残念ながら:モリヤさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/10 15:47 投稿番号: [36207 / 118550]
今回の件は、冷静に見ても、自作自演でなければ、自業自得であると言えます。
フリージャーナリストも、JVCやジャパン・プラットフォーム傘下のピース・ウインズなど主要なNGOも、活動する際、当然守るべきモラルとして、必ず以下の3点を外務省に通告します。
①自己責任として活動すること
②現地滞在期間
③携帯やメールアドレスなど、緊急の連絡先
①にあるように、フリージャーナリストやNGOの活動の原則は、たとえよからぬ事件に巻き込まれたとしても、あくまで「自己責任」なのです。
ただし、日本も、国家として「邦人保護」の当然の義務を負っています。だからこそ、万が一の事態で救出策を政府としても講じなければならず、③の連絡先を把握しておく必要があるのです。
しかし、今回の3人は、外務省にこの通告をしていません。だから現地情報を集めるので政府が難航しているのです。3人を目撃したというイラクで人質から解放された韓国人が、「3人の荷物が焼却されていた」と証言していますが、もしこの3人が外務省にしっかり連絡先を通告していれば、政府が連絡を取ってみて、不通であれば荷物が何らかの理由で喪失したと推測でき、この韓国人の証言も考慮に入れつつ、3人が犯人と接触した場所を特定することも可能になってくるのです。
しかも、あの3人は、「自衛隊が派遣されることで一層の危険を招いているイラク」と認識している場所に、敢えて行くという決断をしたのです。
にもかかわらず、アンマン→バグダッドという入国経路をなぜ選んだのか?見識を疑います。イラクの現状が全く分かっていないし、下調べも全くしていないといわざるを得ません。
現在、イラクでの最たる危険地帯はイラク中部周辺です。なぜそのイラク中部を真正面から突っ切るような入国経路を選んでいるのでしょうか?
現在であれば、陸路でイラク入りするなら、クウェートから入りイラク南部から850キロ走ってバグダッドに入るのがよいでしょう。しかも、クウェートにはヒューマニタリアン・オペレーションセンター(HOC)という、イラク復興に関わるNGO要員などに対しても、イラクへの入国経路情報の提供やイラクの各部族長への受け入れ調整などをしてくれる場所があります。そもそも今井君は、劣化ウランのことを調べたっかたのでしょう?じゃぁ、なぜ被害が一番深刻と言われている南部から入らなかったのでしょうか?バグダッドから南下するという経路は、シーア派が抵抗運動を展開中の今のイラクでは危険です。
あるいは、イラク北部のクルド人自治区からイラクに入国するという経路です。バグダッドに向かうのであれば、フセインの故郷であり、日本人外交官が殺害されたティクリットを通りますが、実はティクリットは、スンニ派の部族長がイラク復興への関与策を模索中ですので、安定化しつつあるはずです。
とにかく、3人の理念が素晴らしいものであったとしても、その理念を実現するための今回の戦略と行動は、あまりにも稚拙だし、けして誉められたものではありません。
フリージャーナリストも、JVCやジャパン・プラットフォーム傘下のピース・ウインズなど主要なNGOも、活動する際、当然守るべきモラルとして、必ず以下の3点を外務省に通告します。
①自己責任として活動すること
②現地滞在期間
③携帯やメールアドレスなど、緊急の連絡先
①にあるように、フリージャーナリストやNGOの活動の原則は、たとえよからぬ事件に巻き込まれたとしても、あくまで「自己責任」なのです。
ただし、日本も、国家として「邦人保護」の当然の義務を負っています。だからこそ、万が一の事態で救出策を政府としても講じなければならず、③の連絡先を把握しておく必要があるのです。
しかし、今回の3人は、外務省にこの通告をしていません。だから現地情報を集めるので政府が難航しているのです。3人を目撃したというイラクで人質から解放された韓国人が、「3人の荷物が焼却されていた」と証言していますが、もしこの3人が外務省にしっかり連絡先を通告していれば、政府が連絡を取ってみて、不通であれば荷物が何らかの理由で喪失したと推測でき、この韓国人の証言も考慮に入れつつ、3人が犯人と接触した場所を特定することも可能になってくるのです。
しかも、あの3人は、「自衛隊が派遣されることで一層の危険を招いているイラク」と認識している場所に、敢えて行くという決断をしたのです。
にもかかわらず、アンマン→バグダッドという入国経路をなぜ選んだのか?見識を疑います。イラクの現状が全く分かっていないし、下調べも全くしていないといわざるを得ません。
現在、イラクでの最たる危険地帯はイラク中部周辺です。なぜそのイラク中部を真正面から突っ切るような入国経路を選んでいるのでしょうか?
現在であれば、陸路でイラク入りするなら、クウェートから入りイラク南部から850キロ走ってバグダッドに入るのがよいでしょう。しかも、クウェートにはヒューマニタリアン・オペレーションセンター(HOC)という、イラク復興に関わるNGO要員などに対しても、イラクへの入国経路情報の提供やイラクの各部族長への受け入れ調整などをしてくれる場所があります。そもそも今井君は、劣化ウランのことを調べたっかたのでしょう?じゃぁ、なぜ被害が一番深刻と言われている南部から入らなかったのでしょうか?バグダッドから南下するという経路は、シーア派が抵抗運動を展開中の今のイラクでは危険です。
あるいは、イラク北部のクルド人自治区からイラクに入国するという経路です。バグダッドに向かうのであれば、フセインの故郷であり、日本人外交官が殺害されたティクリットを通りますが、実はティクリットは、スンニ派の部族長がイラク復興への関与策を模索中ですので、安定化しつつあるはずです。
とにかく、3人の理念が素晴らしいものであったとしても、その理念を実現するための今回の戦略と行動は、あまりにも稚拙だし、けして誉められたものではありません。
これは メッセージ 36190 (moriya99 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/36207.html