バックトゥファルージャ その4
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/06/02 16:42 投稿番号: [41891 / 118550]
ファル−ジャでの抵抗軍との戦いは米軍海兵隊がその圧倒的な戦力でファル−ジャを占領するといったような、カカシのような強行保守派の思いをよそに結構穏健な解決法をみた。以前にアセアンさんが、アメリカ軍のやりかたは生温いという批判はないのだろうかとう疑問をかかげておられたが、まさにこれがいい例だろう。しかし、現場にいない我々がとやかくいってもまったくなんの解決法にもならないこと、現場の専門家に任せるのが一番いいことがファル−ジャの掃蕩ではっきりした。
詳細はウォールストリートジャーナルのこの記事を参照。普通有料だが、このリンクは大丈夫だと思う。開けない人がいたら教えてね。コピーを載せるから。
http://www.opinionjournal.com/columnists/bminiter/?id=110005152ファル−ジャの住民の数は20万人。無論アメリカ軍が周りを囲って空襲を行えばこんな都市はひとたまりもない。だがそれをやってしまってはその後の警備に何千という海兵隊がパトロールに回らなければならず、崩された組織をいちから作り上げなければならない。無論イラク民間人の犠牲はいうまでもない。
そこで海兵隊が思い付いたのは、実際の抵抗軍と、一般のファル−ジャ市民の間に溝を掘ることだ。実はスンニ族のなかには元フセイン軍の軍人が多くいたが、フセインに嫌気をさして、米軍がきたらフセインを見捨てて米軍に雇ってもらうつもりの兵士たちが結構いたようだ。しかし当初アメリカはイラク軍を解散してしまったので、もと軍人はよりどころがなくなって抵抗軍に加わるという状態もおきていた。
が、実際に革命などには興味はなく、イラクの平穏を願う兵たちも多かったようだ。そんな折、もとイラク軍の将軍が現れアメリカ軍に24時間以内に300の兵を集めると約束した。彼はその約束を果たしどころか数日中に900の兵があつまった。現知のコ−ルマン大佐におれば抵抗軍と戦いたがっていた元イラク兵はそうとういて、放っておけばファル−ジャ部隊の兵士は数千人にのぼっていただろうという。
無論このファル−ジャ部隊は海兵隊の管轄にあるのだが、アメリカとイラク人の仲介としてファル−ジャの治安を守っている。
こうした良いニュースをもっとアメリカメディアは報道してほしいもんだなあ。
これは メッセージ 40030 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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