>人権問題と内政不干渉についての考察
投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/01/16 10:22 投稿番号: [30259 / 118550]
>>
そこで、勧告を無視し続けた場合どうなるかということになると、経済制裁など考えられるが、今の国連にはそれ以上の強制力がない。国際刑事裁判所も米・中・日など批准せず前途は容易ではない。
>>
勉強になる正確な書き込みありがとう。
問題はここなんですね。世界の趨勢としては、人間の生きる権利は自決権に優先するという考えは広まっているんですね。だから、多くの報道もあり、私なども知ることができるのでしょう。問題意識はある。
人が属する社会、身分、人種、性別などに関係なく、生まれながらの人権を持つ、他者によって犯されない自然権を持つ。いろいろ批判はあるにしろ、これはキリスト教によって発見された好ましいものの代表ですね。
だが、現実の難しさ。国連勧告や国際刑事裁判所などで非難決議しても、無視され改善されない場合の解決方法の無さ。
国連や国際刑事裁判所などの活動は尊いと思う。これによって、過酷な状況が緩和されたり、中立機関が入ることが容易になる場合もありますね。
だが、北朝鮮の場合などをみても、人道援助は届かない。中立機関も直接手を差し伸べる道を閉ざされてしまう。長い目でみれば、国際社会で孤立してはどんな国もやっていけない、というのが現在の世界の状況ですから、けして無意味な勧告ではないのですが、人権侵害状態が酷い場合、とても間に合わないという現実があることですね。
経済制裁なども、困窮層、抑圧層を一曹苦しめる、という矛盾をもっている。また、救援する方が共倒れになる危険もある。北朝鮮の飢餓や反体制と見做された人たち、強制収容所などの実態は放置できないのですが、では、どうするか。韓国ですら、動けないままですね。
>>
国際人権問題解決の平和かつ有効な方法を、どう構築していくのか
>>
大きな問題です。武力によって止めさせる以外にないのか、という絶望が襲う。
だが、これも、本当は怠惰が招いた事態かも知れない。今後の問題としては、どうして、北朝鮮のような国家を出現させてしまったか、という反省が必要でしょう。ここまで逆上らないと防げない。
だが、ことここまで迫ってしまった、と言う場合の対応の無さに絶望もするんですね。
これは メッセージ 30178 (kamakura2ss さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/30259.html