対イラク武力行使

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米国がパレスチナ問題に介入する理由

投稿者: spica_022 投稿日時: 2004/08/10 04:11 投稿番号: [49781 / 118550]
先程の投稿の続き。中堂氏のインタビュー記事からの引用です。

――アメリカがパレスチナ問題に介入してきたのはなぜですか?

「第二次大戦後、財政的に疲弊したイギリスに代わって、アメリカがイスラエルの最大のスポンサーとして登場してきます。今日のパレスチナ問題は、この地域の石油資源の確保のために、民族対立を利用しようという大国の介入があるかぎりは、収まることはほとんどないだろうと言われています。このパックス・アメリカーナにおけるパレスチナ問題の戦略的位置はきわめて重要です。
イスラエルの最大のスポンサーであるアメリカが、表面的にどんなにイスラエルの政治、対外政策姿勢を非難してみせても、アメリカのイスラエルに対する軍事支援と経済支援がイスラエルを支えている事実は変わりません。アメリカからの資金提供なくしては、イスラエルは一日たりとも生き延びられない。アメリカからイスラエルへの送金には税制上の優遇措置が施されていますし、アメリカの五十何番目かの州といっても過言でないほど、アメリカとイスラエルの資金面での関係は緊密です。イスラエルというのは国際政治的にいえばアメリカの出先のような役割を担っている国なのです。
アメリカがイスラエルをこれまでどのように使ってきたかというと、アラブの中東地域における民族主義政権に対するな介入の道具として、イスラエルはきわめて有効な脅威として機能してきました。産油国の多くは独裁政権ですから、自国と政権の存続のためには武装せざるをえませんから、武器を買うわけで、武器を買うには石油を売らなければおカネが入りません。ですからどんどんどんどん石油を自国の必要以上に増産して武器を買う。そうすると石油が実質的に安く先進国は手に入れることができる。兵器を購入して石油で相殺することも可能です。そういう意味では世界中の軍需産業にとって中東における対立紛争が継続することこそが大きな利益になるというわけです。そのためには双方の急進派の過激な行動が紛争の継続の追い風になってきたともいえます」
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