英語だけのチョムスキーは・・・、
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2004/02/04 22:21 投稿番号: [31676 / 118550]
assaraamaaleicomnjpさん、どうも。
>この方向性で良いのだというような確信を持つことが出来ました。
ノーム・チョムスキーは案山子によると極左になりますが、彼は“こうあるべき未来については一度も語っていない”ので、反「赤」の案山子でさえああ書かざるを得なかったのです。しかし極左も似たようなものか(笑)。
チョムスキーは巨大情報省に対抗する“個人情報省”の趣がありまして、アメリカのあらゆるウソ情報を完膚無きまでに暴いてくれます。「無思想」ですから誰でも安心して彼の情報に耳を傾ければいいと思います。
ZNet/Japanでチョムスキーは読めます。
( http://rootless.org/z/ )
チョムスキーの本業の方(生成文法)は、私は田中克彦のチョムスキー批判本から入りましたので、それから一部紹介しておきます。(田中克彦『チョムスキー』岩波現代文庫)
▲ ここで言われていることは、人間はみな、ひとしく言語の能力を与えられているというにとどまらない。その言語能力とは、単にことばを受け入れて身につける素質のようなものではなく、どのようにでもことばを作り出す装置であり、普遍文法である。つまり人は・・・中略・・・普遍文法を一つの臓器として内蔵して生まれてきているのである。この臓器はまた、言語獲得装置(language acquisition device)、略してLADとも呼ばれる。
● チョムスキーが彼の文法論の中で扱っている材料は、ほとんど英語である。経験科学としての言語学は、何らかの一般化した結論を出すためには、せっかく組み立てた理論体系を破るかもしれない、さまざまな言語のことをいつも念頭に置いておかなければならない。しかし、チョムスキーにとっては、そんなことは少しもおそれることではなかったのだ。「深層構造は、すべての言語を通じて同じ」と、あらかじめきめてあるからだ。
・・・ことばの学問の基本的な部分は、英語だけでできるということになれば、それ以外の言語の研究は、この英語から引き出された諸原則を確認するという、とりわけなくても良い研究ということになる。それだけではなく、話はさらにすすんで英語以外の言語の存在も無用ということになろう。
***
たとえば Flying planes can be dangerous
二つの深層構造(二つの意味)がなぜ一つの表層になっているのを解明するのがチョムスキーの仕事?
・・・てなわけで私にほとんど何も分かりません。が、しかし私には●部分が当然気がかりで、「おい、それはないだろう」という気分。○○弁でも研究してねと思うですね。
>この方向性で良いのだというような確信を持つことが出来ました。
ノーム・チョムスキーは案山子によると極左になりますが、彼は“こうあるべき未来については一度も語っていない”ので、反「赤」の案山子でさえああ書かざるを得なかったのです。しかし極左も似たようなものか(笑)。
チョムスキーは巨大情報省に対抗する“個人情報省”の趣がありまして、アメリカのあらゆるウソ情報を完膚無きまでに暴いてくれます。「無思想」ですから誰でも安心して彼の情報に耳を傾ければいいと思います。
ZNet/Japanでチョムスキーは読めます。
( http://rootless.org/z/ )
チョムスキーの本業の方(生成文法)は、私は田中克彦のチョムスキー批判本から入りましたので、それから一部紹介しておきます。(田中克彦『チョムスキー』岩波現代文庫)
▲ ここで言われていることは、人間はみな、ひとしく言語の能力を与えられているというにとどまらない。その言語能力とは、単にことばを受け入れて身につける素質のようなものではなく、どのようにでもことばを作り出す装置であり、普遍文法である。つまり人は・・・中略・・・普遍文法を一つの臓器として内蔵して生まれてきているのである。この臓器はまた、言語獲得装置(language acquisition device)、略してLADとも呼ばれる。
● チョムスキーが彼の文法論の中で扱っている材料は、ほとんど英語である。経験科学としての言語学は、何らかの一般化した結論を出すためには、せっかく組み立てた理論体系を破るかもしれない、さまざまな言語のことをいつも念頭に置いておかなければならない。しかし、チョムスキーにとっては、そんなことは少しもおそれることではなかったのだ。「深層構造は、すべての言語を通じて同じ」と、あらかじめきめてあるからだ。
・・・ことばの学問の基本的な部分は、英語だけでできるということになれば、それ以外の言語の研究は、この英語から引き出された諸原則を確認するという、とりわけなくても良い研究ということになる。それだけではなく、話はさらにすすんで英語以外の言語の存在も無用ということになろう。
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たとえば Flying planes can be dangerous
二つの深層構造(二つの意味)がなぜ一つの表層になっているのを解明するのがチョムスキーの仕事?
・・・てなわけで私にほとんど何も分かりません。が、しかし私には●部分が当然気がかりで、「おい、それはないだろう」という気分。○○弁でも研究してねと思うですね。
これは メッセージ 31645 (assaraamaaleicomnjp さん)への返信です.
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