上>米調査団がWMD備蓄なしと最終報告
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/10/07 14:49 投稿番号: [55235 / 118550]
aebunny84さん、初めまして。
ご意見ありがとうございます。
> まず最初に私的な見解である事、専門的ではない事、よって稚拙である事を明記しておきますので、ご了承下さい。
aebunny84さんの意見は、まったく稚拙なことなどないと思いますよ。
むしろ私の意見こそ、なんの根拠もないただ“カン”とでもいいますか、長年のアメリカ・ウォッチャーとしての私見なので、的外れ点があると思います。ただ、私にはアメリカを長年、半生を通じてみつめてきた私なりの観察があるんです。
以下は、この掲示板で初めて私が明かす私とアメリカのつながりです。
●アメリカと私
私はアメリカをいろんな国から見てきました。しばらく住んだこともあります。
湾岸戦争のときは、その只中で戦争報道の異常さを現地で垣間見てきました。
私は父の仕事の関係で、ドイツで生まれ、アフリカで英語を覚え、ブラジルでフランス語とポルトガル語を覚え、アメリカでアメリカと日本の歴史を学んだ「異邦人」です。
この13年の海外生活のうち、もっとも長かったのがアメリカで、私はたまたま湾岸戦争のときに、当時のシュワルツコフ司令官の出身地フロリダでCNNの報道を毎日見ていました。当時から私はアメリカの戦争の大儀というものに疑問を持っていました。
アフリカにいたときはまだ小学生だったのですが、ブラジルにいるときはもう高校生で、ブラジルのアメリカンスクールで世界史を習いながらアメリカという国のことを不思議に思っていたものでした。
日本にいたときも大半がアメリカン・スクールで、日本語教育は小学校低学年のほんのわずかしか受けていませんでした。そうして、私はアメリカに囲まれて生きてきました。ですから、私にとってアメリカは第二の母国といえるほど近い国です。
私の義兄は、アメリカ生まれのアメリカ人です。そのアメリカ人である義兄と姉の間に、子供がいます。そう私の姪は、ハーフなんです。私には、アメリカ人の家族がいるんです。義兄も姪も、アメリカ人なんです。姉も、今はアメリカ国籍です。
さらに、私はアメリカ発祥の運動である国際刑事裁判所(ICC)設立推進運動に関わっています。この運動の中心となっているのはニューヨークにあるNGO連合本部で、全世界から4,000ものNGOが参画しています。このニューヨークのNGO連合本部は、国連本部のまん前、国連プラザにオフィスを構えています。
私は、アメリカとも国連とも切っても切れない関係にあるんです。
●アメリカの持つ「自浄作用」への疑問
長い前置きになりましたが、その私がアメリカの持つ「自浄作用」に疑問を持つのは、それが両極の性質を中和する“ポジティブ”なものとして見れる一方で、実はその作用こそがまさしく両極の存在を象徴しているものであり、アメリカという国の不安定さ(未熟さ)を表しているものと感じるからです。
> >人はこれをアメリカが元来から持つ「自浄作用」ともでもいうのでしょうが
>
> 自己矛盾の国といえるのか、どうか分かりませんが、、、。自浄作用はアメリカのもつポジティブな性格だと考えます。
> 戦争否定に走っているかどうか?私は反対派ではないので、私のような立場だと、否定に走る事はなかろうと思われます。
はい、私もそう思います。
ここでアメリカという国がずるいのは、一度決めたスタンスを翻さないかわりに、戦争を肯定するために自らが信じたとされる材料を持ち出して、その材料をさらにつきつめて検証してみた結果、実は信じるに足らない材料だった、ということを言ってのけることです。つまり、あからさまな否定は行わないのです。戦争を肯定したことが間違っていたとは、認めないのです。
しかし「どうやら材料をよく検討してみれば、開戦を肯定できるはずではなかったようだ」と言い、さらに「“当時の判断”ではそれは間違っていなかった。当時できうることを、考えうる全ての状況を想定して、このような決断に至っ」と言い切るわけです。新たな事実が出てきても、どのように公的な証言が出揃っても、メディアがそれに歩を揃えて開戦理由を否定しようとしても、「当時の判断に間違いはなかった」と過失を認めないわけです。これが、アメリカです。(つづきます‥)
ご意見ありがとうございます。
> まず最初に私的な見解である事、専門的ではない事、よって稚拙である事を明記しておきますので、ご了承下さい。
aebunny84さんの意見は、まったく稚拙なことなどないと思いますよ。
むしろ私の意見こそ、なんの根拠もないただ“カン”とでもいいますか、長年のアメリカ・ウォッチャーとしての私見なので、的外れ点があると思います。ただ、私にはアメリカを長年、半生を通じてみつめてきた私なりの観察があるんです。
以下は、この掲示板で初めて私が明かす私とアメリカのつながりです。
●アメリカと私
私はアメリカをいろんな国から見てきました。しばらく住んだこともあります。
湾岸戦争のときは、その只中で戦争報道の異常さを現地で垣間見てきました。
私は父の仕事の関係で、ドイツで生まれ、アフリカで英語を覚え、ブラジルでフランス語とポルトガル語を覚え、アメリカでアメリカと日本の歴史を学んだ「異邦人」です。
この13年の海外生活のうち、もっとも長かったのがアメリカで、私はたまたま湾岸戦争のときに、当時のシュワルツコフ司令官の出身地フロリダでCNNの報道を毎日見ていました。当時から私はアメリカの戦争の大儀というものに疑問を持っていました。
アフリカにいたときはまだ小学生だったのですが、ブラジルにいるときはもう高校生で、ブラジルのアメリカンスクールで世界史を習いながらアメリカという国のことを不思議に思っていたものでした。
日本にいたときも大半がアメリカン・スクールで、日本語教育は小学校低学年のほんのわずかしか受けていませんでした。そうして、私はアメリカに囲まれて生きてきました。ですから、私にとってアメリカは第二の母国といえるほど近い国です。
私の義兄は、アメリカ生まれのアメリカ人です。そのアメリカ人である義兄と姉の間に、子供がいます。そう私の姪は、ハーフなんです。私には、アメリカ人の家族がいるんです。義兄も姪も、アメリカ人なんです。姉も、今はアメリカ国籍です。
さらに、私はアメリカ発祥の運動である国際刑事裁判所(ICC)設立推進運動に関わっています。この運動の中心となっているのはニューヨークにあるNGO連合本部で、全世界から4,000ものNGOが参画しています。このニューヨークのNGO連合本部は、国連本部のまん前、国連プラザにオフィスを構えています。
私は、アメリカとも国連とも切っても切れない関係にあるんです。
●アメリカの持つ「自浄作用」への疑問
長い前置きになりましたが、その私がアメリカの持つ「自浄作用」に疑問を持つのは、それが両極の性質を中和する“ポジティブ”なものとして見れる一方で、実はその作用こそがまさしく両極の存在を象徴しているものであり、アメリカという国の不安定さ(未熟さ)を表しているものと感じるからです。
> >人はこれをアメリカが元来から持つ「自浄作用」ともでもいうのでしょうが
>
> 自己矛盾の国といえるのか、どうか分かりませんが、、、。自浄作用はアメリカのもつポジティブな性格だと考えます。
> 戦争否定に走っているかどうか?私は反対派ではないので、私のような立場だと、否定に走る事はなかろうと思われます。
はい、私もそう思います。
ここでアメリカという国がずるいのは、一度決めたスタンスを翻さないかわりに、戦争を肯定するために自らが信じたとされる材料を持ち出して、その材料をさらにつきつめて検証してみた結果、実は信じるに足らない材料だった、ということを言ってのけることです。つまり、あからさまな否定は行わないのです。戦争を肯定したことが間違っていたとは、認めないのです。
しかし「どうやら材料をよく検討してみれば、開戦を肯定できるはずではなかったようだ」と言い、さらに「“当時の判断”ではそれは間違っていなかった。当時できうることを、考えうる全ての状況を想定して、このような決断に至っ」と言い切るわけです。新たな事実が出てきても、どのように公的な証言が出揃っても、メディアがそれに歩を揃えて開戦理由を否定しようとしても、「当時の判断に間違いはなかった」と過失を認めないわけです。これが、アメリカです。(つづきます‥)
これは メッセージ 55229 (aebunny84 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/55235.html