> 現世利益宗教と資本主義
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2004/01/06 17:43 投稿番号: [29761 / 118550]
こんばんは、assaraamaaleicomnさん。面白く読ませていただきました。ただ、どうしても無理があるというか、現実を反映していないという気がします。例えば、次の部分ですが、
> 今現在、他人よりも自分が裕福になろうと考えるのであれば、限定された富の中から、平等に配分されうる以上の配当を期待するわけだから、当然、他からの直接的間接的に関わらず、不当な搾取というか掠奪が行なわれる必要が生じる。
>
富の配分の問題を個人の問題に還元するのは、かなり危険な気がします。「裕福になろう」という人はいくらでもいて、それは否定できないのではないか、という気がするのです。富を得るために一生懸命やる人もいれば、そうでない人もいる。そうして生まれる違いを搾取とか略奪とか言っても意味がないように思います。やっぱり、問題は富の配分の仕組みをどうするのか、ということに行き着くような気がします。
つまり、人より多く富を得たとしても、引き続き富を得ようとするには、他の人にも富を分配せざるを得ないわけです。そうなると、富を得た人よりも上位の仕組みが必要で、それがこれまでの国家の枠組みでは政府ということだったのではないでしょうか。しかし、現代では、資金力とかでも、国家の上をいく企業が出てきてしまった。企業というのは、あくまで利益優先で、基本的に外部のことを考える責任はありません。他のことがどうなろうと関係ない。しかし、そんな企業が繁栄するには、やっぱり、その企業のものを買ってくれる人が世界に存在しなければならない。そうすると、多国籍企業を規制しつつ、国家を超えた富を分配する仕組みがやはり必要になる、ということではないでしょうか。
現在のアメリカの不幸は、その仕組みを考える人材がいないところにあると俺は思っています。つまり、ブッシュを先頭に自国企業に金儲けさせるしか脳がないのが、現在のアメリカの支配層です。相変わらず、古き良きアメリカを描いていて、その枠組みでしかモノを考えられないのです。
うまく表せたかどうかわかりませんが、俺はこな枠組みで考えています。
これは メッセージ 29728 (assaraamaaleicomn さん)への返信です.
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