対イラク武力行使

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ある宣教師の話 (1)

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/10/27 04:51 投稿番号: [27428 / 118550]
日本で宣教師の息子として生まれ育ったシリア人、ケン   ジョセフ   ジュニア(Ken Joseph Jr.) と言う人の論文を読み非常に感動したのんで皆さんにもご紹介します。もしかすると日本語版が彼のウエッブサイトにのっているかもしれませんからよかったら行ってみて下さい。アドレスはwww.AssyrianChristians.com だと思います。

かれは日本で生まれ育ち、キリスト教の宣教師として平和運動に力を入れてきた人で、今回の戦争にも大反対。彼の両親はシリア系イラク人でイラク出身。ジョセフさんは平和活動の一環としてイラクにいる親戚の家へ戦争を目前に控えなにかできることはないかとでかけていったのです。

ところがいざイラクへ行って国主催の平和活動家歓迎の宴会に参加したおり、かれは不思議な体験をしました。

「平和なんかいらない。戦争がくればいい」私の横に座っていた老人が回りに気を使いながら話しはじめた。込み合った会場の雑音にまぎれて大丈夫と思ったらしく突然かれは「言っておくが、今日ここへはきたくなかったんだ。坊さんが来いと行ったから来たけど。」
「どうしてです?」「平和なんかほしくないからさ。だからきたくなかったんだよ。」
「なにを言うんです!一体全体どう言う意味なんですか」私は怒鳴った。「平和が欲しくないなんて何だってそんなことが言えるんですか」
それが私の信念と道徳を根底から覆す不思議な旅の始まりだった。
普通イラクを訪問する外国人には政府の監視員が着いて回ますがジョセフさんがシリア人宣教師であったからなのか、全く監視が着かなかったそうです。それで彼は一般のイラク人と自由に話ができたらしい。それによってジョセフさんが学んだのは、イラクに住む一般人は恐怖に包まれて生きていることでした。その恐怖は突然の訪問者、電話のべる、ノックの音などにそのつど震える親戚たちの顔に現れていました。長年にわたるイランとの戦争で経済は敗退し、皆ろくに食べるものもありません。なによりも全く希望がないのです。どこのいえにも一人二人ノイローゼで頭のおかしくなった人がいるそうです。そして家の壁にはサダムフセインの肖像ががあっちこっちにかざられているのです。どこへ行ってもフセインからのがれることができないかのように。

「人生は地獄だよ。希望なんかない。でも戦になればすべてがよくなる。」と絶望感をいやすために戦争を望む不思議な現状。「考えても見ろよ。どれほどひどいことになってもおれたちが全員死ぬってことはない。もうまちきれないんだ。今すぐ戦になればいいんだ。」国連が妥協案を考えていると親戚にしらせると歓迎されるどころか「他に方法はない!戦争しかない。この暮らしから逃れるためにはそれしかないんだ!」と怒鳴られたジョセフさん。
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