zionさん・・
投稿者: kumeruoukoku 投稿日時: 2004/06/27 13:17 投稿番号: [45366 / 118550]
>ニーチェは、仏教は宗教religionではなく、ismだ、と述べました。哲学的な視点からみれば、まったくその通りだと思います。特に日本で発達した禅は、ismとしての仏教を究極にまで押し進めたものといえます。神話は公案に、祈りは問答に、儀式はただ座ることに置き換えられ、神も仏も契約も教えもスルー笑して宗教体験の精髄を、ある意味脳神経回路で起きる化学反応でしかない、といった境地にまでミニマル化し、仏教本来のニヒリズムを「今ここにあること」という究極の認識へと昇華した、精神の芸術なのです。なのです、てお前誰やねん、というツッコミはさておき、禅の思想は、宗教体験、宗教感情、そして宗教の構造そのものを解体し、人間存在の問いを究極のミニマリズムのさなかに止揚する体系、道である、とここではいってみます。こうして神も教えも儀式もない、神なき宇宙の透明な倫理とまで到達した禅の思想は、その透明度ゆえに日常の生活様式に浸透し、わび、さびとして日本文化の形成に大きな影響を及ぼしました。もともと日本人の感性にフィットしていたともいえるし、日本人の感性によって展開されたオリジナルな精神文化ともいえますが、ともかくも、日本の文化において悟りとはすぐ傍にさりげなく、あたりまえにあるもの、という、独特の聖と俗の近さ、間を発展させてきたのです。
zionさん、よく読んでみたら?
「神も教えも儀式もない」「透明な倫理とまで到達した」・・は禅の思想にかかってるのであって、それ故に華道、茶道に影響を及ぼしたってあるじゃない
>>こうして神も教えも儀式もない、神なき宇宙の透明な倫理とまで到達した禅の思想は、その透明度ゆえに日常の生活様式に浸透し、わび、さびとして日本文化の形成に大きな影響を及ぼしました。
ここでは禅文化の影響をのべてるのであって、別に茶道の成立についてのべているのではないのは一目瞭然
これは メッセージ 45359 (zionisatou2 さん)への返信です.
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