今の自由貿易は危険かも。。。
投稿者: yousunwai 投稿日時: 2003/05/17 00:49 投稿番号: [26380 / 118550]
当時のブロック経済の特徴は、貿易と資本の移動の両方が結果的に制限されていたと思います。問題は資本の方で、こちらが制限されなければ、戦争の回避は可能であったと考えています。ところで、私は、今のところ、世界単一市場としての自由貿易を主張してはいないので、保護主義と言えばそうなのですが、正確には、制限的自由貿易を考えています。
さて、自由貿易では他の人にないようなものを商品にできれば売れる可能性が高くなります。ところがですね〜。今は、そんなものすぐにある程度の教育が行き届いたところではどこでもできちゃいますよね。ですから、商品が安くできる賃金が安いところにそうした商品の注文がいっぱい行っちゃうし、そういうところへは、お金も貸そうかな〜とか出資しようかな〜(資本)ということになります。つまり、自由貿易では、その自由貿易ができる地域の中でなるべく賃金の安いところに仕事が来がちで、そして、仕事のあるところにお金が集まるわけで、そのお金が、さらに、たくさんの仕事を作るという好循環が生まれるわけですね。
逆に言うと仕事のあるところとないところに大きな差ができてしまう可能性があるんですよね。で、市場が大きくあれば大きくあるほど、この差は広がる傾向にあると思います。まして、中国のように、その仕事を発注されたところが、為替を安く誘導したまま輸出を多くして、外からどんどんお金を吸収して出さなかったら、そのうち周囲もお金も仕事もなくなってしまってしまいますよね。実はこれって、ブロック経済の呼び水となったイギリスの近隣窮乏化政策と同じ効果があるんですよね。で、これは逆説的ですが、いわゆる自由貿易を進めすぎた結果出てくる効果とも言えると思います。ですから、自由貿易はいいですが、仕事と資本の両方をどこかの誰かが一人占めしないように、どこかで制限するシステムを作らなくてはいけないのではないかと思うんですよね。つまり、賃金水準に大きな隔たりがあって、それを解消するまでに、多大な時間がかかる場合、今のようなやり方の自由貿易は、いわゆる悪い意味でのブロック経済を呼び込むのではないかと考えています。
戦後の自由貿易体制のうち、冷戦終了までは自由貿易で一番儲けたのは日本だったと思います。この日本も当初は、安い為替を武器に世界中から仕事をとってきました。そこまでは中国といっしょです。しかし、日本は、その後資金を世界に還流させて行きます。ところが、中国はでかくて人口が多すぎるんですよね。それで、資金を大量に吸収するだけでなく、外に出し始めるにも時間がかかりすぎて、周囲の国がそれを待っていられないと考えています。
さて、自由貿易では他の人にないようなものを商品にできれば売れる可能性が高くなります。ところがですね〜。今は、そんなものすぐにある程度の教育が行き届いたところではどこでもできちゃいますよね。ですから、商品が安くできる賃金が安いところにそうした商品の注文がいっぱい行っちゃうし、そういうところへは、お金も貸そうかな〜とか出資しようかな〜(資本)ということになります。つまり、自由貿易では、その自由貿易ができる地域の中でなるべく賃金の安いところに仕事が来がちで、そして、仕事のあるところにお金が集まるわけで、そのお金が、さらに、たくさんの仕事を作るという好循環が生まれるわけですね。
逆に言うと仕事のあるところとないところに大きな差ができてしまう可能性があるんですよね。で、市場が大きくあれば大きくあるほど、この差は広がる傾向にあると思います。まして、中国のように、その仕事を発注されたところが、為替を安く誘導したまま輸出を多くして、外からどんどんお金を吸収して出さなかったら、そのうち周囲もお金も仕事もなくなってしまってしまいますよね。実はこれって、ブロック経済の呼び水となったイギリスの近隣窮乏化政策と同じ効果があるんですよね。で、これは逆説的ですが、いわゆる自由貿易を進めすぎた結果出てくる効果とも言えると思います。ですから、自由貿易はいいですが、仕事と資本の両方をどこかの誰かが一人占めしないように、どこかで制限するシステムを作らなくてはいけないのではないかと思うんですよね。つまり、賃金水準に大きな隔たりがあって、それを解消するまでに、多大な時間がかかる場合、今のようなやり方の自由貿易は、いわゆる悪い意味でのブロック経済を呼び込むのではないかと考えています。
戦後の自由貿易体制のうち、冷戦終了までは自由貿易で一番儲けたのは日本だったと思います。この日本も当初は、安い為替を武器に世界中から仕事をとってきました。そこまでは中国といっしょです。しかし、日本は、その後資金を世界に還流させて行きます。ところが、中国はでかくて人口が多すぎるんですよね。それで、資金を大量に吸収するだけでなく、外に出し始めるにも時間がかかりすぎて、周囲の国がそれを待っていられないと考えています。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/26380.html