対イラク武力行使

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戦争ビジネスの研究 5

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/02 18:06 投稿番号: [27289 / 118550]
今度は、なぜイラク復興資金が急いで必要になるのか、この問題を考えてみよう。これは、アメリカがさまざまな権限を国連に移譲しないことと密接に関係している。あくまでこうなるという推測だが、仕組みは簡単だ。

現在のイラク臨時政府というのは、アメリカ指名の統治評議会の延長線上にあると考えていいだろう。実権を握っているのは、あのチャラビだ。そして、この臨時政府の権限でさまざまな復興ビジネスの契約が結ばれていると思われる。アメリカとしては何としてでも、チャラビが実権を握っているときに、イラク復興資金を手にしたいだろう。なぜなら、イラクの多くの人たちはまともな仕事がないから、それを元手に仕事を作り、彼らの人心を買いたいと考えていると思えるからだ。人心さえ買えれば、「民主的な選挙」をやっても、自分たちの都合のいい傀儡政権をイラクに誕生させられる。もしこれに失敗すれば、現在次々に結んでいる契約さえ、新しい政府によって無効にされる可能性がある。

これと同様なことが、国連に権限を移譲しないことにも当てはまる。もし国連に権限を移譲すれば、契約条件などが調べられ、現在のイカサマが不可能になる。これまで結んだ契約さえ、洗い直される可能性がある。Riverbendさんも指摘していたが、直接イラクの企業に発注すればいいものを、なぜ何十倍も高い米国企業に発注する必要があるのか。イカサマは一目瞭然になるだろう。アメリカとしては、このカラクリを絶対に表に出したくないはずだ(ネットではとっくの昔に明らかだけどね...)。

イラクの人たちは、どうするだろうか。日本はとにかく経済力ということで優等生になったが、イラクは判らない。まるで日本人と考え方が違うようだ。いずれにしても、現在アメリカが守っているのは、治安ではなく、ハリバートンなどの米国企業やチャラビ、その仲間たちだ。チャラビがこれまでどのような行動をしていたのか、表に出ていることを追うだけでも面白いかもしれない。

フランスやドイツなどは、当然このことを頭に入れているだろう。それぞれが自国の利益と秤にかけて、どこまでアメリカの我が儘を許すか考えているはずだ。日本は?何せお友達(?)がアメリカだけですからね。聞くだけ野暮というものかな...
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