対イラク武力行使

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エトさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/07 19:03 投稿番号: [35834 / 118550]
丁寧なレス、ありがとうございました。

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エトさんは概念の規定の仕方や事実からの仮説の導き方が、かなり厳格な方であるとの印象を持っています。
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いや、それは買い被りすぎです・・・いや、これは「誉め殺し」でしょうか?w
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ハハ。本当に率直な印象ですよ。

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運動の関係上(プロフィール参照)実際に国内外のNGO関係者を相手にディベイトを行っているので
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なるほど、ICC規程の批准を推進するNGOに参加している方なのですね。

トピズレで恐縮ですが、個人的にはICCの検察官機能の実効性に、いささか心許なさを感じています。旧ユーゴ国際刑事裁判所においては、NATO軍なども検察の役割を果たしていると記憶していますが、国際刑事裁判を開始するに当たり、犯罪人をいったい誰がしょっ引いてくるのかという点が、ICCの今後を考える際、どうしても気になりますね。

ただ、そもそも政治的な機間である国連安保理―今となっては米国もそうですね―が、司法的な判断(決議による違法性の決定)に加え、刑罰の確定(制裁措置の決定)、判決の執行(決議の履行)まで行ってしまうような、quasi-judicial(準司法的と言うのでしょうか)な役割を果たしているような状況は、法秩序として不健全であると考えますので、ICCの機能拡充と強化に期待しています。

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反米勢力となった敵(シーア派)勢力をアルカイダのような国際テロネットワークはどのように扱うか。やはり、自らを利する使い方になると思います。それは、「相殺」です。
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この点は同意します。仮説としては十分にあり得ますね。ただ、エトさんが、

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これらの勢力(=スンニ、シーアの各派とアルカイダ)は互いに敵対しあっていますが、共通の目的をもったときにこれらの勢力がどのように連携・協力するかは未知数です。
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と述べている点に関しては、ひょっとしたら連携・協力もしているのかもと勘繰っています。サドル師は、スンニ派にシンパシーを持つ人物かもしれないというのがその理由であり、根拠は、再掲で恐縮ですが、シーア派とスンニ派が共同で行ったデモを伝える以下の記事です。
http://www.iraq-today.net/article.php?id=1416&sp=&searchstring=§ion=7

実際、サドル師の父、サーディク師は、フセイン政権に対し宥和的な姿勢を取った人でもあったので、サドル師とスンニ派との間で、何かしらの交流もあるのかもしれません。ここにアルカイダが関わっているとしたら、アルカイダがどのようなスタンスに立っているのか気になるところですが。

ちなみに、「サドル師の背後にイランは?」とのライター氏の指摘については、エトさんのレスに僕も同意しますが、一方で、サドル師が、ホメイニ師が成し遂げたイラン革命を、イラクでも実現させようとしているのではないかと考える専門家もいるようですね。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=worldnews&StoryID=4768573
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