ムーアの嘘発見シリーズ、その3
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/07/31 06:35 投稿番号: [48223 / 118550]
華氏911では、フセインイラクは「アメリカを一度も攻撃していない。アメリカを一度も脅かしていない。アメリカ市民を一人も殺したことがない国家である」と映画は語る。しかしこれはどれもすべて嘘である。
しかし、ずる賢いムーアは、イラク政府がおこなった度重なる攻撃についてインタビューを受けた時、映画において、ムーアはイラク政府が直接計画的にアメリカ人を殺したことはないと言っているので嘘ではないと答えている。つまり、イラクがアメリカ人を殺した悪名高いアブアバス(観光船を乗っ取ってアメリカ人の老人を殺害したグループのリーダー)、アブニダル、1993年の貿易センター爆破テロの犯人、アブドゥールラーマンヤシンなどのテロリストを匿っていたことについては、「アメリカを脅かしたこと」にはならないわけだ。
1991年の停戦時に、イラクの空軍がイラク人を脅かさないとして飲んだ条件を実行するために、英米がつくった飛行禁止区間において、イラク軍が英米の飛行機に数えきれないほど攻撃を加えたことは、その結果アメリカ人が死んでいないから、ということで「アメリカを脅かしたこと」にならないわけだ。
この他、イラクがブッシュ元大統領、アメリカ大使などの殺人を試みて失敗した例も、アメリカ人は死んでいないので、イラクはアメリカ人の殺人を犯していないというムーアの狭い基準を満たすわけだ。
つまり、厳密的にはムーアは嘘をいっていないと、ぬけきるつもりでも、実際のこの映画のメッセージはなんだ?
イラクはアメリカにとって戦争をするような脅威的な国ではなかったということではないのか?
言葉遊びでこじつけやって、フセインイラクが直接アメリカ人を殺人することができなかったから、嘘ではない、なんていうのは屁理屈というものだ。
これは メッセージ 48220 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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