トピズレ:著作権(1)<lighter氏へ
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/07/30 07:27 投稿番号: [48076 / 118550]
返信しないつもりでしたが、わざとかうっかりか、私の投稿の主旨をとりちがえていらっしゃるようなので、やむをえず返信します。
匿名の場所に書かれたアマチュアの文章がプロによってとりあげられ、それをもとにプロが精緻な分析をおこなった文章が商業誌に掲載されたのを、アマチュアの方が素直に喜ぶ気持ちはわかります。
そのプロの慧眼にアマチュアが感謝し、著作権のことなどをいちいち言う気になれない、というのもわかります。
著作権をめぐる裁判は侵害された側の親告によるので、親告しなければ問題なしで済んでしまう、ということも関係しているでしょうね。
しかし私が書いたのはアマがプロに感謝するとか、親告しなければよいとかいう問題ではなく、
インターネット匿名公開掲示板の著作権(著作者人格権を除いたもの。以下すべて同)は、いちおうはそのウェブサイトの主宰者に帰属するとされているとしても
=この点についてはまだ著作権法の解釈が流動中だろうと思います。前にリンク済みのホテルジャンキーズクラブ裁判などの判例が出ているとおり。ぞれにウェブサイト主宰者に帰属するかどうかは個々例によってちがうかもしれません。Yahoo!はおそらく、投稿の著作権はYahoo!に帰属していると定めているはずです=
投稿者を無視して、転載するプロと出版社やがYahoo!に転載許可を取ればよい、と断言できるものだろうか、ということです。
たぶん法律上はそれでよいのだろうと思います。くりかえしますがこれは、Yahoo!が投稿の著作権を持っているからという前提のうえでのことで、たとえば他のウェブサイト匿名公開掲示板で、明確に投稿の著作権の帰属先が決められていなかった場合は、法律上も問題が起こる原因になりえるのでは。
私は法律よりむしろ倫理(というとおおげさですが)のほうに問題ありだと思います。
著作権法のいう著作物は、思想や感情を表現したもので、文学、学術、音楽、美術などです。
アマとかプロとかには関係ありません。
子どもの書いた作文にも著作権はあります。たとえば子どもの作文を商業出版する場合、未熟な表現があるからといっておとなが無断で手を入れてしまえば、子どもは著作権侵害で出版社を訴えることも可能だと思います。
(学校の先生が卒業文集などの子どもの作文を無断で添削するのもその点でいえば著作権侵害だという意見がありますが、これは商業出版ではないので黙認されているのかも)
ネットオークションなどに、よく素人が手持ちの古本を出品し、表紙の写真を添付していますが、あれも著作権違反に当たるのではという意見があります。
古本は著作者や出版社の利益とは無関係なので、著作者も出版社も黙認しているだけだといわれていますが。
すみませんがながくなるので続きは夜にでも書きます。
(つづく)
匿名の場所に書かれたアマチュアの文章がプロによってとりあげられ、それをもとにプロが精緻な分析をおこなった文章が商業誌に掲載されたのを、アマチュアの方が素直に喜ぶ気持ちはわかります。
そのプロの慧眼にアマチュアが感謝し、著作権のことなどをいちいち言う気になれない、というのもわかります。
著作権をめぐる裁判は侵害された側の親告によるので、親告しなければ問題なしで済んでしまう、ということも関係しているでしょうね。
しかし私が書いたのはアマがプロに感謝するとか、親告しなければよいとかいう問題ではなく、
インターネット匿名公開掲示板の著作権(著作者人格権を除いたもの。以下すべて同)は、いちおうはそのウェブサイトの主宰者に帰属するとされているとしても
=この点についてはまだ著作権法の解釈が流動中だろうと思います。前にリンク済みのホテルジャンキーズクラブ裁判などの判例が出ているとおり。ぞれにウェブサイト主宰者に帰属するかどうかは個々例によってちがうかもしれません。Yahoo!はおそらく、投稿の著作権はYahoo!に帰属していると定めているはずです=
投稿者を無視して、転載するプロと出版社やがYahoo!に転載許可を取ればよい、と断言できるものだろうか、ということです。
たぶん法律上はそれでよいのだろうと思います。くりかえしますがこれは、Yahoo!が投稿の著作権を持っているからという前提のうえでのことで、たとえば他のウェブサイト匿名公開掲示板で、明確に投稿の著作権の帰属先が決められていなかった場合は、法律上も問題が起こる原因になりえるのでは。
私は法律よりむしろ倫理(というとおおげさですが)のほうに問題ありだと思います。
著作権法のいう著作物は、思想や感情を表現したもので、文学、学術、音楽、美術などです。
アマとかプロとかには関係ありません。
子どもの書いた作文にも著作権はあります。たとえば子どもの作文を商業出版する場合、未熟な表現があるからといっておとなが無断で手を入れてしまえば、子どもは著作権侵害で出版社を訴えることも可能だと思います。
(学校の先生が卒業文集などの子どもの作文を無断で添削するのもその点でいえば著作権侵害だという意見がありますが、これは商業出版ではないので黙認されているのかも)
ネットオークションなどに、よく素人が手持ちの古本を出品し、表紙の写真を添付していますが、あれも著作権違反に当たるのではという意見があります。
古本は著作者や出版社の利益とは無関係なので、著作者も出版社も黙認しているだけだといわれていますが。
すみませんがながくなるので続きは夜にでも書きます。
(つづく)
これは メッセージ 48003 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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