シルバーさん、ライターさん
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/04/07 16:48 投稿番号: [35819 / 118550]
>エトさんは概念の規定の仕方や事実からの仮説の導き方が、かなり厳格な方であるとの印象を持っています。
いや、それは買い被りすぎです・・・いや、これは「誉め殺し」でしょうか?w
>エトさんのようなアカデミックなスタイルは一朝一夕でなかなか身に付くものではないのですが、大学院などで訓練を積んだ方なのでしょうか?
いえ、残念ながら大学院まで進学していません。ただ、運動の関係上(プロフィール参照)実際に国内外のNGO関係者を相手にディベイトを行っているのでそういうスタイルになってしまっているのだと思います。つまり、私のスタイルは“アカデミック”に思えるかもしれませんが実はより実践的な“フィールドワーク”に拠るものが大きいかもしれません。
>>
当然、ここでいう背後の勢力とはアルカイダなどのテロ・ネットワークです。まあ背後で操るというより、煽動しているという感じですかね。
>>
>この点に関しては、むしろエトさんからもう少し詳しいご意見をお伺いできれば幸いです。というのも、サドル師の背後でアルカイダなどのテロネットワークが扇動していることを裏付ける事実を僕は持っていないため、この点についての確たる判断ができないからです。
silverlining430さん、まずここで謝っておかなければいけません。アルカイダの性質について、致命的なことを忘れていました・・・。ただ、後述しますがたとえアルカイダが「そういう性質」を持っていても、やはり自らを利するためにサドル氏を利用している可能性があるかもしれません。その「性質」とはつまり、アルカイダが反シーア派テロ組織だということです。すっかり忘れて墓穴を掘りました・・・お恥ずかしい限りです。ですから前回の主張は取り消しにしてください。興味を引かせておきながらすみませんm(__)m
◇ ◇ ◇
<イラク>米、シーア派への徹底闘争呼びかけ アルカイダ
国際テロ組織アルカイダ幹部のザルカウィ氏とみられる男が6日、イスラム原理主義系インターネット・サイトの録音テープで「米国人、シーア派教徒と戦え」とイラクでの対米、対シーア派の徹底闘争を呼びかけた。ザルカウィ氏はイラクでの米兵やイラク警察官に対するテロなどを指導しているとされる。(毎日新聞)
[4月7日14時25分更新]
◇ ◇ ◇
さて、この報道が事実なら、アルカイダは事実上これまでも敵対してきたシーア派に対して公に「宣戦布告」をしたことになります。するとどうなるか…。
まず、いま現在はサドル氏率いるシーア派武装勢力が英米連合軍に対して攻撃を仕掛けています。さらに、これまではアルカイダも英米連合軍に対するテロを実行しており、またアルカイダはシーア派に対するテロも実行していると見られています。ここで懸念されるのは、あり得ないことですがアルカイダとシーアの「非直接的な」連携による連合軍への波状攻撃でした。こうなると米軍はスンニ派抵抗勢力+シーア派抵抗勢力+アルカイダという3つの敵(すなわちイラク全土)を敵に回すことになりかねないからです。これらの勢力は互いに敵対しあっていますが、共通の目的をもったときにこれらの勢力がどのように連携・協力するかは未知数です。
シーア派、反米敵対勢力に一変(中央日報)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2004040640748
このように、反米勢力となった敵勢力をアルカイダのような国際テロネットワークはどのように扱うか。やはり、自らを利する使い方になると思います。それは、「相殺」です。即ち、シーア派の攻撃に合わせて連合軍も攻撃し、連合軍の反撃と同時にシーア派も攻撃する。最終的にアルカイダの独り勝ちとなる算段ですが、おそらく連合軍はシーア派を攻撃しながら(つまりは目の前の敵を減らしながら)自らにも攻撃してくるアルカイダとシーア派の見分けがつかないでしょう。一見すれば、目前の敵を掃討してくれているように見えながら、実はそれも「敵」なんですから連合軍兵士はたまったものじゃないでしょう。それこそが、アルカイダの目論む「相殺」ではないかと思うのです。この機に乗じてアルカイダが本格的なテロを開始したら・・・イラクはさらに混迷の度を深めるでしょうね。そしてこの「抗争」の勝者はおそらく、アルカイダでしょう。
いや、それは買い被りすぎです・・・いや、これは「誉め殺し」でしょうか?w
>エトさんのようなアカデミックなスタイルは一朝一夕でなかなか身に付くものではないのですが、大学院などで訓練を積んだ方なのでしょうか?
いえ、残念ながら大学院まで進学していません。ただ、運動の関係上(プロフィール参照)実際に国内外のNGO関係者を相手にディベイトを行っているのでそういうスタイルになってしまっているのだと思います。つまり、私のスタイルは“アカデミック”に思えるかもしれませんが実はより実践的な“フィールドワーク”に拠るものが大きいかもしれません。
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当然、ここでいう背後の勢力とはアルカイダなどのテロ・ネットワークです。まあ背後で操るというより、煽動しているという感じですかね。
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>この点に関しては、むしろエトさんからもう少し詳しいご意見をお伺いできれば幸いです。というのも、サドル師の背後でアルカイダなどのテロネットワークが扇動していることを裏付ける事実を僕は持っていないため、この点についての確たる判断ができないからです。
silverlining430さん、まずここで謝っておかなければいけません。アルカイダの性質について、致命的なことを忘れていました・・・。ただ、後述しますがたとえアルカイダが「そういう性質」を持っていても、やはり自らを利するためにサドル氏を利用している可能性があるかもしれません。その「性質」とはつまり、アルカイダが反シーア派テロ組織だということです。すっかり忘れて墓穴を掘りました・・・お恥ずかしい限りです。ですから前回の主張は取り消しにしてください。興味を引かせておきながらすみませんm(__)m
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<イラク>米、シーア派への徹底闘争呼びかけ アルカイダ
国際テロ組織アルカイダ幹部のザルカウィ氏とみられる男が6日、イスラム原理主義系インターネット・サイトの録音テープで「米国人、シーア派教徒と戦え」とイラクでの対米、対シーア派の徹底闘争を呼びかけた。ザルカウィ氏はイラクでの米兵やイラク警察官に対するテロなどを指導しているとされる。(毎日新聞)
[4月7日14時25分更新]
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さて、この報道が事実なら、アルカイダは事実上これまでも敵対してきたシーア派に対して公に「宣戦布告」をしたことになります。するとどうなるか…。
まず、いま現在はサドル氏率いるシーア派武装勢力が英米連合軍に対して攻撃を仕掛けています。さらに、これまではアルカイダも英米連合軍に対するテロを実行しており、またアルカイダはシーア派に対するテロも実行していると見られています。ここで懸念されるのは、あり得ないことですがアルカイダとシーアの「非直接的な」連携による連合軍への波状攻撃でした。こうなると米軍はスンニ派抵抗勢力+シーア派抵抗勢力+アルカイダという3つの敵(すなわちイラク全土)を敵に回すことになりかねないからです。これらの勢力は互いに敵対しあっていますが、共通の目的をもったときにこれらの勢力がどのように連携・協力するかは未知数です。
シーア派、反米敵対勢力に一変(中央日報)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2004040640748
このように、反米勢力となった敵勢力をアルカイダのような国際テロネットワークはどのように扱うか。やはり、自らを利する使い方になると思います。それは、「相殺」です。即ち、シーア派の攻撃に合わせて連合軍も攻撃し、連合軍の反撃と同時にシーア派も攻撃する。最終的にアルカイダの独り勝ちとなる算段ですが、おそらく連合軍はシーア派を攻撃しながら(つまりは目の前の敵を減らしながら)自らにも攻撃してくるアルカイダとシーア派の見分けがつかないでしょう。一見すれば、目前の敵を掃討してくれているように見えながら、実はそれも「敵」なんですから連合軍兵士はたまったものじゃないでしょう。それこそが、アルカイダの目論む「相殺」ではないかと思うのです。この機に乗じてアルカイダが本格的なテロを開始したら・・・イラクはさらに混迷の度を深めるでしょうね。そしてこの「抗争」の勝者はおそらく、アルカイダでしょう。
これは メッセージ 35817 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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