プロミス (2)
投稿者: gza00023 投稿日時: 2004/06/08 05:08 投稿番号: [42401 / 118550]
今年 6 月、NHK BS1 の番組で、私はイスラエルのネベ・シャロームの実験について紹介しました。ここはユダヤ人とパレスチナ人の子どもが半数ずつ学ぶ学校です。ユダヤ人はアラビア語を、パレスチナ人はヘブライ語を学びます。そして子どもたちは、近くのパレスチナ村の廃墟に出かけて、なぜそこにパレスチナの村の跡が残っているのか、勉強するのです。そして子どもたちは、教室で話し合い以外の方法では、お互いの理解は生まれないことを、徹底して教えられます。
ユダヤ人とパレスチナ人の対話の試みは、様々なところでありました。むかし「平和の船」に双方から同数の人々が乗船し、船上で何日も過ごす中から、対話と理解を求める試みもなされました。
私が代表をしていた「パレスチナ・ユダヤ人問題研究会」は、両者の代表 2 人ずつをまねいて、日本の各地で「ユダヤ人とパレスチナ人の共存のためのシンポジウム」を開催した事があります。当時の朝日ジャーナルが詳しく紹介しています。
「平和の種」という運動もありました。
パレスチナ人とユダヤ人の子どもたちがアメリカでキャンプを過ごしました。最初はぎすぎすした雰囲気の中で相手を批判するばかりだった子どもたちは、やがて少しずつ話し合いを始めます。彼らは、問題の解決は唯一、話し合いによってもたらされる、ということを学びはじめます。
自分の生活の場所に戻った子どもたちは、やがてお互いが住んでいる所を訪ね合い始めます。ユダヤ人の子どもはパレスチナ難民キャンプを、そしてパレスチナ人の子どもはユダヤ人の街を。
ここまでの話は外国で番組に作られ、それは NHK でも放映されました。
こうしたことはすべて、和平への期待の中で行われた試みでした。多くの可能性が語られ、夢が語られました。そしてその後、シャロンが登場しました。
これは メッセージ 42400 (gza00023 さん)への返信です.
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