アメリカのフェミニズム (1)
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/08/15 18:14 投稿番号: [50642 / 118550]
スピカさんの添付してくれたエッセイは斜め読みしましたが、特にコメントに足るようなものではないと思うので、別の話しをします。
フェミニズムには、二つの種類があります。ひとつは男性も女性も差別なく、才能、技能によってのみ判断され、受験、就職なども男女無関係に適任者が選ばれるべきという考え方。もうひとつは頭数だけ男女が平等の代表されるようにすべきと言う考え方。フェミニストとしては大御所クリスティナホフサマーズ(Christina Hoff-Sommers)によると、前者はエクウィティーフェミニズム(EF)、後者はジェンダーエクウィズム(GF) といいます。
私の大学の専攻は男性が圧倒的に多くいつも比率は9:1。従って職場も女性は10%程度しかいません。普通の男尊女卑的考えからすれば、こういう仕事は女性に向いていないから最初から採用しないとなりますが、EFの我々は才能で決めるべきだとなります。しかしGFの場合は男女半々で10人の新入社員のうち5人は女性であるべきだと主張します。
GFの主張がおかしいのは一目瞭然。もともと応募者の数が9:1で女性が圧倒的に少ないのに、採用次に女性を50%も雇ったら、女性の基準と男性の基準は全く違うことになり、かえって技能の劣る女性が採用されて社内で男女の亀裂が生じます。
アメリカで権力のあるNOWという女性運動団体などはまったくこのGFに当たります。彼女らがサマーズ女史を毛嫌いしていることは言うまでもありません。
これは メッセージ 50509 (spica_022 さん)への返信です.
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