>横:ノブレス・オブリージュ(1)
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/05/12 10:11 投稿番号: [39555 / 118550]
昨年もちゃんとお教えしたのですが、ご理解いただけなかったようですので再度説明します。
貴兄は人の意見を理解しようという気がない方であることはうすうす拝察していますので、三度は書きません。
貴兄が理解なさろうがなさるまいが、ここを見ている人が理解すれば私はそれでよいのです。
語源がどうあろうと、箴言の意味を個人が恣意的に意味を変えてよいことにはなりません。
ここは未成年も見ているでしょう。
言葉を恣意的にいかようにも曲げて使用して良いのだ、などと間違ったことを未成年に教えるべきではありません。
貴兄の意見は、日本の諺「情けは人のためならず」を「人に同情すると、相手のためにならないから同情するな」が正しいのだ、と抗弁しているようなものです。
noblesseという語を「貴族」以外にひろげることは許されません。ひろげると、この箴言の意味はなくなります。
それと、貴兄の解釈だと、フランス語文法を破壊していることになるのです。
以下説明します。
フランス語サイトから、noblesse obligeという箴言の意味を簡単に記しているページをリンクします。
http://membres.lycos.fr/geneanoblesse/noblesse_aujoudhui.htm
上記サイトの最後のパラグラフに以下のセンテンスがあります。
-------------- -
Elle sous-entend que les "nobles" ont plus de devoirs que de droits.
-------------- -
拙訳:この箴言(noblesse oblige)は、「貴族は権利よりも義務のほうを多くもつ」という意味を含んでいる。
「sous-entendre含んでいる」が使われているのは、箴言自体には「権利」という語が出てこないが、実は「権利よりも多く義務を持つ」という意味が含まれているのだ、ということです。
貴族以外の身分でも、それぞれの職業にはもとめられる職業倫理があり、なかにはことに強い使命感がなくてはつとまらない職業もあるだろう、という意見はもちろん一般的には妥当でしょうね。だが、それはこの箴言とは無関係です。
あまり恣意的に箴言を使わないほうがよろしいです。
noblesseはれっきとしたフランス語で、英語にはこの語はありません。nobles(sは複数)なら英仏語にありますが。英語国民や日本人がnoblleseを一般的に使っているとは私には思えません。ましてや「能力を持った者」とは、失礼ですがお笑いです。貴族であっても能力のない人間などいくらでもいます。能力をひろくとらえ、財産などを能力に含めても、貧乏貴族は存在します。
なおnoblesseは抽象名詞で「貴族身分」「貴族という立場」という意味、noblesは仏英語ともに抽象名詞ではなく、「貴族身分の人々、貴族」です。
失礼ですがそのようないいかげんなことを、確信ありげに書きとばしていらっしゃるのを拝見すると、貴兄がお書きになっている自衛隊関係の情報まで全部嘘に見えてしまいますね。もちろん全部が嘘ということもないでしょうけれど、疑わしいものもあるのではないかと思えてしまいます。
文法的なことを再度記します。
noblesseは名詞で主語、obligeは述語動詞で、英文法で言えば高校で習う五文型のうちの第一文型、すなわちS+Vに該当します。ですから意味は「○○は△△する/した」です。
貴兄はobligeを名詞の「義務」だと勘違いしてはいませんか。
フランス語の名詞「義務」はobligation(英語と同じ)です。
「貴族の義務」なら、フランス語では(la) obligation de noblesseになります。
つぎにnoblesse causeなる謎の言葉をgoogleでサーチした結果。
この語としてはひとつもでてきません。
http://www.google.com/search?hl=en&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=noblesse+cause+&btnG=Search
貴兄のお話ではスコットランドヤードの造語だろうとのことですが、かりにそうだとしても仲間内の隠語で、一般的な用語ではないでしょう。
フランス語と英語をくっつけた隠語というのも無教養な感じです。
日本人がこんな隠語を使うべきではないと私は思います。
では。
貴兄は人の意見を理解しようという気がない方であることはうすうす拝察していますので、三度は書きません。
貴兄が理解なさろうがなさるまいが、ここを見ている人が理解すれば私はそれでよいのです。
語源がどうあろうと、箴言の意味を個人が恣意的に意味を変えてよいことにはなりません。
ここは未成年も見ているでしょう。
言葉を恣意的にいかようにも曲げて使用して良いのだ、などと間違ったことを未成年に教えるべきではありません。
貴兄の意見は、日本の諺「情けは人のためならず」を「人に同情すると、相手のためにならないから同情するな」が正しいのだ、と抗弁しているようなものです。
noblesseという語を「貴族」以外にひろげることは許されません。ひろげると、この箴言の意味はなくなります。
それと、貴兄の解釈だと、フランス語文法を破壊していることになるのです。
以下説明します。
フランス語サイトから、noblesse obligeという箴言の意味を簡単に記しているページをリンクします。
http://membres.lycos.fr/geneanoblesse/noblesse_aujoudhui.htm
上記サイトの最後のパラグラフに以下のセンテンスがあります。
-------------- -
Elle sous-entend que les "nobles" ont plus de devoirs que de droits.
-------------- -
拙訳:この箴言(noblesse oblige)は、「貴族は権利よりも義務のほうを多くもつ」という意味を含んでいる。
「sous-entendre含んでいる」が使われているのは、箴言自体には「権利」という語が出てこないが、実は「権利よりも多く義務を持つ」という意味が含まれているのだ、ということです。
貴族以外の身分でも、それぞれの職業にはもとめられる職業倫理があり、なかにはことに強い使命感がなくてはつとまらない職業もあるだろう、という意見はもちろん一般的には妥当でしょうね。だが、それはこの箴言とは無関係です。
あまり恣意的に箴言を使わないほうがよろしいです。
noblesseはれっきとしたフランス語で、英語にはこの語はありません。nobles(sは複数)なら英仏語にありますが。英語国民や日本人がnoblleseを一般的に使っているとは私には思えません。ましてや「能力を持った者」とは、失礼ですがお笑いです。貴族であっても能力のない人間などいくらでもいます。能力をひろくとらえ、財産などを能力に含めても、貧乏貴族は存在します。
なおnoblesseは抽象名詞で「貴族身分」「貴族という立場」という意味、noblesは仏英語ともに抽象名詞ではなく、「貴族身分の人々、貴族」です。
失礼ですがそのようないいかげんなことを、確信ありげに書きとばしていらっしゃるのを拝見すると、貴兄がお書きになっている自衛隊関係の情報まで全部嘘に見えてしまいますね。もちろん全部が嘘ということもないでしょうけれど、疑わしいものもあるのではないかと思えてしまいます。
文法的なことを再度記します。
noblesseは名詞で主語、obligeは述語動詞で、英文法で言えば高校で習う五文型のうちの第一文型、すなわちS+Vに該当します。ですから意味は「○○は△△する/した」です。
貴兄はobligeを名詞の「義務」だと勘違いしてはいませんか。
フランス語の名詞「義務」はobligation(英語と同じ)です。
「貴族の義務」なら、フランス語では(la) obligation de noblesseになります。
つぎにnoblesse causeなる謎の言葉をgoogleでサーチした結果。
この語としてはひとつもでてきません。
http://www.google.com/search?hl=en&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=noblesse+cause+&btnG=Search
貴兄のお話ではスコットランドヤードの造語だろうとのことですが、かりにそうだとしても仲間内の隠語で、一般的な用語ではないでしょう。
フランス語と英語をくっつけた隠語というのも無教養な感じです。
日本人がこんな隠語を使うべきではないと私は思います。
では。
これは メッセージ 39477 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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