうから、かなりむちゃくちゃもしていましたし、それが結果として、国際法上、違法な行為となっていたということについては、私も異議はありませんし、ICJの本案審理の判決を支持しております。
が、これをテロとまで言うのであれば、それは犯罪であるため、刑事罰の対象にもなり得ます。ICJが米国のコントラ支援のテロ性を認める判断をし、民事裁判的な判決になじまない旨の認識を示しているのであれば、ニカラグア判決におけるの該当文言に依拠し、国際刑事裁判所での再審を求める市民運動を起こすことも可能になるでしょう。手続き上の問題があるため、ICCでの再審ができる可能性はほとんどありませんが、なかなか興味深い世論喚起行動になるかもしれません。
が、そもそもICJはそういう判断をしていないため、上記のような民衆運動など起しようもない。
また、米国のコントラ支援のテロ性を認定したいのであれば、他国でもっとえげつないことをしている国が、特に旧大陸あたりにやまほどありますので、それらの国も「テロ国家」であるといわないとダブル・スタンダードになります。
そういえば、ルワンダのカガメ大統領がどこかの国を名指しで批判して怒っていましたよね。その国がしていたことも、米国のコントラ支援くらいえげつないし、したたかですよ。
どうせなら米国だけでなく、公平平等に、「テロ国家」であると思われる国を全て満遍なく批判してあげてください。
私は、仮に米国を「テロ国家」であると糾弾するのであるなら、同種の行為に及んでいる他の国も「テロ国家」であると非難する立場を取ります。
(続く)
まず、
>判決文に書いてあるから云々は兎も角
と述べている通り、サッカーさんがすでに私の論理展開の前提を等閑視しておりますので、これから私がするお話は、サッカーさんの議論の前提と齟齬が生じることになることをあらかじめ指摘しておきます。
まずは、サッカーさんの議論の前提が何なのか?
つまり、
>ニカラグアに於けるアメリカの行動をテロ行為…若しくはテロ支援行為
とサッカーさんがどのような要因から見出しているのか、それについてご説明下さい。サッカーさんの議論の前提を、私も踏まえさせていただきたいと考えるためです。
もしあなたの示す根拠に説得性が認められないとしたら、あなたこそ単なる感情論を振り回しているだけにすぎないことになります。
しかも、あなたは、ICJの判決と米国がテロ国家であるとの判断に連続性があるような書き方もしていますね。
だとしたら、判決文の検証は不可欠なはずなのですが、
>判決文に書いてあるから云々は兎も角
とまで言う、あなたは相当怠慢な人なのでしょうね。
ただ、あなたの問題意識に真摯なものを感じますので、こちらも真剣にお相手します。
私の主張は、正面氏が、チョムスキーがICJの判決文を根拠に米国を「テロ国家」であると断罪しているといっていることに便乗しているのであれば、その議論の前提となっているICJの判決文を詳細に検討する必要があるだろうという趣旨のものです。
が、ICJの判決文をどう読んでも、コンテクストで解釈したとしても、米国をテロ国家と判断している文言がどこにも見当たらないため、チョムスキーの議論の前提が間違っていると指摘したまでです。
となると、米国がテロ国家であるという判断を、チョムスキーのように、ICJの判決文に依拠し指摘するのではなく、このことをしっかり訴えたいのであれば、別の根拠から証明すべきではないかと私は考えるのです。
が、今ざっと読んだ限りでは、面白いことを書いてあるものはありませんね。
ニカラグアにおける米国のコントラ支援は、そもそも冷戦時代の国家戦略の一環だったでしょうから、かなりむちゃくちゃもしていましたし、それが結果として、国際法上、違法な行為となっていたということについては、私も異議はありませんし、ICJの本案審理の判決を支持しております。
が、これをテロとまで言うのであれば、それは犯罪であるため、刑事罰の対象にもなり得ます。ICJが米国のコントラ支援のテロ性を認める判断をし、民事裁判的な判決になじまない旨の認識を示しているのであれば、ニカラグア判決におけるの該当文言に依拠し、国際刑事裁判所での再審を求める市民運動を起こすことも可能になるでしょう。手続き上の問題があるため、ICCでの再審ができる可能性はほとんどありませんが、なかなか興味深い世論喚起行動になるかもしれません。
が、そもそもICJはそういう判断をしていないため、上記のような民衆運動など起しようもない。
また、米国のコントラ支援のテロ性を認定したいのであれば、他国でもっとえげつないことをしている国が、特に旧大陸あたりにやまほどありますので、それらの国も「テロ国家」であるといわないとダブル・スタンダードになります。
そういえば、ルワンダのカガメ大統領がどこかの国を名指しで批判して怒っていましたよね。その国がしていたことも、米国のコントラ支援くらいえげつないし、したたかですよ。
どうせなら米国だけでなく、公平平等に、「テロ国家」であると思われる国を全て満遍なく批判してあげてください。
私は、仮に米国を「テロ国家」であると糾弾するのであるなら、同種の行為に及んでいる他の国も「テロ国家」であると非難する立場を取ります。
(続く)
これは メッセージ 56032 (soccerdaisuki2004jp さん)への返信です.
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