米国民の試練
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/07/08 17:47 投稿番号: [26769 / 118550]
元々今回のイラク武力行使は、米国民の大多数が賛成してたわけじゃない。国連決議なしの武力行使となれば、もっと賛成は少なく、五分五分といってもいいほどだったんじゃないだろうか。しかし、ブッシュは始めてしまった。
第一の大義の大量破壊兵器は、「そのうち見つかる」で、まあ米国民にとっては大した問題じゃない。極悪人のフセインがいなくなったんだから、イラクの人のためになったんじゃないの、良かったじゃない、ってなわけだ。しかし、だ。米国民がそんなふうに脳天気でいられるのは、任務が終わって自分の子供や恋人がもうすぐイラクから戻ってくる、と思っていられた間だ。現実はどうか。他国に軍隊の派遣を要請し、自国軍の増強にまで話が進んできてしまっている。アレッ、話が違うんじゃないか。解放軍の米軍は大歓迎を受け、役割を終えてさっさと戻ってくるはずじゃなかったのか。
このままの状態が続けば、「一体全体イラクはどうなってんだ」っていう声が増えていくだろう。愛国心に燃え、海外のことをほとんど知らない無邪気な米国民も、現実に直面するというわけだ。一方、ブッシュの方は「テロとの戦い」というドラムを叩き続け、国民に向かって米兵の死を「勇気ある者の名誉の死」と称え続けることになる。まあ、米兵の家族などの問い合わせの対応に追われる軍担当者なんかは大変だろうけどね。
まあちょっと意地悪な書き方をしたけど、それでも日本よりはましだ。よっぽどのニュース音痴じゃない限り、日本人の多くは今回のイラク武力行使の実態、そして現在のイラクの状況を知っているはずだ。それでも、「イラク支援法」なるものが通っちゃって、自衛隊員を派遣しちゃおうってんだから。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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