対イラク武力行使

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椰子と罰 3

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2004/08/31 18:56 投稿番号: [52532 / 118550]
  占領後すぐに、街路の多くの椰子の木が、たたき切られた。占領軍が、’治安を理由として’やったのだ。わたしたちは見ていた。恐ろしさで身動きもせず。椰子の木は刻まれ、引きずられて、まとめて大きな穴に積まれた。墓穴のようなそこからは、茶色とあせた緑色がこぼれ出ていた。これらの椰子の木は美しかったけれども、誰かの生計手段だったわけではない。Patrick Cockburnが書いている、Dhuluayaの椰子の木は違う。

  Dhuluayaのいくつかの果樹園は伐採されようとしている・・・ただし、Dhuluayaだけのことではない・・・バグダード郊外のバクバも、ほかの地域でも。椰子の木は、ブルドーザで押し倒され、踏みにじられる。わたしたちは見ていた。住民たちや果樹園の持ち主たちが、この木たちを見のがしてやってくれ、助けてくれと兵士たちに懇願している。地面には、砕けた枝、葉、まだ青い実が散乱し、木々の虐殺を物語る。人々は、枝や葉や青い実を拾い上げ懇願する。農民たちの顔は、目の前の惨事に呆然とうちのめされている。わたしは、しわ深い農民の顔を思い出す。彼は、オレンジ4つを地面から拾い上げ、まだ青いその実をもって(柑橘は冬熟す)、カメラに向かって叫んだ__「自由ってこれか?   民主主義だって?!」   彼の10才くらいの息子は、怒りで目を涙でいっぱいにして、そばに立っていた。涙がほおを伝わるままに、静かに言った。「やつらが伐った木一本ごとに、5人ずつ死んでもらおうじゃないか」。”テロリスト”っていうの?   民主主義と自由の名において、家族の将来をめちゃくちゃにされるのを目のあたりにさせられた、おびえきったこどもを。

  Patrick Cockburnは、Dhuluayaはスンニ派地域だという__それは事実。スンニ派がDhuluayaでは多い。じゃ、Khazraji一族はどうなの?   この一族の果樹園も襲撃された。そして、Patrickは言わないけど、Khazrajiは、イラクで有数のシーア派の一族よ。

  Patrickの記事をわざわざ読まない人々のために、第一行目を以下に書く。よくわかると思う。

「米軍兵士は、スピーカーでジャズをガンガンやりながら、ブルドーザを転がして、中央イラクの年代もののデーツ椰子、オレンジやレモンも根こそぎにした。米軍を攻撃するゲリラの情報を提供しない農民たちに対する集団的懲罰という新政策の一環である。」

・・・きのう読んだとき、注意を引いたこんな文も思い出す。

「サダム・フセインが、政敵シーア派の隠れ拠点を消滅させるため、イラク東南部の広大な沼地を干拓し、牧歌的湿地を何ひとつない荒地に変えて以来十数年・・・」

  以前に見たことがあるような?   あの果樹園は、この沼地とは違うわ、たぶん・・・サダムは、沼地を干すとき、ジャズを鳴らしてなかったから・・・

(翻訳   池田真理さん)

真理さん、ありがとう。全文を紹介できて嬉しいよ。
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