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宗教と歴史・・・(4)

投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2004/05/02 22:19 投稿番号: [38521 / 118550]
「狼少年」のお話として人間を不信感で満ちさせて社会を不安に陥れるという意味での考えると、コンピュータの「ウィルス問題」を同時に思い出す。
ウィルス問題の疑心暗鬼は、キリスト教への疑心暗鬼と同じ根本を持っている。・・・と思う。これはそして多分決して解決しないであろうという意味においても共通している。「怖いぞ怖いぞ狼怖いぞ」「怖いぞ怖いぞウィルス怖いぞ」「怖いぞ怖いぞ神様怖いぞ」・・・・・だから防御するために私の決めた基準に従いなさい・・・。

私はこれまで、「一神教というモノの持つ宿命」としての「狼少年物語」であると考えていたが、イスラム教という同源である宗教の一神教と考え合わせてみて、もしかして違うのかもしれないか、少なくともそんなに単純ではないと考え始めた。

つまり、ギリシャ・ローマで造りだされた挿話と、シュメール人の作り出したと言われるハンムラビ法典とを民族の歴史という意味で考えてみると、その文明のこなれ具合といい、歴史的な試行錯誤の繰り返しの長さといい、遥かに、圧倒的に、アラブ・ペルシア地域の歴史的な厚みが上回っているということなのではないだろうか?

※拙速な判断かもしれないが、安定した社会というものは、人間が求める根本的なものがあるとすれば、それはもしかしたら宗教の本質とは無関係に、各民族間の民族の成熟度とか、性善説的な意味での相互の信頼関係という、極めて微妙で、(外敵の侵入などによって簡単に壊れてしまうほどの)壊れやすいもので、これまでに断裂されないで各家庭や民族間で伝統的に意識的に積極的に継続され来た・・・多分愛によって育まれてきた・・文化のによるものではないだろうか?とも考えられるんじゃなかろうか?と思ったりする今日この頃。
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