対イラク武力行使

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> 今度の戦争の意義

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/04/07 20:20 投稿番号: [21675 / 118550]
bobprn1234 さん、良い視点ですね。それに答える意味で、つい先ほど見た村上龍主催さんのJMMでの山崎元(UFJ総合研究所 金融本部主任研究員 兼 企業年金研究所取締役)さんの発言を引用したいと思います。

「ブッシュ大統領は、最近になって、戦費及び将来のイラクの復興にイラクの石油の売却代金を充てるので財政に与える圧迫は大きくないといったことを言い始めました。また、米国企業には復興需要が期待されていますが、復興費用もイラクの油田の石油売却代金と日本などの資金拠出で多くが賄われる算段のようです。当初は、「イラクの石油はイラク国民のもの」「イラク国民の解放が目的であり、石油を目当てに戦争をするわけではない」と言っていましたが、トーンが変わってきました。」
(村上さん、山崎さん、無断で利用させていただいて申し訳ありません。ソースにあたる時間がなくて・・・。もし、問題があるなら、ご連絡ください。一応、ほぼ毎日この掲示板を見ているので・・・。)

今回のイラク武力侵攻に関する政治軍事面での考え方はいろいろあるでしょうが、まあそれはいいでしょう。経済面から見てみましょう。米国の経済はもととも他の国(特に日本)のお金で支えられてきた面があります。何せドルを増刷しさえすれば、良かったんですから。ただ、今回の戦争で決定的になったのは、米国に対する信頼が全世界的にほぼ完全に失われたことではないでしょうか。フランスやドイツ、ロシア、中国など、あれほどの態度に出たのは元々そういう読みがあったと思われます。

俺の懸念しているのは、米国の国内の方です。信頼が失われて、ただドルを増刷するだけではたち行かなくなった米国はどうするのか、ということです。ブッシュさんのバックの人たちは、そういう状況を見通し、そこで狙ったのがイラクということなのではないでしょうか。石油をコントロールすれば、とりあえずドルの増刷だけでまだ米国はやっていけると考えたのではないでしょうか。通貨としてのドルの価値の維持と石油の一石二鳥というわけです。

元々今回の戦争は戦争とは言えない代物です。敵国イラクは10年にわたって経済封鎖を受けて、国土の3分の2が飛行禁止区域、当然のことながら、軍備といえば10年以上も前のがらくたの集まりです。イラク兵がほぼ銃器でしか戦えなかったのは当然でしょう。しかし、イラクでの経済侵攻となるとどうなるのでしょうか。アラブの人たちは、「素直に」受け入れてくれるのでしょうか。アメリカの本当の戦争は、ここからという気がします。もし、現在のブッシュ政権のバックの人たちの思惑通りにいかなければ、どうなるのでしょうか。世界のかなりの国がアメリカがうまくやっていくという前提に動いています。もし、その前提がくずれたときは・・・?北朝鮮はあくまで建前で、小泉さんはこの前提で最初から米国支持を決めていたのでしょう。この前提が崩れたとき、あの経団連のお偉いさんはどうするのでしょうか。ここからは、もっともっといろいろな読みができます。平和ボケをやっていられる間に、読んでみませんか。
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