支援-4(きっかけと共通点)
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/02 17:14 投稿番号: [41892 / 118550]
>そこまでされるボランティアというのは〜
前にご紹介した専門職の内訳ですが
現在実働している外国人スタッフは全員修士以上で
PhDを持ってらっしゃる方も4割います(本部スタッフは全員PhDです)
僕と女房以外の方は全員40歳台ですね。
(僕らが一番の若造です、笑)
欧米の方は6割以上が前職の前に何がしかの従軍経験があります。
(詳細を聞いたことはないですが。。)
皆さんに共通しているのは
従来の海外支援活動に関する何らかの問題点というか、限界みたいなものを
持っていて、たまたま、現在の組織構造が彼らが考えていた問題点を解決する
方法を具現化していた点が参加する決断を下した共通点だと思います。
(実際、僕もそうだった訳です)
その代表的な問題点としては、
・支援を必要とする国の中に現地の人達による問題意識を持って
中心となる組織が必要だとか
・支援する側も現地の人達を基本にしたチーム構成が必要だとか
・行政や政府との本質的なパイプが必要だとか
・個人では出来る限界がありますし、かといって国外に本部があると
どうしてもその国内での活動に制限が生まれたり、
本部側との間で現地への認識に対する「温度差」がどうしても埋まらないとか。。
・支援を受ける側に「この人達はいずれ此処から帰るんだ」
と思われてしまったり(こう思われると現地側の問題意識を維持出来なくなります)
・有限の任期だと継続性が途中でどうしても途切れてしまう
など等だと思います。
当然、
こうした問題を解決する為の方法は参加する側にも様々な犠牲を強いる可能性もある訳です。
(それこそ金銭的、将来等に対する問題ですね、ある意味保障が
何も無かったら家族が猛反対するでしょうし)
そうした犠牲を軽減する為には純粋な民間NGOではちょっと体力的に無理ですし
政府系機関はもっと難しくなるのでこの組織を発足させた
現地の発起人さんは大変な人だと思いますね。
それと、地域振興というのは1,2年のスパンではなくて数十年のスパンで
計画して実施していかなくてならないので政治家さんには任期がありますから
政府に依存し過ぎることも出来ない訳です。
で、結局
自分達が考えていた問題解決方法だとこうなるよね・・・ってことだけの話だと思います。
これは メッセージ 41887 (t00k2004 さん)への返信です.
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