トピズレ:著作権(2)<lighter氏へ
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/08/01 07:46 投稿番号: [48294 / 118550]
元投稿の誤記訂正
(誤)転載するプロと出版社やが
(正)転載するプロと出版社が
それから、卒業文集に載せる作文を学校の先生が子どもに無断で添削するのが著作権侵害に該当するのでは、という箇所で、言葉が足りませんでした。
卒業文集の作文の無断添削は、狭義の著作権(広義の著作権から、著作者人格権を除外したもの)の侵害ではなく、
著作者人格権のうちの同一性保持権の侵害に該当するとおもいます。
著作権法は複雑で法律専門家でないとわからないことが多いので、確言はできませんが。
それから、ネットオークションで古本を売る素人が商品説明ページに表紙の写真を貼付する行為が著作権侵害に該当する、ということの証拠は、古書店サイトには、表紙写真がまず絶対に載っていない、という事実です。
本題にもどりまして、『諸君』の秦論文の件ですが、zak氏が「著作権侵害だ」ということの理由は、おそらく投稿者に無断で、投稿が転載されていたということでしょう。
(学生がYahoo!掲示板を見て論文のアイディアをだし、秦氏とともに構想をたて、学生が下書きをし、それに秦氏が目を通し、最終的に添削したのだろうとおもいます。
人文学=歴史学/歴史研究が人文学か社会科学かは微妙ですが、秦氏の場合には人文学といってもよいのでは=の学者の場合、業績は専門家向けの専門書であって、一般商業誌に一般人向けに書いた論文などはたいした業績にはかぞえられないので、たいていは弟子が下書きをしたものに師匠が目を通す程度でしょう)
Yahoo!規約には、投稿の著作権者がYahoo!であるということが明記されているはずです。
その規約に同意した上で各投稿者は投稿しているので、自分の投稿の著作権者であるYahoo!が文藝春秋社と秦氏に転載許諾をすれば法律上はそれでよいのであり、その点ではzak氏の言い分は当たっていません。
しかしzak氏の言い分はむしろ出版の倫理として一考にも二考にも値するのでは。
専門家ならもちろん、素人であっても、ウェブサイトに書いたことがいつのまにかどこかのだれかによって本や雑誌のなかに転載されているのをみれば、あまり良い気はしないでしょう。
素人はうれしいかもしれないが、専門家は立腹するでしょうね。
むろん個人ウェブサイトなら、著作権がウェブサイトの主宰者にあるとか、あるいは各投稿者それぞれにあるとか個別に決められていると思うので、無断で転載ということは起こりにくいだろうとおもいますけれど。
だいたい出版に関しては、著作権法で無断でよいとされている引用でさえ、しばしば許諾をめぐって係争が起きたりします。
ましてや無断転載は、法律とは別のところで問題になりえるとおもいます。
Yahoo!が投稿の著作権をYahoo!に帰属させている理由は、トピックが共同著作物であること、匿名著者によること、など、著作者に著作権を帰属させるとやっかいだからでしょう。
たしかにやっかいだろうとおもいますけれど。
ながくなりましたが、トピズレですのでここまでとします。
(誤)転載するプロと出版社やが
(正)転載するプロと出版社が
それから、卒業文集に載せる作文を学校の先生が子どもに無断で添削するのが著作権侵害に該当するのでは、という箇所で、言葉が足りませんでした。
卒業文集の作文の無断添削は、狭義の著作権(広義の著作権から、著作者人格権を除外したもの)の侵害ではなく、
著作者人格権のうちの同一性保持権の侵害に該当するとおもいます。
著作権法は複雑で法律専門家でないとわからないことが多いので、確言はできませんが。
それから、ネットオークションで古本を売る素人が商品説明ページに表紙の写真を貼付する行為が著作権侵害に該当する、ということの証拠は、古書店サイトには、表紙写真がまず絶対に載っていない、という事実です。
本題にもどりまして、『諸君』の秦論文の件ですが、zak氏が「著作権侵害だ」ということの理由は、おそらく投稿者に無断で、投稿が転載されていたということでしょう。
(学生がYahoo!掲示板を見て論文のアイディアをだし、秦氏とともに構想をたて、学生が下書きをし、それに秦氏が目を通し、最終的に添削したのだろうとおもいます。
人文学=歴史学/歴史研究が人文学か社会科学かは微妙ですが、秦氏の場合には人文学といってもよいのでは=の学者の場合、業績は専門家向けの専門書であって、一般商業誌に一般人向けに書いた論文などはたいした業績にはかぞえられないので、たいていは弟子が下書きをしたものに師匠が目を通す程度でしょう)
Yahoo!規約には、投稿の著作権者がYahoo!であるということが明記されているはずです。
その規約に同意した上で各投稿者は投稿しているので、自分の投稿の著作権者であるYahoo!が文藝春秋社と秦氏に転載許諾をすれば法律上はそれでよいのであり、その点ではzak氏の言い分は当たっていません。
しかしzak氏の言い分はむしろ出版の倫理として一考にも二考にも値するのでは。
専門家ならもちろん、素人であっても、ウェブサイトに書いたことがいつのまにかどこかのだれかによって本や雑誌のなかに転載されているのをみれば、あまり良い気はしないでしょう。
素人はうれしいかもしれないが、専門家は立腹するでしょうね。
むろん個人ウェブサイトなら、著作権がウェブサイトの主宰者にあるとか、あるいは各投稿者それぞれにあるとか個別に決められていると思うので、無断で転載ということは起こりにくいだろうとおもいますけれど。
だいたい出版に関しては、著作権法で無断でよいとされている引用でさえ、しばしば許諾をめぐって係争が起きたりします。
ましてや無断転載は、法律とは別のところで問題になりえるとおもいます。
Yahoo!が投稿の著作権をYahoo!に帰属させている理由は、トピックが共同著作物であること、匿名著者によること、など、著作者に著作権を帰属させるとやっかいだからでしょう。
たしかにやっかいだろうとおもいますけれど。
ながくなりましたが、トピズレですのでここまでとします。
これは メッセージ 48076 (urbannet2 さん)への返信です.
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